映画『マダム・ウェブ』物語結末までネタバレと海外の感想評価まとめ。なぜここまで酷評されたのか?




「モービウス、シーハルクがダークナイトに感じる最悪の映画」世界で大酷評映画『マダム・ウェブ』物語結末までネタバレ!なぜここまで詐欺、クソ、低評価と散々こき下ろされるのか?スパイダーマンの世界とは何が違うのか?世界の感想評価もまとめて紹介。先に言っておきますが、この映画を見ると後悔しますよ。

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映画『マダム・ウェブ』物語結末までネタバレ

1973年、ペルー・アマゾン

コンスタンス・ウェッブ(ケリー・ビシェ)は、同僚のエゼキエル・シムズ(タハール・ラヒム)とともに珍しいクモの研究をしていた。コンスタンスは妊娠中で体調不良を自覚していたが、無理して研究を続けていた。

アジトに戻ったシムズは、誰もいないテントに戻るとコンスタンスの資料を勝手に撮影し始める。するとコンスタンスがチームが求めていた珍しい蜘蛛を見つけた!と走って報告に来たのを聞きつけ、彼は拳銃を取り出すとコンスタンスや仲間たちを銃で撃って蜘蛛を奪って逃げ出す。

その様子を見ていたアラニャス族(蜘蛛の意味)が蜘蛛のように樹木から降りてくるとコンスタンスを捕まえて、秘密の洞窟に連れて行く。コンスタンスは洞窟のプールに浮かばされ、シムズが奪った同じクモを持ってくると、コンスタンスの胸に噛みつかせる。そして、コンスタンスは無事に赤子を出産して我が子を見届けて死んでしまう。死の間際、アラニャスの族長は、この少女は何か偉大なことのために生まれてきたと告げる。

ババアビジョンに目覚める

2003年クイーンズ –

赤子は、救急救命士カサンドラ・”キャシー”・ウェッブ(ダコタ・ジョンソン)に成長し、ベン・パーカー(アダム・スコット、そう、ベンおじさん)とタッグを組んで人々を助けていた。キャシーは母のことは覚えていないが、母の写真と蜘蛛の研究資料を手元に置いて時折眺めていた。

ある日、キャシーとベンは、橋の上にぶら下がっている車の中から運転手を助け出すが、キャシーは車に閉じ込められたまま川に転落してしまう。川底に落ちたキャシーは、不思議な力がキャシーを包み込む幻覚を見たあと、ベンの蘇生で目覚める。

シムズはニューヨークに移り住み、『蜘蛛の力を持った若い女3人組(大丈夫、みんな肌の色は違う)に殺される』悪夢に悩まされていた。目覚めたシムズは先ほど知り合った女性に夢の話をした後、蜘蛛の能力が発動。目の前の女性はNSAの捜査官でシムズの命を狙っていることを知り、毒を飲ませて殺す。

その後、キャシーはベンの義理の妹メアリー(エマ・ロバーツ)のマタニティパーティーに参加している最中、近くのビルで火災が発生。キャシーとベンは対応に向かうが、キャシーが怪我人の蘇生を行なっている最中、蘇生中の怪我人が同僚のオニール(マイク・エップス)の遺体に変化し、自身の手が血まみれになる幻覚を見る。

悪い予感がした彼女は、オニールに運転を変わると声を掛けるが、オニールは無視して救急車を発進させるが、すぐそこの交差点でトラックに衝突されてオニールが死んでしまう。この時オニールの蘇生処置、手についた血は、先ほど見た幻覚と同じだとキャシーは気が付く。

は?

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黒いスパイダーマン登場

絶望したキャシーは家に戻ると、鳥が窓にぶつかって死んでしまう予兆を見る。キャシーはなんとなく窓を開けると、鳥はぶつからずに空いた窓から部屋に入ったあと、無事に部屋を飛び出す。その様子を見たキャシーは予知は良い方向に変えることができると気が付く。

その頃、シムズはなぜかアシスタントのアマリア(ゾーシア・マメット)と協力し、悪夢に出てくるスパイダーウーマン3人組の顔を映像化し、顔スキャン技術を使ってニューヨーク在住の3人のティーンエイジャー、ジュリア・コーンウォール(シドニー・スウィーニー)、アーニャ・コラソン(イザベラ・マーセド)、マーサ・”マティ”・フランクリン(セレステ・オコナー)にたどり着き、彼女たちが乗る列車を突き止め、シムズは電車に向かう。

