大麻に詳しくなりたいなら観るべき!リッキー・ジュリアン・バブルスの三人がカナダを飛び出し楽しいアメリカ旅行のはずが無理難題を押し付けられる過酷な旅に…やりたい放題大麻吸い対決など抱腹絶倒旅に同行しよう『トレーラーパークボーイズ:アメリカミッション』あらすじ感想見どころ視聴注意点の紹介。
トレーラーパークボーイズ:アメリカミッション視聴前注意点
感想で説明するので簡潔にすると。
今回の「トレーラーパークボーイズ:アメリカミッション」の三人旅は何も知らない人が見たら「なんだこりゃ?わけわからん」となるが、前作を知っている人、この三人を好きな人が見れば会いたかったぜ!一緒に旅に行こう!となるのだ。
なので今作が初めての「トレーラパークボーイズ」視聴であれば止めるべきである。とりあえずトレーラーパークボーイズを楽しむための視聴する順番があるのだ。とにかく、今作を見る前にしっかりと「トレーラーパークボーイズ」の三人をしっかりと大好きになって欲しいのだ。こんなに自由で大麻吸引したり過激で親友との絆を楽しめる作品はそうないのである。全員に好きになって欲しいからこそ切実にこちらを見て欲しい。
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トレーラーパークボーイズ:アメリカミッションあらすじ
ジュリアン(お酒大好き・常識人風)・リッキー(大麻大好き・馬鹿)・バブルス(メガネ・皮肉・自信家)の三人がアメリカに降り立って旅行を楽しもうとするが、前回の教訓を生かしてバブルスが取り仕切った結果、危ない無理難題をクリアしなければならない危険な旅に変わってしまった。早速交渉人に会いにホテルのドアを開けると全裸の中年男性が待ち構えていた…やはり普通の旅行は諦めた方が良さそうだ。
アメリカの様々な州を旅しながら無理難題に挑戦する三人旅が始まる。
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アメリカミッション:感想と見どころ
うーーーーん。60点。テレビシリーズを楽しみ終わり、アニメシリーズも見終わった後、残ったアメリカミッションしか観るものがなかったので見てみたが、今作はシリーズで最もヌルい。ヌルすぎる。
今までのようなドキュメンタリー風は継続されているが、地元カナダの国境を抜けアメリカに来たせいか勢いがない。なんというか普通の旅行番組を見ているだけ。何も知らない人から見たら「余計なことをしまくる口の悪い馬鹿で仲の悪い三人組の珍道中」でしかない。
そもそもなんで急にアメリカ旅行に来たのかも分からず。
何故普通に旅行しないのか?
何故、謎の交渉人からミッションを受ける必要があるのか?そしてクリアするとお金がもらえるのか?
意味がわからないのだ。その辺は長年の付き合いだから想像でカバー・・・できないのである。
今までのドキュメンタリー風の構図がなくなり、
仕込みのあるちょっと過激な旅行バラエティ番組にしか見えない。
エピソード1ではフロリダ州NASAで訓練を受けると1500ドルか宇宙船を飛ばすシミュレーションできるけどどっちがいい?バブルスのわがままで宇宙船を飛ばすが、特に面白いこともなく終了。
エピソード2では朝からバブルスがネコ好きだからって大型ネコ科動物の保護施設に”餌やりに行くだけ”の好きなことをしたいだけの旅が始まると思いきや、ジュリアンがふざけんな俺はモンスタートラックに乗りたい。リッキーは俺はワニと戦いたい!とか言いながら結局ワニに触れることもなくジュリアンのハマーに乗って楽しむだけ。だったり。
エピソード3のノースカロライナ州では320キロ出せって無理難題出されたから試乗詐欺しようとして失敗したり、デロリアンパクって走ってみたけど無理だったり、結局スポーツカー強盗してことなきを得たり。
テネシー州では超有名バンドラッシュのアレックス・ライフソンが再び現れてレコーディングしたりするだけ。
とにかく全編にわたってテレビシリーズにはない、仕込まれまくって台本のある三人の旅を映すだけで終わってしまっているのが残念である。
ただし、エピソード7でのテネシー州で「大麻対決に勝利しろ」のエピソードは放送禁止レベルの本物?の大麻を様々な方法で吸い合う対決はかつてない衝撃を与えてくれた。鼻から吸ったり、水パイプ・電子パイプ・ジョイント・3本同時・大麻の塊に直に火を付けて・そして水パイプ多分本当だと思うが、ほぼ意識をなくしたリッキーは必見。大麻について詳しくなりたいなら観るべきである。謎の威厳のある対決相手「大麻のジェダイ」は必見。
次はヨーロッパミッションを観て見よう。
しかしジュリアン・リッキー・バブルスの相変わらずのやりとりが見たかった私は単発シリーズとは言え会えただけで高得点である。トレーラーパークボーイズロスの人たちは見て損はない。あの三人はいつだってアホで馬鹿で純粋で自由だった。その姿が観れただけでもいいのである。
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