Netflixアンブレラアカデミーネタバレストーリーダイジェストと感想やキャラ解説




Netflixオリジナル作品アンブレラアカデミーのネタバレ感想。観ないけど気になる人へ、ざっくりストーリーダイジェストからキャラクターネタバレ。素晴らしい監督・原作・キャストが揃っても脚本が全てを台無しにした理由。だけどシーズン2は心から楽しみにしている理由など色々と長文で説明。

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アンブレラ・アカデミーとは

ジェラルド・ウェイの原作が始まり

ダークホースコミック社から出版されて瞬く間に人気となり「アイズナー賞」を受賞する程。著者であるジェラルド・ウェイは元バンドマン・元アニメーター・そしてNetflixオリジナルドラマ版では制作にも携わっている才能豊かな人である。

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Netflixオリジナルアンブレラ・アカデミー

あらすじ

1989年世界中で妊娠していない43名の女性が同日同時刻に突然妊娠し出産する事件が発生。レジナルド・ハグリーヴス卿はその中から「7名の特殊能力を持つ子供」を買い養子にする。ハグリーヴス卿は「アンブレラ・アカデミー」を設立し子供達を世界を救うヒーローに育てる為に日々訓練を行う。それぞれの特殊能力を生かし犯罪行為から世界を救っていたが、大人になると日頃の愛情不足の欠如やら様々な問題が出てほぼ全員が家を出て独り立ちしていってしまった。そして時は立ち、メンバーに養父であるハーグリーヴス卿が死亡したと連絡が入り、再び家族が集結する。

全員が父を偲んでいると「空間移動の特殊能力を持つ5号が突如次元の歪みから現れ重大な事をメンバーに伝える」

「今から8日後に地球が滅亡する」

アンブレラ・アカデミーのメンバーは再集結して地球を救うことができるのか?

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以降ネタバレ注意

X-MENのように指導者がいて能力を持つ子供達が集まり訓練をする。そしてポスターを観てわかる通りにセンスが良いヴィジュアル。楽しみにしないはずはない。

そして実際に映像は素晴らしいし、戦闘シーンもほどほどに良い、無駄に喋るチンパンジーから各自の能力も見応えもある。しかし、肝心の脚本が何かおかしい、面白くないのだ。誰が悪いのか?全てがうまくいけば「世界の破滅を防げた」でもそれではドラマにならない。それにしてもWorld war Zの奥さんからの着信音で部隊を破滅に追いやるような「お約束」が多くイラつくのも事実だ。

そして何より気持ち悪いシーズン1の終わり方。

全く解決しない話。話をしっかり聞くだけで解決した内容。

せっかくの見事な演技を見せてくれた俳優達が可哀想になる程。

個人的には見て良かったが人には勧めない。

なのでなんとなくアンブレラアカデミーを見た気になりたい人向けに超ざっくりバカが見るとこう感じたアンブレラアカデミーまとめを紹介。

注意、バカのお話を聞く感じになるのである程度の脳内補完をしていることも覚えておいてほしい、そんな記憶力はないので。それを踏まえた上でなんとなくながらみしてほしい。

だけどシーズン2は超楽しみである

その理由は後述。

ネタバレ:キャラクター紹介

デザインもキャラも全て良い、全員キャラが立っていて挙動全て目で追ってしまう。しかし、しかしいざ物語が始まると「雑な設定」が目立ちイライラが始まる、こいつは好きだがこいつはイライラするという風に極端になってしまう。

今回はキャラネタバレ紹介をしていく。知ってからストーリーを見ても良いかも。


1号(No.1):ルーサー(トム・ホッパー)


能力:怪力。1号の称号を律儀に守る為か馬鹿正直に兄弟の中で最後まで父を信じ家を出ることなく一人で世界を救おうと奮闘していたがある時重傷を負った際に受けたチンパンジー執事のポゴの血を輸血したため「顔以外がチンパンジーのように黒く体毛が生えてしまった」為、人目をはばかるように常に手袋とコートを羽織っている。その後父の命令によって「月で4年間何かを調査」していた。