偶然同じ列車に乗ったキャシーは、突然予知が発動、近くに座った若い女の子3人(ジュリア、アーニャ、マティ)をシムズが次々に殺す予知を見る。キャシーはすぐに3人を降車させることができたが、少女たちはキャシーが自分たちを誘拐しようとしていると勘違いし不信感を露にする。すると、走り去ったトンネルの奥から、黒いスパイダーマンのスーツを来たシムズが、堂々と天井を這って近づいてきたため、彼女たちは駅から脱出を試みる。

ババアが女の子3人を誘拐しようとしている。と騒ぎを聞きつけた警察が次々に現れるが、シムズが警察官に襲いかかり皆殺しにしてくれる。警察官が殺されている最中にキャシーたち四人は地下鉄を降りてタクシーを盗んでシムズの脅威から逃れる。

キャシーは3人を森に連れて行き、彼女が見ていた予知(ビジョン)の内容を説明する。そこでキャシーは助けた3人の少女はキャシーと少なからず関係性を持っていることに気がつく。

ジュリアはキャシーの患者の連れ子、アーニャは彼女と同じマンションに住んでいる、マティは映画の冒頭で救急車で轢きそうになったスケボーに乗っていた。(え、それだけ?)

キャシーは女の子3人組をその場に残るように指示し、単独アパートに戻って母コンスタンスの写真や日記、資料を調べると、シムズの写真が見つかる。

一方、一方的にここに連れてこられた女の子たちは、ババアの言うことなんて聞くはずもなく腹が減ったから近くのダイナーに行って食事に向かう。ババアが誘拐したとニュースや新聞で報道されていたため、女の子たちをみたダイナーの客が警察に通報、警察無線を傍受していたアマリアがシムズに連絡、魔の手が彼女たちに襲いかかる。

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ビジョンでずっとネタバレの悪夢

キャシーは森に戻るが、彼女たちは見つからない。ダイナーで馬鹿騒ぎをする彼女たちを見つけたキャシーが無理やり連れて帰ろうとするが、黒スパイダーなコスチュームに身を包んだシムズが現れ、少女たちの首の骨を折ったり毒殺した後、キャシーの腹をブッ刺して殺す。

と思ったらビジョンを見ていただけでした。

タクシーで森に戻ったところで、ビジョンを見ていたキャシーは、シムズに殺される前に少女を助けるためにダイナーに車で突っ込みシムズにぶちかます。その間に少女たちを車に乗せると無事に脱出する。この騒動のおかげで少女たちはキャシーのことを信じざるを得なくなる。

なんでこんなにあの熟女に邪魔されるんだ?とアマリアに調べさせ、キャシーがコンスタンスの娘だと知らされる。

キャシーは少女たちをモーテルの部屋に連れて行き、なんかわかんないけどシムズに命を狙われていること、他に行くところがないことを説明する。

そこで、どうでも良いが少女たちの身の上話が始まる。

ジュリアの母親は精神病棟に、ジュリアが気に入らない女と父が再婚したこと。アーニャの母親は幼い頃に亡くなり、父親は彼女が学校に通っている間に国に強制送還。マティの父親は裕福だが悪徳政治家。クソどうでも良い話を聞いたキャシーは、彼女たちをベンに預けると、シムズを倒すためにもっと彼のこと、能力を深堀するためシムズに襲われたダイナーに向かう。

ダイナーに戻ったキャシーは、そこでシムズとある種の超能力的なつながりを体験する。シムズはキャシーの能力、なぜ3人の娘を追いつめているのかを話し、シムズの逆恨みで一方的な目論見を知る。

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スパイダーレディが出るなんて誰が言った?

