映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』物語ネタバレと海外の反応評価




「期待しないで、前作の方がはるかに良作」世界で微妙な評価な映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』物語結末までネタバレと海外の反応評価をまとめて紹介。ニューヨークに活動場を移したゴーストバスターズたちは、ある日何も知らずに邪神を封印したオーブを手に入れたことから最悪の事態に陥る。新旧バスターズが集結しますがなんともいえない展開に面白みにかけるという意見も納得の内容です。

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映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』はどんな映画?

「モンスター・ハウス」のギル・キーナン監督にバトンタッチし、前作で監督を務めたジェイソン・ライトマンが共同脚本に。キャストにはポール・ラッド、マッケンナ・グレイス、フィン・ウルフハード、キャリー・クーンら前作のメンバーや、初代バスターズのビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、アーニー・ハドソンらおなじみの顔ぶれが集結し、新旧ファンが喜ぶ内容として期待されいました。

あらすじは
真夏のニューヨークでゴーストバスターズとしてニューヨークの人々をゴーストたちから守ってきたスペングラー家は、祖母の遺産を売り払いにきた男が持つオーブに邪神が封印されていることに気付き、初代ゴーストバスターズたちの力を借りて邪神を封印するために立ち上がります。

評価はIMDbは6.5、メタスコアは46点、ロッテントマトは批評家44点、一般評価84%と大きく評価が分かれています。高評価はファミリー向けにエンタメたっぷりの内容を評価。低評価は新旧それぞれのファンに向けて旧キャラを集結させるも、新キャラも大量に増えたためキャラそれぞれが浅く感情移入できなくなったこと、新旧それぞれを際立たせるため内容も浅くなった。他には前作「アフターライフ」のノスタルジーとワクワク感を超える内容ではないと、前作が面白すぎたという意見などがあります。

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映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』物語ネタバレ

1904年、ニューヨーク
通報を受けてニューヨーク消防局の職員たちがなぜか凍ったドアを壊すと、部屋の中には凍った死体で埋め尽くされていた。物陰で謎の人物が手にしていたオーブが開くと中から邪悪な瞳が浮かび上がる。

新世代ゴーストバスターズニューヨークへ

現代

新世代のゴーストバスターズと呼ばれるスペングラー一家のキャリー(キャリー・クーン)、フィービー(マッケナ・グレイス)、トレバー(フィン・ウォルフハード)、ゲイリー・グルーバーソン(ポール・ラッド)は、サマーヴィルからマンハッタンに引っ越して活動を続けていた。ラジコンとドローンを駆使して下水道ドラゴンと呼ばれるゴーストを捕まえることに成功するが、ゲイリーは油断して運転操作をミスって街に損害を与えてしまい、この事件はニュースにもなり、市民たちはゴーストバスターズに対して否定的な意見が上がり始めていた。

ゴーストバスターズたちは初代の頃から彼らを目の敵にしてきた宿敵で、現ニューヨーク市長のウォルター-ペック(ウィリアム-アサートン)から、まだ未成年であるフィービーをが正規職員として働いていることを咎め、彼らを児童労働や搾取だと非難する。ちなみにゲイリーはキャリーと付き合っており、フィービーとトレバーの父親代わりとして努力しようとしているが、フィービーはまだ彼を受け入れていない。

オカルト専門店を営むレイ(ダン・エイクロイド)ポッドキャスト(ローガン・キム)は、新しい動画を作成するため、が亡き夫の時計を使ってレイのリーディングを試みるも、何も見えないからとポッドキャストに指示をしてハンマーで時計を叩き割って婦人を困らせていた。

レイの店にナディーム・ラズマディ(クメイル・ナンジアニ)が訪れ、ナディームは祖母から譲り受けた遺産を手っ取り早く金に換えたいと鑑定を依頼する。レイは早速PKEメーターを使うと、オーブが作動し周囲を凍らせ始めたため、調査を中止してナディームに金を払ってオーブを譲り受けることにする。

この騒動でゴーストバスターズ本部地下にある封じ込めユニットの容量が最大に達しており今にも壊れそうなヒビが入ってしまい、新たな本部を探すことになる。

夜、フィービーが公園で一人チェスをしていると、チェスの駒が勝手に動き出し、彼女の前に、女幽霊メロディ(エミリー・アリン・リンド)が現れ、16才の時の火災で死んでしまいずっとこのままで放浪していたメロディに対し、フィービーは親近感を覚えて親しくなっていく。