ネタバレ

父の教えを律儀に守り家を出ず訓練とヒーロー活動に明け暮れた結果、命令を聞くだけの子供の思考、友達、彼女なんていない思考は子供体は大人の童貞となってしまった。一応年長者ということで1号の称号をもらっておりリーダーのようだが、家以外の知識もないので世間知らずのためリーダー振ろうとするが作戦もクソも提案できないお荷物になる。怪力自慢で体つきもゴリラ以上(裸になると本当にゴリラ風)なのでさぞかし体力自慢と思ったが、体躯の劣る殺し屋ヘイゼルに力負けする始末、巨大シャンデリアを上から落とされても平気アピールするが、重要なのはそこじゃない。バカ、と突っ込まずにはいられない。更には後述する「ヴァーニャ」との和解のチャンスも自慢の力で兄弟を脅して無理矢理阻止した為最悪の自体を引き起こした。こいつがずっと月にいたら世界の破滅を防げた。イラつくくそ童貞野郎。3号ことアリソンと両思い。でも童貞だからもじもじ、体もチンパンだからもじもじ。彼女を愛していると言ってから次の話では薬をキメてクラブで出会った毛深い人が好きというレアな美女に童貞を捧げる。そしてアリソンにバレて悲しい顔される。

ウルセェ、そうじゃない。世界を救えばか。

2号(No.2):ディエゴ(デヴィッド・カスタネダ)

能力:格闘技とナイフ(らしい)アカデミーを出た後は孤独に警察無線を傍受して出来る限りのヒーロー活動を続けていた、元カノは刑事でとても良い女性。邪魔すんなと言われても捜査の邪魔をし続けていた。素直ではない性格で他人とは良く勘違いされたりしてしまう自業自得だ。リーダーシップを取りたいので1号と良く衝突する、昔吃音に悩んでいたが養母の深い愛情によって克服した為今でも養母を愛し素直に接している。

ネタバレ

アンブレラ・アカデミーの男は全員ダメなのか?そもそもハーグリーヴス卿は何を教えていたんだ?と思うほどに「ここぞという時に使えない男No.2に輝く」

格闘の達人?1号をぶっ倒した殺し屋ヘイゼルに簡単に負けて気絶。ナイフの達人?投げナイフを死角に隠れた敵も跳弾させて当てる程の絶技を持っているが「手持ちのナイフは4本」しか持っていないので「超大事な場面でナイフがなくなる」散々100発100中ぶっていたくせに「超大事な敵を倒すべき場面で投げたナイフを敵のお尻に当てる」「雑魚キャラにはしっかりと首筋に当てるが”殺しちゃいけないような重要そうな敵”に対しては無力」なカス。元カノ刑事が死んだ時も無闇に悲しむだけ悲しみ指紋をベタベタ残すから警察から指名手配される始末。挙句に素直になれない、皮肉屋、人を基本的に信用しないマザコンというくそ男っぷりが発揮されて重要な場面にいないといい良いところがまるでない。

4号(No.4):アリソン(エミー・レイバー・ランプマン)

能力:相手に囁いた言葉を実現させる能力。強盗犯に「噂なんだけどあなたが味方の足を撃ったって聞いたの」と囁くことで突如囁かれた相手は味方の足を撃ってしまう。デメリットはないが能力使用の際には「噂なんだけど…」と頭に言う必要があるので「能力発動に若干ラグがある」程度、無敵。超有名な女優として活躍しておりバツイチ子持ち、娘を溺愛している。しかし能力を使って娘をしつけていることがバレてしまい離婚、挙句に親権を取られてしまった。

ネタバレ

この作品の根底を覆すチート能力者、囁くことで必ず実現させると言うことは、この作品内のキャラの行動からセリフまで全て彼女が操ったと言う可能性が出てきてしまうのでシーズン7あたりでどんでん返し要因になりそうだ。実際1号との恋仲なのも1号に「私が好きって聞いたの」って言えばその通りになる(実際に1号はどんなに離れていても兄妹であるアリソンを愛し続けている)どんな考察も無駄になってしまうほど。娘がむずがって眠らない時に能力発動したところを旦那に見られ離婚、自業自得だ。超有名女優だが、容姿端麗ということでもないので「能力使ったんだな」と思ってしまう。テレビ越しに能力使ったら世界中に洗脳できるな。

っていうか、後述する「7号ヴァーニャ」が兄妹全員の能力を記した暴露本を発表しちゃっているから、俺だったらこんな危ない女優は世間に出さないけど、それすらも能力で封じたのか?