キャシーはペルーに飛び、自身の出生を知るためコンスタンスが働いていた場所を訪れる。彼女はラス・アラニャスの族長を見つけ、彼女が生まれた洞窟にキャシーを連れて行く。

彼女はそこで、かつて母が何をしていたのか?シムズが彼女たちを一方的に殺して立ち去ったこと、そして、母はキャシーが先天的な病にかかる可能性が高かったため、あの蜘蛛を研究し探し求めてきたことを知る。ついでに同じ能力を持っていた母と幻影の中で話すことができたキャシーは、ずっと独り身で母の愛を知らなかったが母の愛を初めて知る。で、なぜかこれでもうOK、ってニューヨークに戻る。

その頃、ベンの妹メアリーが破水、ベンは女の子全員を連れて病院に向かう。で、監視カメラでその様子を捉えたシムズが出動。

遅れてベンの家に到着したキャシーは、シムズが病院に向かう車に向かって手榴弾をぶっ込んで爆殺するビジョンを見る。

キャシーは救急車を盗んで車を走らせると、立体駐車場を突き破ってシムズに激突、少女たちを乗せて車を走らせる。シムズが追いかけてくるが、ビジョンで車に乗っかったタイミングでAEDをくっつけて電気ショックを与えて逃げる。

次に彼女たちは倉庫に逃げると、お得意のビジョンを小刻みに発動させて、シムズがちょうど当たるようにダイナマイトに発炎筒をセットさせてシムズを爆発に巻き込ませまくる。

屋上に逃げた四人の前に普通にシムズが登場、3人の少女を次々にぶっ飛ばして崖っぷちに追い込む。シムズは呆然とするキャシーに向かい「全員を救うことはできない」と言い放つ。

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エンディングネタバレ「スパイダーウーマン出ないの?」

ラス・アラニャスでの経験を思い出したキャシーは戦いの最中なのに、突然幽体離脱させると、文字通り優待なのに物理的に少女たちを引っ張り上げて救いだす。

救い終わったのを見届けたシムズがキャシーに襲いかかるが、シムズはペプシの看板にぶっとされて地面に落下、ついでにペプシのPの文字に押しつぶされて死ぬ。(シムズのビジョンと全く違くね?)

キャシーも顔面に花火をもろに受けて川に落ちる、少女たちはキャシーに教わった心配蘇生を行いキャシーは蘇るが、両目を失明してしまう。

病院では、女の子たちがキャシーの枕元に集まり、それぞれが命を救ってくれたことに感謝し合う。一方、メアリーは元気な男の子を出産する(名前は明かされないが、いつか有名なウェブ・スリンガーになるとネットでは話題になっている)

キャシーは両目を失明し、下半身不随になるが、ジュリア、アーニャ、マティを引き取り、自分のアパートで一緒に暮らしている。キャシーはビジョンで、”4人の少女”がスーツを着てスーパーパワーで犯罪と戦う様子を見たと彼女たちに伝えたところで、ババアがこっちを見てニヤニヤ笑って物語は終了する。

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映画『マダム・ウェブ』海外の感想評価まとめ。なぜここまで酷評されたのか?

ここからは映画『マダム・ウェブ』はなぜここまで酷評されるのか?先行公開された海外の感想評価をまとめて紹介していきます。

IMDb 3.8/10

2/10
どうしてダメな脚本家が大予算映画に雇われ続けることができるのか?
「マダム・ウェブ」を書いた脚本家のプロフィールを見てください。彼らが書いた映画はほぼすべて、悪い評価と悪いレビューがついているのがわかるだろう。ではなぜハリウッドは同じ脚本家を大作映画のために雇い続けるのか?彼らがアサイラム・フィルムのために映画を書いたのなら理解できるが、彼らの映画はどれもひどいからだ。

マダム・ウェブ』は神がかり的にひどい!とても座っていられない。主要登場人物の誰にも好感が持てない。悪役でさえダサい。映画全体が続編を準備するために書かれたように思える。しかし、史上最低の映画の続編を見るためにお金を使う人がいるのだろうか?この映画のあまりのひどさに愕然としたし、もし続編があるとしても、わざわざ見ようとは思わない。
ハリウッドよ、ダメな脚本家を雇うのはやめろ!

1/10
モービュースがダークナイトに見える
マダム・ウェブ」のような作品がどうして企画されるのか、全くもって不可解なので、私はこのようなソニーの会議に絶対に出席したい。
マダム・ウェブ』はこれまで作られたスーパーヒーロー映画の中でも最低の部類に入る!脚本もキャラクターもアクションも、そして演技さえもひどい。主役のダコタ・ジョンソンはとても退屈でつまらないが、これはひどい脚本のせいだろう。
公平を期すなら、この映画には『ファイナル・デスティネーション』×『ターミネーター』という面白いコンセプトがある。しかし、あまりにお粗末な出来なので、モービュースがダークナイトに見えてしまう。
とにかく、「母が死ぬ直前、クモの研究をしていた時に一緒にアマゾンにいた」というカットを頼む!