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邪神のオーブ

初代メンバーのウィンストン(アーニー・ハドソン)が資金を提供した幽霊研究施設に到着し、そこで働くラーズ・ピンフィールド(ジェームズ・アカスター)ラッキー(セレステ・オコナー)を紹介され、トレバーは彼女との再会を喜ぶ。

ラーズとラッキーは彼らが持ってきたオーブの中に封じ込められていたゴーストを抽出しようと、調査を始めた途端に研究中のゴーストたちが暴動を始めたため、オーブを取り出して調査を止めるが、ラーズの腕は凍って負傷してしまう。

ゴーストバスターズに連絡が入り、フィービーとポッドキャストはダイナーに到着する。しかしそこにいたのはメロディで、彼女が椅子に座っていたため怖がった店員から通報があったようだ。ポッドキャストが躊躇なく捕獲しようとするが、フィービーが躊躇してしまいメロディはどこかに隠れてしまう。フィービーがゴーストバスターズの本拠地に戻ると、メロディが訪れ、メロディはオーブに興味を持ち、そこから奇妙で不可解な言語が出ていることに気づく。

チームは調査の結果、オーブから不可解な言語が発せられているためゴーストたちを惹きつける力があることを突き止めるが、さらなるオーブの情報を得るため、元の持ち主のナディームの家を訪れる。ナディームの祖母が遺したオーブが置いてあった部屋は真鍮で覆われ、さらにオーブから発せられる不可解な言葉が周囲に漏れないように消音加工まで施されているのを発見する。

部屋の調査中にPKEメーターが、ナディーム自身からエネルギーを発していることが分かり、ラーズとラッキーは、ヴェンクマン(ビル・マーレイ)のもとへナディームを連れて行き、調査を始めるとナディームは火を操る能力を持っていることが発覚、それを見たヴェンクマンはナディームの血筋に何か意味があると考察する。

フィービーとポッドキャストは、オーブの起源についてもっと知るため、レイと一緒にニューヨーク公共図書館を訪れ、ヒューバート・ワルツキー博士(パットン・オズワルト)という専門家に出会い調査を依頼する。すると博士は過去の文献を取り出し数世紀前に、権力に狂った王が征服のために邪神ガラッカと呼ばれる強力な存在に助けを求めたが、ガラッカはその力を使って新たな氷河期をもたらそうと企んでいた。

そこにファイアマスターと呼ばれる一族(ナディームの先祖)は、炎の力を使ってガラッカの力の源の角を奪ってオーブに幽閉したこと、そしてファイアマスターの血を引く祖母が現在まで邪神ガラッカを封印していたにも関わらず、ナディームは無自覚にも邪神のオーブを売っぱらってしまったのだ。そして、ガラッカが再び自由になれば、ニューヨークは “死の寒さ “を体験することになると警告する。

チームが去ろうとすると、図書館でゴーストが暴れ出しレイは、再び初代で怖い目に遭わされたライブラリー・ゴースト(映画1作目に登場)に驚かされて、いまだレイは彼女に怯えていることが判明する。

外に出たゴーストは図書館の外のライオン像に憑依して襲いかかってきたため、フィービーが撃退するが、警察が到着する直前にそれを破壊に成功するが、破片が周囲に損害を与えてしまい、ペックはここぞとばかりにゴーストバスターズを永久に閉鎖させようと動き出し、彼らの消防本部は差し押さえられてしまい彼らの機材や道具は全て差し押さえられてしまう。

ゲイリーに怒られ落ち込んでいるフィービーのもとをメロディが訪ね、フィービーの愚痴を聴きながらゴースト研究所に向かう。そこでメロディはフィービーと触れたいという願いを叶えるため、フィービーはゴースト抽出器に入って装置を作動させるとフィービーは無事に幽体離脱に成功する。

フィービーはメロディに触れようとするが、メロディは彼女にごめんなさいと呟く。途端にフィービーはガラッカに操られて、封印の呪文を唱えてしまう。

メロディは、メロディはあの世の家族と一緒になる願いを叶えてもらうため、フィービーを騙していたことを告白する。

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邪神ガラッカの復活とバスターズの解散

邪神ガラッカは復活し、フィービーの魂は彼女の体に戻る。ラッキーがガラッカにプロトンブラストを発射するが全く効果はなく武器を破壊されてしまう。

街の外では、あらゆるものが凍り始め、何百もの致命的な氷柱が発生し、人々は凍死しそうになる。

本拠地に集まった新旧ゴーストバスターズたちはプロトンブラストが聞かないガラッカに抵抗するため、ナディームのファイアマスターの能力を引き出そうとするが、せいぜい蝋燭に火を灯すぐらいしかできず全く役に立たないと頭を悩ませる。