結局冒頭の「噂なんだけど」と言おうとしたら喉をヴァーニャに掻っ切られてしまい声が出ないことになった。シーズン2は別の世界に飛ぶから普通に元に戻るんだろうけどね。

ここまで能力の話、散々7号ヴァーニャを家族全員で見下していたくせに出会ってから「急にお姉さんぶった」ためいきなり拒絶、ちゃんと説明すれば和解もできたし「世界の破滅も防げた」のにアンブレラ・アカデミー特有の世間知らず?勉強不足・個性伸ばしすぎが災いして世界救済の道を閉ざした。馬鹿姉。

4号(No.4):クラウス(ロバート・シーアン)

能力:死者と会話ができる。父であるハーグリーヴス卿の能力開発の一環で死者を怖がらないようにとお墓に閉じ込められて恐ろしい体験をしたため、無条件に聞こえてしまう死者の声を無視できるようにと「薬に逃げ」常に頭がきまっているようにしている。6号ベンが常に近くにいて話し相手になっている。

ネタバレ

父の死をきっかけに実家に集まって彼がやったことは薬を買うために父の遺品を売っぱらうこと。これが大問題で高価そうだからと箱は売り中身の本を廃棄したが、本の内容は「7号ヴァーニャ」の記録全て。そしてこれを奪ったのがアンブレラアカデミーに恨みをもつ男の手に渡り世界破滅の引き金を作るきっかけとなってしまった。常にきまっていたから殺し屋たちに拉致されて拷問、数時間に渡って暴力を受けたが「体に傷がアザができないという特異体質」の持ち主である。(もちろんそんな設定はないが、拷問受けたのに血だけ流れて傷もアザも晴れも目の充血すらも出さないで翌日回復しているのが大嫌い(ワンチャンそんな能力者がどこかにいたなんてのも)

うっかり殺し屋の時空移動に使用するケースに触れてしまった為ベトナム戦争に参加する羽目になり程々に痛い目にあったおかげで少しだけ真人間になる。薬をやめた結果、ハーグリーヴス卿(死者)に出会ったが大事な話を聞かないという失態を犯しなんの役にも立てなかった、最後の最後の場面でベンを召喚、ベンの特殊能力によって仲間全員の窮地を救った。

5号(No.5):(エイダン・ギャラガー)

能力:空間・時空移動。13歳の時に能力を発動して行方不明だったが突如行方不明当初の姿で皆の前に現れる。どうやら別の世界で40年以上生活していたので体は13歳だが実際の年齢は58歳だという。彼の「世界が8日後に破滅する」がキーワードとなり物語は動いていく。別の世界で殺し屋を何十年もしていたので戦闘能力は高く瞬間移動と暗殺術で完全武装した敵を一瞬で壊滅させる。このシーンは見事でここから一気に話が進むから見て欲しいね。

ネタバレ

彼だけが常識人でまとも、世界を守ろうと活動を続ける。

結局行方不明の原因は場所から場所へのワープが出来るので過去や未来への移動も可能と考え実施した結果、過去には簡単にドアを開けるよりも簡単に移動でき有頂天、調子に乗って未来に飛んだら世界は破滅しており人類は5号ひとりだけだった。慌てて戻ろうとしたが何故か能力が発動しない為ひとりで45年間生きていくことになる。ドローレスト名付けた上半身だけのマネキンを愛すことで自我を保ってサバイバル生活を続けた結果、「組織」と呼ばれる世界と時空を牛耳っている組織にスカウトされて時間と世界を飛び回り殺し屋稼業に励んでいた、ある事件の暗殺を行う際に突如復活した?狙った?時空間移動能力を発動して現代に帰ってきた。何故13歳の体なのかは不明。

とりあえず今から8日後に世界が破滅していた原因である義眼の持ち主を探したり色々するが、こいつも自己中ナルのため、ひとりでなんとかしようとしたり、兄妹の邪魔によって色々と空回りしてしまう。

いきなり組織を抜け出したから組織の殺し屋二人に狙われ続ける羽目となるが返り討ちにしたり組織の本部を奇策で爆破させたりするが、結局元上司の女は復活してくる。組織は時間も制御しているぐらいだから人を生き返らせることも可能なのかな?