1/10
(´・ω・`)ショボーン
文字どおり、今まで見たスーパーヒーロー映画の中で最悪だった。
宣伝文句から、この映画は大したことはないだろうと思っていたが、それでも、あまりのひどさとつまらなさに驚いた。演出、脚本、キャラクター、技術面、デザインなど、すべてが本当にひどい。脚本は、多くのコンセプト、アイデア、側面がぐちゃぐちゃで当たり障りのないもので、お粗末だ。雑な脚本がキャストの稚拙な台詞を生み、キャラクターも面白くない。特殊効果は宣伝よりもさらに悪く見え、演技はどれもかなりひどかった。ダコタ・ジョンソンはいい女優だが、もっといい役ができるはずだ。他のキャストにも同じことが言える。
プロダクト・プレイスメントの使い方は腹立たしく、アクションの瞬間は退屈で、全体的に退屈だった。スーパーヒーロー映画は退屈であってはならないが、これは本当に退屈だった。ワンダーウーマン』や『ザ・オールド・ガード』のように、女性のスーパーヒーローが主人公の映画は面白いのに。でも残念なことに、それがすぐに実現することはなさそうだった。
他に言うことはない。
悪い。

3/10
いい
これは……ソニーの世界での映画だと思うんだけど、採算が取れていることにショックを受けている。
マダム・ウェブは救急救命士で、力を身につけ、未来を見通すことができる。
冒頭で語られる小さなストーリーを明かさないようにしているが、曖昧にせざるを得ない。
気に入ったのは、良いシーンが1つか2つあったこと、ラストが気にならなかったこと、カメラワークがとても良かったこと、クールなショットがいくつかあったこと、まともなスコアだったこと。
モービュースがバットマンの2022年のように見える。役者も退屈そうだ。脚本は最悪で、くだらないセリフばかりで、ストーリーは首が痛くなるほどコロコロ変わるし、CGIもひどいし、アクションもつまらない。
「女性が主役だから嫌なんでしょ」と言われる前に、これはただの駄作だ。
極めて期待外れで、3/10。

メタスコア 26/100

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  • 63
    RogerEbert.com クリスティ・ルメール
    コミック映画が飽和状態にあるこの時代にあって、『マダム・ウェブ』は至ってのんびりとしたテンポで、よくある超シリアスな世界の終わりのような作品よりも楽しく見ることができる。
  • 62
    The Film Verdict アロンソ・デュラルデ
    彼の横目で見るような目線と、くだけたセリフの読み方の才能が、非常にバカバカしい物語を、(ありがたいことに、全世界の運命に関わるわけではないが)人間的な利害が絡む物語へと昇華させている。
  • 60
    スラッシュフィルム Witney Seibold
    マダム・ウェブ』は観客を喜ばせるような大作ではない。これは残念なことだが、この奇妙なアヒルは魅力的な作品に仕上がっている。これはスーパーヒーロー・ルネッサンスの最後の1本かもしれない。完全に転覆する前に楽しもう。
  • 50
    IGN フランチェスカ・リヴェラ
    マダム・ウェブ』は面白いスーパーヒーローの心理スリラーになる素質があるが、余計な登場人物、基本的な型、一般的な台詞で過密な脚本で、スクリーンのスパイダーウーマンの才能と未来を失敗させている。
  • 40
    The Daily Beast ニック・シェイガー
    しかし、『マダム・ウェブ』を見る限り、ソニーのスパイダーマン・ユニバースは完全に息の根を止められている。
  • 38
    USAトゥデイBrian Truitt
    超能力者がこのような悲惨なスパイダーマンのスピンオフについて警告してくれていたなら。
  • 33
    IndieWire David Ehrlich
    スーパーヒーローというジャンルがMCU以前の人気レベルに戻りつつあるこの時期に、この『デアデビル』のような大惨事は、数秒先の未来が見えることを発見した人物の物語としては、滑稽なほど逆行している。
  • 30
    スクリーン・ラントモリー・フリーマン
    マダム・ウェブ』は、女性スーパーヒーローを主人公にした数少ないスーパーヒーロー映画であるにもかかわらず、退屈で想像力に欠け、時代遅れだ。全体として、『マダム・ウェブ』は絶対に飛ばしていいスーパーヒーロー映画だ。
  • 25
    The A.V. Clubマニュエル・ベタンクール
    この映画はしばしば急ぎすぎたり、これから起こることに気を取られすぎて、今起こっていることを無視している。
  • 0
    グローブ・アンド・メール紙(トロント)Barry Hertz
    呆れるほど愚かで、決して自分の能力をコントロールできないこの映画は、敵対的で攻撃的な、一種の武器化された無能を象徴している。