そこでフィービーはガラッカを閉じ込めることができるオーブの素材に似ている真鍮をブラスターに組み込み改造する。

突如ゴーストがプロトンブラストを奪ってバスターズたちに向かって発射するが、能力に目覚めたナディームの力でビームを操り皆を助ける。

その頃、地下でメロディと会ったフィービーは、メロディの家族に会いたかっただけなのという釈明を聞いて、騙されずに前を向くべきだと説得する。

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エンディングネタバレ

邪神ガラッカがゴーストバスターズの本部を訪れ襲いかかる。バスターズたち全員でプロトンブラストを発射するがやはりガラッカには通用しない。ナディームが一族の鎧に身を包みガラッカの前に登場するが、頼みの綱のライターがオイル切れで動かずクソの役にも立たなかった。ガラッカはバスターズたちを氷で動けなくすると、地下に保管されていた数多くのゴーストたちを解放して自身の軍団として使役を始める。

真鍮製プロトンブラストを持っていたフィービーはガラッカに向かってビームを発射しガラッカにダメージを与えるが、怒ったガラッカによって凍らされかけてしまう。

絶体絶命と思われたが、ガラッカを裏切ったメロディがマッチを擦って火をつけ、ナディームがガラッカに向けて火を放つ。ガラッカが怯んだ隙に復活したフィービーが真鍮製プロトンブラストを発射してガラッカの動きを封じ込める。

初代ゴーストバスターズは通常の捕獲器ではガラッカを封印できないため、チームが今まで捕獲したすべての幽霊を解き放ち空になった格納ユニットを使ってガラッカを封じ込めることに成功する。

メロディはフィービーにいつか宇宙のどこかで、と別れを告げてこの世を去る。

ゴーストバスターズが外に出ると、そこには歓声をあげるニューヨーカーたちに囲まれる。そしてペックが現れ文句を言おうとするが、周囲の期待に答えるため君らがいなければ街は氷の下に沈んでいただろうと、ゲイリーの手を取り認めることになる。

そんな彼らの前で、スライマーと下水道ドラゴンが街中を飛んでいたのを見た市民たちは、こんな時誰を呼ぶ?”ゴーストバスターズ!”と叫ぶと、ゴーストバスターズたちは車に乗って通常業務を始める。この時、フィービーはゲイリーのことをお父さんと呼び物語は終了する。

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海外の反応評価まとめ

ここから先は2024年3月29日に全世界同時公開された映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』の海外のレビューや反応評価を紹介していきます。

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IMDb 6.5/10 「期待は持たない方が良い」

IMDb

6/10
まともなゴーストバスターズ映画
この映画はまあまあ。
『ゴーストバスターズ・アフターライフ』には及ばないが、映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』は続編として期待される程度のものだ。
新しいゴーストや伝説に追加された要素はとてもクールで、いくつかのビジュアルはとてもいい。ジョークも面白いものとそうでないものがある。
キャストはかなり良いが、演技的に特別なものはない。アクションシーンはまあまあだが、最終決戦はかなり短く、少し反クライマックス的だ。ダン・エイクロイドを除くオリジナル・クルーは、ただそこにいるだけの存在だ。
『ゴーストバスターズ』ファンなら楽しめるだろうが、圧倒されることは期待しないほうがいい。

5/10
安全第一
映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』を観たが、何が問題だったのか、自分自身に言い聞かせるのに終始した。基本的に嫌いでも好きでもなかった。
良いエフェクト、コメディー的な瞬間、良いセットピース。ただ、SNLの寸劇から派生したものとは感じられなかった。ゴーストバスターズの楽しさは、自由奔放でアナーキーなところだった。
『ブルース・ブラザーズ』同様、『ミートボール』のビル・マーレイの言葉を借りれば「どうでもいい」映画を、誰かが怠け者の集団に何百万ドルもかけて作らせたのだ。
『アフターライフ』は感動的で甘く、微笑みとウィンクで当時を振り返っていた。
しかしこれは、ゴーストバスターズというブランド名を利用した、一般的なファミリー向けアクション映画に過ぎなかった。私には無関心だった。

5/10
期待しすぎたかもしれない
前作の『ゴーストバスターズ』は意外と良かったが、よくよく考えてみると、それはノスタルジックな理由によるものだったのかもしれない。
映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』では、どうやら筋書きを隠そうともしていないようだ。ビル・マーレイが登場することは周知の事実だし、他のみんなも登場する。
問題は、ストーリーが弱すぎることだ。キャラクターの成長がもうない。ひねりと緊張感を高める強い対立もない。悪役は哀れだし、最後の戦いはとても忘れられる。どんな理由があるにせよ、いわゆるファイヤー・マスターが突然目覚めただけだ。この映画は、どのストーリーラインに焦点を当てればいいのか、どのキャラクターを立てればいいのか、わかっていない。
個人的にはがっかりしたが、期待しすぎたのかもしれない。このフランチャイズとポール・ラッドは本当に好きなので、次はもっといいストーリーをお願いします。