結局世界の破滅は防げないので、もう一回頑張ろうってことで、兄妹全員を別世界に運んだところでシーズン1は終了。

どこに行ったかは不明。成功したかも不明。

子供なのに精神は大人という役柄を見事に演じている。実際に大人なんじゃないかと思うほどの演技には脱帽。彼一人だけで映画一本取れるよね。

6号(No.6):ベン(イーサン・ハン)

能力:お腹から巨大な蛸?イカ?の足を出して敵を惨殺。物語開始時すでになくなっており理由も語られていない。4号と会話ができるので友人として理解者としてそばにいてくれる。4号の良心。無視されるけど。

ネタバレ

最後の最後に4号の本当の力が発動して死者であるはずのベンが現れて能力が発動。周囲にいる完全武装した組織の敵を「絶体絶命だっていうのにゆっくりゆっくり一人づつ千切ったり惨殺する」その間撃っていれば世界は滅亡するけどアカデミーの人全員殺せたのにね。最後の最後の変な見せ方にもやっとする。でも彼はいいやつ。シーズン2では出てきそう。

7号(No.7):ヴァーニャ(エレン・ペイジ)

能力:?。7人目の子供として引き取られたはずだが、能力が発動しない唯一の子供として養父にも兄弟にもクソミソに扱われ結果「自分はクソなんだ」と思い込んだコミュ障の女の子が爆誕。大人になって「兄妹の能力などの記録を記した暴露本」を執筆したため更にアカデミーからは孤立、2号のディエゴは本を出したことでお前は家族ではないと言われる始末。本を出して何がしたかったのかは不明。趣味はヴァイオリン、特に上手くない。常に2番手の奏者として1番手からも蔑まれている。かわいそうに見えるが、何か仕返ししてやりたいと思っているような節のある嫌な女。伏せ目がち。

エレンペイジにぴったりの役柄。しかし話毎のクレジットで「一番最初に名前が大きく出る」ので「こいつがなんかやらかす話なんだな」ってわかってしまう。そこは平等にスタッフロールで流せよ。って思った。

ネタバレ

実は世界破滅のきっかけは彼女の力によって月が破壊され巨大な隕石が地球に降り注ぐから。

ヴァーニャの能力は制御不能の無限の可能性と力が彼女には秘められていたのでハーグリーヴス卿が4号の囁く力を使って力を持っている記憶を消していた。子供達にはもともと教えていなかったのか、消したのかは不明だが、以降は7号という言葉は無くし「ヴァーニャ」と呼び、能無し使えないと行ったように蔑むようになる。大人になってからそんなことはないとか言い訳する兄弟はいたけどそんな優しい描写はない、父親の言っている通り私たちは特別、ヴァーニャは能無し。そう見てい他のは明白だ。その後4号が私はお姉ちゃんらしくあなたが心配なのと言われても「何よ今更姉ぶって」という彼女の気持ちがよくわかる。それが世界破滅の序章だったのだが。

そんな自尊心をズタズタにされてコミュニケーション力も友達もいない彼女に「7号の力の記録」を手にした「アカデミーに恨みのある男」が「君の気持ちはわかるんだ」とイケメンぶってきたら簡単に信じて愛してしまい「能力発動の訓練」も一緒にやってしまう。感情を音に乗せることで綺麗な音色は人を魅了させるが、破壊に向かうと余裕で月を破壊してしまうほど、とにかく感情をコントロールできれば上手くできたはず。

だが、アカデミーでの経験が彼女の心を塞ぎ心身の成長を止めてしまった結果、今更反抗期を迎えた常に世界破滅ボタンを持つ女となっていまった。じゃぁ世界の破滅の原因はアカデミーじゃんと言いたいが、どうやら他の可能性もあるっぽいので全てを知っているハーグリーヴス卿の話を聞かない限りはわからない。

最後に、「私の力を消したのは4号あなただったのね!酷い!」とキレるシーンがあるが「そもそも ハーグリーヴス卿と訓練していた頃に訓練を拒否したのは他ならぬ7号自身である」なので勘違いなのだが、アカデミー出身者特有の話を聞かない、冷静に話ができない能力が発動してせっかくの和解を互いに不意にしてしまった。

4号の喉を切り裂いたのもヴァーニャ。さすが暴露本執筆だけのことはあり4号が「噂を聞いたの…」と能力発動の準備をした瞬間に喉を掻っ捌いたのは見事なシーンだった。

最後の最後に気絶させられて、アカデミー全員で他の空間に移動させられた。生死不明。

後エレンペイジのおっぱいがひどく小さいのが気になった。AAAカップかな?

殺し屋:チャチャ(メアリー・J・ブライジ)

5号を殺しにやってきた組織が派遣した殺し屋。強い、賢い、強い、が常に決め手に欠ける「脚本に翻弄される」キャラ。防弾仕様?のお面をかぶって殺しをする。組織曰く「凄腕」らしいがそんな感じは見せない。スーパーで5号を殺そうとマシンガンをぶっ放すが「どう見ても5号の身長よりも上を狙って水平に打ち続ける姿はもしかしたら5号を殺さないようにしているのかな?」と勘ぐらせてくれた程。殺すなら喋らずさっさとやれ。

ネタバレ?

組織に心から忠誠を誓っている仕事人間。組織を抜けようとしたヘイゼルを平気ではないが殺そうとした。しかし色々邪魔される。2号の元カノを殺したのは彼女。結局ヘイゼルは殺せず、再起のチャンスを掛けてヘイゼルと5号を殺そうと向かうがヘイゼルによって阻まれて、最後にディエゴとしょうもない格闘シーンを行なって、トドメを刺されず渋々組織に電話しようとしているところに隕石の余波が来て死亡?した。

殺し屋:ヘイゼル(キャメロン・ブリットン)

強い、優しい、ドーナツ好き、超熟女好き、仕事一筋で生きてきたがドーナツと心優しい老婦人ウエイトレスと出会ったことで「仕事を続けることに疑問を持ち組織を抜け出そうと計画する」1号2号を瞬殺するほどの力がある。彼こそ凄腕なんだろうと思いたいが、いまいち決め手に欠ける。最終的には5号と和解して若干の手助けをして老婦人と駆け落ちを決める。が、もちろん隕石に巻き込まれる。生死は不明、できれば、できれば、シーズン2では若い頃の老婦人と再度恋に落ちて欲しい。

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ネタバレストーリーダイジェスト

ハーグリーヴス卿は「世界が終わる事を何故か知っていた」ので、その対策のため子供達を集め訓練をしていたようだが、訓練と能力以外に興味がない事が災いして子供達は極度の愛情不足に陥り盲信的な1号を除いて全員がハーグリーヴス卿から離れてしまった。

そして現在ハーグリーヴス卿は離れてしまった子供達を世界を救うために今一度集めるために「自殺」をして子供達を集めることに成功。謎の死の正体は自殺だったのだ。(不器用すぎて拍子抜けにもほどがある、電話一本で済むやろが「今まですまんかった」って。)集まった子供達は全員が好き好きに自立していた結果「俺はもう子供じゃないんだ」という始末で大人になってやらかしまくった過去を恥じながらも隠し久々に集まった兄弟たちお互い腹を割って話をする事ができない。この時点で世界の破滅のきっかけを自分たちということに気がついていない。

ここからダイジェスト。超適当なので注意。

1話

5号時空間から出てくる。「世界が滅ぶ!」それだけ言って兄弟を見下して自分勝手に動き回って5号を狙って特殊部隊が現れるが瞬殺し勝利。そして組織の敏腕殺し屋2人が派遣される。4号が超大事な7号の記録が入っている書物を廃棄し世界破滅へのカウントダウンを始めてしまう。喋るチンパンジーのポゴ。美人アンドロイド母、世界観が全くわからん。とにかくなんか始まったぞ。どうやら義眼が鍵のようだが。

2話

その後レナードという青年がヴァーニャの元に音楽のレッスンを受けるという名目で近づく。実際には4号の廃棄した7号の記録を読み彼女のパワーを使って他の兄弟達を皆殺しにしてやろうと画策しているクソ野郎だった。そして5号の元に2人の殺し屋チャチャとヘイゼルが現れQEENの音楽の中5号は逃げ回る。瞬間移動すれば一発解決なのに。

3話

チャチャとヘイゼル再び、今度は兄弟の集まる実家を襲撃。そして思った以上に兄弟達の戦闘能力が低いことに視聴者を驚かせるがなんとか撃退?。4号拉致られる。1号の体がほとんどゴリラ。理由は過去の治療の際にチンパン執事のポゴの血を輸血したから。どうでもいいけど。そして7号の書いた暴露本の内容を少しだけ聞く事ができる。

ちょ、義眼は未来に作られたものです。以上。

なんの鍵でもなかった義眼ネタ。いるのか?