9/10
大好き
映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』を嫌いになりたい人、すべてを小馬鹿にしたい人は、そうすればいい。私はゴーストバスターズの大ファンですが、私の家族はカジュアルなファンで、みんな「アナと雪の女王」が大好きでした。
楽しくて、笑えて、時には怖くて、見ているだけで楽しい。彼らの世界が広がっていくのを見るのは素晴らしい。
『リアル・ゴーストバスターズ』のテーマとぴったり合うような、より多くの伝承や新しいものが追加されているんだ。なぜこれが否定的な反応を受けるのか理解できない。
コロナ感染症以降に生み出された映画は、もう観客を乗せたり、楽しませたりするものではないのだろう。この映画には、熱狂的なファンもカジュアルなファンも楽しめる要素がたくさんある。続編を期待したい。

8/10
ファンサービスが悪いわけではない。
『ゴーストバスターズ』第1作のキャラクターを多くの俳優が再演しているのが特に面白かった。
他の人も言っているように、フィービーがこの映画を引っ張っていた。唯一の不満は、ビル・マーレイが本当に自分の役を演じているように見えたことだ。
『ゴーストバスターズ』1作目とのつながりがたくさんあり、それが気に入らない人もいるようだが、私はむしろ想像力豊かなプロットだと感じた。
私は『アフターライフ』の方が好きだが、これはゴーストバスターズのフランチャイズに加わる素晴らしい作品だ。
批評家たちはこの映画を気に入らなかったが、私はこのフランチャイズが継続するのに十分な人気があると思う。

メタスコア 46点「バランスの悪い脚本」

  • 67
    Consequence
    リズ・シャノン・ミラー
    アンサンブルの人数が多すぎるが、『アナと雪の女王』は複数の世代の間でうまくバランスをとっている。
  • 55
    The Daily Beast
    ニック・シェイガー
    『ゴーストバスターズ』の最初の2作を特徴付けたおかしみよりも、不協和音が響く騒乱と中途半端なメロドラマが前面に出ているのが失敗の中心だが、すべてがコスプレに似ている。
  • 55
    The Film Verdict
    アロンソ・デュラルデ
    新しいスペングラーたちは、オリジナルのゴーストバスターズと同じくらい記憶に残る存在になる可能性を秘めているが、1984年のキャストたちによるカメオ出演(彼らは現在も才能あるコミック俳優というよりは、親善大使として使われている)や、スライマーやステイ・パフト・マシュマロ・マンへのコールバックの間に、余談のように感じられがちだ。
  • 50
    スクリーン・ラント
    レイチェル・ラボンテ
    映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』には多くの可能性とゾクゾクするような新悪役がいるが、登場人物が多すぎ、プロットも緩慢なため、スリルが薄れている。
  • 50
    スラッシュフィルム
    Ethan Anderton
    そこそこの笑いと爽快なシークエンスはあるものの、やや野心的だが雑で、最終的には満足できない続編。
  • 50
    Collider
    Ross Bonaime
    映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』は、新世代のキャラクターを使ったより現代的なストーリーを観客に関心を持ってもらおうとする一方で、常に過去を呼び起こそうと試みているが、結局どちらも失敗している。
  • 42
    IndieWire
    ケイト・アーブランド
    このフランチャイズはまだ完全には死んでいないかもしれないが、その最新の復活劇は、このフランチャイズに命を注ぎ続けるには十分な論拠がない。
  • 40
    ガーディアン紙
    ピーター・ブラッドショー
    笑いどころは1つか2つあるし、クィア・ロマンスの試みもある。
  • 40
    IGN
    Tom Jorgensen
    映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』のうんざりするような肥大化したプロットと登場人物の多さに寒さを感じる。
  • 40
    スクリーンクラッシュ
    Matt Singer
    彼を取り巻く映画は良く言えばめちゃくちゃ、悪く言えば大惨事だが、エイクロイドは他の誰も見ていなくても、いつも楽しそうだ。