4話

4号が拉致られて10時間殴られ続ける拷問を受けている。しかし顔は綺麗で傷もアザもないのにガッカリ。次に行った水責めも口に隙間を作ってあげる優しさとかどうなの?とこの辺からリアリティのなさにイラっとくる。でも物語は一気にここから動き組織の介入の理由なども分かり始めて楽しくなってくる。殺し屋の一人ヘイゼルはドーナツ屋の老婦人といい感じになる。どう見ても老婆だけどなぁ。そして2号の元カノパッチが二人に殺される。

どさくさに紛れて殺し屋が持っていた時空間移動ができるケースを盗んだ結果一人1968年ベトナムに移動し8週間地獄を味わう。

5話

4号の盗んだブリーフケースを探していることに目をつけた5号が二人を呼び寄せて対話をしようとするが、2号と4号の余計な介入ではちゃめちゃに、そこに組織の上司現れる。時間を止める能力持ち、だけど殺しには興味がないようだ。5号を組織の幹部候補に迎え入れようと言ってくる。世紀末や世界の破滅には興味がないようだ。彼女達のいる世界には何の影響もないらしい。ヘイゼルと老婦人いい感じ続く。

6話

そんなこんなしている間に7号と悪者レナードは実家に行くが、タイミング悪く7号以外の家族全員が集まって5号の言っていた世界の破滅を止める方法を話し合っている最中でどんな話をしている?という7号の質問に対して少し冷たい反応をしてしまったため7号は憤慨して出て行ってしまう。(実際には能力がない7号を危険に晒したくないのと、正直戦力外で使えないと思っているため)その間にレナード大嫌いなハーグリーヴス卿のフィギュアを盗む。ここでも世界の破滅を阻止するチャンスを3号の思いやりのなさで不意にしている。7号が憤慨して道を歩いていたら周囲の外套をへし折ってしまう。レナードは知っているのでニヤリとほくそ笑む(これで兄弟全員を殺せる)って。

1号と3号は本当は愛し合っていたというエピソードが入るが、3号のチート能力によってそう思い込まされていたんだろうなと思ったら素直に見れないシーンだった。

7話

実は1号が4年間月に言っていた理由は不明の挙句、重要な任務と思っていた記録は全く手をつけられず隠されていた。1号は初めて信頼していた父親に裏切られたと思い薬に走りハッチャケて童貞を喪失する。その騒動に巻き込まれた結果4号は念願の死んだハーグリーヴス卿に出会う事ができた、色々と聞けばいいのに愚痴ってしまい「お前達は私を言い訳にしている」「能力に見合った可能性を見出して欲しかった」と言うだけ、月に1号に行かせた理由も聞いたが曖昧な返答。とりあえずハーグリーヴス卿は兄弟全員に期待をしていたという事がわかった。ここで初めてお前達を集めるために自殺をしたんだ。とカミングアウト。

本当にお前ら、コミュニケーション苦手だな。

ちょっと、ほんのちょっと素直に話し合えれば世界の破滅も防げたのに。。。

レナードは7号の能力をより開花させるために暴漢に自身を襲わせ、狙い通りに7号の力は発揮されて2名が死亡。しかしレナード自身も重傷を負う。ヘイゼル老婦人と逃亡を画策、組織も抜けるようだ。

8話

色々あったが、3号と7号が出会いレナードが行ってきた非道行為を伝えるが、3号に能力の記憶を改竄されたことを知ったことの方が頭にきた7号は急に現れて姉面する3号よりも初めて愛したレナードに傾いている7号はガン無視。7号の感情と能力が暴走姉である3号の喉をかっさばいてしまう。すぐに助ければいいのに、ここでも7号のクソ流され気質が発動、レナードの口車に乗せられて重傷の3号をそのままに走り去ってしまう。

老婦人チャチャに捕まる。上司現れて二人にもう一度チャンスを与える。今度の指令は「7号を守れ」

9話

7号の過去の話、能力が自由に使える時のお話、オートミールが食べたくないと駄々をこねて何人もの家政婦を殺していたが、ハーグリーヴス卿が作った美人アンドロイド母登場によって7号のしつけをすることに成功。そもそも子供のちょっとした癇癪によって人が死んでしまうこの能力をハーグリーヴス卿は恐れていた可能性がある。

逃亡した7号とレナード、ことば巧みに操ろうと画策するレナード、愚かなことに4号が破棄して手に入れた7号の記録を7号に読まれてしまい惨殺されてしまう。いきなり黒幕死んだからハッピーエンドじゃね?となる。7号は自分の能力を恐れ非を認めたため素直に兄弟達に事情を説明しようと実家に行くが、

「馬鹿野郎1号が7号を監禁」

全員が止めようとするがここにきてリーダーだしと腕力を見せつけて全員を黙らせる。「これしかないんだ」いやいやいや、みんなもっと食い下がろうよ。素直に事情聞いて全員で話し合おうよ。

結果「7号覚醒、もう少しで世界が滅亡するよ」

戦犯・1号。

10話最終話

覚醒7号チンパン執事ポゴを殺す、家屋崩壊、多分アンドロイド母さんも巻き込まれる。7号は覚醒した状態でコンサートを始める。コンサートしながら能力値が上昇、なんかヤバそうな雰囲気だ、ヘイゼルは敵前逃亡老婦人の元にいき上司を銃殺(多分死んでなさそうだけど。)して老婦人とハッピーエンドを迎える。(良かった)そして首切られたのにピンピンしている4号が彼女の耳元で銃を発砲することで7号を気絶させることに成功。と思いきや

気絶間際に放った力が月に当たって破片が地球に落下、地球滅亡残り数分。

ダメじゃん。お前らのやること全部裏目な!

1号が「地球は救えなかった、だが家族は一致団結できた(ドヤア」顔にイラつく。お前のせいだお前の。

そして5号の時空間移動によって全員を別の世界に移動させることに成功。

逃げやがった。

シーズン1終了。

あれ・・・

何も解決していない。

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シーズン1で何も解決しない。

特に終わり方。ドラマは基本的に見ることは少ないが、気になると1話だけ見て楽しそうなら続けてしまうタイプの私が予告を観てヒーロー・Netflix・ポスターがお洒落ってことで1話を視聴したが、そのまま全10話を一気見してしまった。中盤までは最高。終盤にかけては急に雑な展開となりなんとなくストーリーは気になるから見てしまった。

しかし、シーズン1約600分も掛けて「世界から滅亡を防ぐことができないエンド」で終わる。シーズン2はどうなるかな?楽しみだね!?ってフザケンナ。

世界のドラマの仕様はこんな感じなのかもしれないがシーズン1全部見ても何もかも一部分も解決せず、スッキリとしない終わり方をする。だからドラマは嫌いなんだ。

映画はなんとか一本にまとめる。マトリックスもリードオブリングもハリーポッターもシリーズ化が決定していてもきちんと1本にまとめてくれるのに、10話丸々使って誰も納得できない終わり方にするのはどうだ?これがまた最上級の演出と脚本があれば、韓国ゾンビドラマ「キングダム」のようにシーズン2が楽しみであるが、如何せん「B級ホラーのお約束」のような演出が目立ち後半になればなるほどキャクターそれぞれにイライラしてしまっていたのでシーズン2が全く楽しみではない。

「どうせシーズン3もあるんだろ?勝手にやってろ」

である。

レナードも兄弟と同日に生まれたらしいから死んだら発動する能力的なもので出てくるのかな?

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シーズン2が楽しみな理由について

ラストの5号の時空間移動の間際兄弟全員が子供の姿になっていることから

シーズン2は家族が一堂に集まってヒーロー活動を続けていた頃の話が出てきそうだが、もしかしたら5号のようにシーズン1の記憶はそのまままた子供に戻った場合、絶対に面白くなる。

ベンが生きている事、7号は覚醒した状態、全て「強くてニューゲーム状態」でシーズン2が始まるとしたら。絶対に見るべきである。

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