RottenTomatoes 批評家44%:一般84%

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Rottentomatoe 映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』評価
Rottentomatoe 映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』評価
  • このフランチャイズ最新作は、ノスタルジーと豪華キャストで成り立っているが、観るに値するほどではない。
  • 映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』は前作には及ばないが、古典的キャストと新キャストのメンバーは、物語の矛盾やテンポの問題を補うに十分なエネルギー、魅力、感情を注入している。
  • アンサンブルに好感が持てた–とても楽しそうだった。
  • 映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』は、フランチャイズとして、異なる新しい領域に飛び立つ可能性が大いにある。ゴーストバスターズ フローズン・エンパイア』は正しい方向への一歩であり、同じ方向への飛躍を待たせる。
  • 映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』はちょっと複雑な作品だ。面白くて楽しい瞬間もあるが、潜在能力をフルに発揮できない問題がある。
  • 2021年の長編が退屈で、安っぽいノスタルジーに満ちていると思ったなら、今作はもっとひどいので、帽子をしっかり持っていてほしい。
  • 楽しいSFコメディ大作。1984年のオリジナルを超えることはできないが(何を超えることができるだろうか)、楽しませてくれる。新キャストは不気味なスリルを味わい、古参キャストにも輝く瞬間がある。確かに、恥知らずなファンへの迎合はあるが、誰を呼ぶつもりだ?
  • 『ゴーストバスターズ』のテーマソングを引用するなら、”幽霊なんて怖くない!”だ。…しかし、主要なアクションと解決が映画の最後の4分の1に詰め込まれると、少しは怖くなりたかったかもしれないという気持ちにさせられるだろう。
  • プロットの展開のためにキャラクターを犠牲にする映画には敬意を表する–結局のところ、映画作りとはバランスを取る行為なのだが–が、この場合、ストーリーは不器用で、その見返りも、圧倒的なものだった。
  • 不機嫌なX世代の老人のような気分だが、もう十分だ。それでも無償のカメオ出演に身を投じるつもりなら、せめてカメオ出演を釘付けにするストーリーと、それを彩る斬新なアイデアをくれ。
  • ケナンと共同制作者は、何か違うものを目指した。そのリスクは称賛されるべきだが、『ゴーストバスターズ』を残して完全にはうまくいかなかった: ゴーストバスターズ:フローズン・エンパイア』は、楽しいが非常に欠点の多い作品だった。
  • この映画の感情の中心として際立っているのはグレースであり、その後の琴線に触れるような展開はすべての観客の好みに合うとは限らないが、ギャグに次ぐギャグの初期設定を圧倒することはない。
  • その重いノスタルジーに惹かれる人もいれば、遊び心と楽しい視覚効果に惹かれる人もいるだろう。しかし、それらだけでは、詰め込みすぎのストーリー、多すぎる登場人物、そして全体的にオリジナリティの欠如から『アナと雪の女王』を救うことはできない。
  • コメディから新世代のためのより世界観のあるファンタジーへの移行は、『アフターライフ』ではまだ健全な笑いのシェアがあったのでうまくいっていた。それが今では、多くのストーリーと豪華すぎるキャストで地味になっている。
  • 脚本家が『ゴーストバスターズ』のネタを何皿かむさぼり食ってゲロったみたいだ……どれも意味不明。
  • この映画は、登場人物や小ネタを詰め込みすぎている……一度に多くのことをやろうとしすぎていて、そのせいで映画は間延びし、遅く、退屈に感じられた。
  • 映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』は、散漫なストーリー展開で肥大化した、バラバラのゴチャゴチャした作品だ。

まとめと感想「期待しないと楽しめるが…」

ゴーストバスターズは正直に言って楽しめたことがないため、アフター・ライフも退屈な映画だと思っていたし、本作も期待しないで観たため、「まぁ普通」って感想。

ゴーストを無視した、半端な家族問題、新旧入り混じって誰が誰だか追いつかないのに、余計な蛇足のような多国籍キャラが増えたため、誰が誰だかわからんし、誰にも感情移入できないまま、あっという間にボスを倒してしまうため、あれ?もう終わり?ってなった。

アフターライフでは「旧キャラ出るの?・・・・出たよ・・・」というちょっとしたワクワク感があったが、本作はなんとも微妙な初代ゴーストバスターズを少しリブートしたような旧ファン向け脚本にしつつ、新規客も獲得しようと新キャラを続々出したため、浅い面白みのないものになってしまったように感じる。

もっと圧倒的なボスにするとか、もっと物語最初からニューヨークを氷漬けにして、過酷な環境で成長していく新世代バスターズの物語に…なんて見終わった後にたらればでボロボロと出てきてしまうほど、退屈な内容だった。

シリーズ好きは見ても楽しめるかもしれないが、私のように別に興味がないのなら他の映画を見た方が良いと思った。

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