ロッテントマト 批評13%/一般56%

ロッテントマト
  • 映画の舞台は2003年で、ベン・アフレックの『DAREDEVIL』やニコラス・ケイジの『GHOST RIDER』の時代に、当時作られたような感じがする。
  • 奇想天外な『マダム・ウェブ』は不朽の名作であり、これほど不可解で統一性に欠けるものがマーベルのロゴに採用されるのは、ある意味素晴らしいことだ。完全に成功したとは言えないが、ヴェノムの映画以外にこのような作品はあまりない。
  • マダム・ウェブ』は、不条理でありながら地に足をつけようとし、すぐにクモの巣がはり、再出発する前にまともな掃除が必要なジャンルで、精一杯やっている俳優たちを紹介している。
  • マダム・ウェブ』は、自分たちの観客が特別に知的だとは思っていない。おそらく、だからこそ、初歩的な思考の材料になりそうなものをすべて取り除いてしまったのだろう。
  • ソニーは、前日譚のように感じられる映画の中で、未来を見通すことのできるスーパーヒーローを登場させ、観客の信頼を得たと思い込んで、それを得ることなく別の物語に賭けた。
  • 母性にまつわる美しいアークも、つたない台詞、スーパーヒーロー・アクションの欠如、お粗末な演技、忘れられたキャラクターからこの映画を救うことはできない。
  • 全体としては、ハトを助け、人を避け、新しいタイプのヒーローが登場し、ハイランダーの最後のセットピースがペプシのスポンサーになっていたかのようなフィナーレを演じる、良い夜遊びである!
  • 良い映画を知るためには、悪い映画も知る必要がある。この映画がどこに位置するかは誰もが知っていると思う。
  • この映画は、映画館やストリーミング、あるいはDVD直販のバーゲン・ビンには不向きだった。モービュースを『市民ケーン』みたいにした。スパイダーマンの参考文献を猫の前で鍵のようにぶら下げている。
  • 全体として、スパイダーマン抜きのスパイダーマン映画が増え、「なぜだ!」と思わせ続ける残念な作品だ。
  • アットホーム・イン・ハリウッド・ドット・コム
    映画全体が続編のための長く退屈なお膳立てのように思えるが、そのゴールは悲しいかな(しかし視聴者にとっては幸いかもしれない)手の届かないところにある。
  • 地に足がつかない、恐ろしい透視能力スーパーヒーロー映画。

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まとめと感想「蜘蛛ババア、熟女、多国籍、誰が喜ぶと思ったのか?」

マダムウェブ、スパイダーウーマンが出るなんて誰が言った?

世界が激怒!

ってのも納得のクソ映画。

まず、序盤でスパイダーレディ?が登場する夢を見るんだ!ってヴィランが悪夢を消し去るために少女たちを狙うって物語の始まりなのに、結局スパイダーレディは最後の最後の最後の20秒ぐらいしか出てこないっていうね。

確かにタイトルはマダム・ウェブだからさ、スパイダーマダムでもなければ、スパイダー祖母でもねぇわな。誰もスパイダーなんて言ってねぇもんな。ってクソが!

冒頭で見せたキャラを最後の最後まで、しかも見た内容が起きない!ってどういうことだよ!?

ツッコミどころ満載すぎるだろ!

そもそもあの熟女誰だよ!

マダムだよ!

言う通りだよ!

あの女最後まで、ビジョンだけで逃げ切ったぞ!!?

予知夢しか見れないプロフェッサーXになって最後終わったけど

まじで続編が世界で喜ばれると思ったのか?冗談だろう?

よ、よし、

落ち着けないけど上から順番に文句をつけていこう。

最初からあほ、蜘蛛の力を受け継いだ部族、なんで母親を助けなかったのか?

アクションくそ。シムズの悪夢の中で出てきたスパイディー女3人組、ワイヤーアクションに慣れていないのか、壁に張り付いてフラつき萎える。

初めてのスパイダーウーマンの登場シーンなのに全くの見せ場もないまま、夢なのに無駄に全身を明瞭に映し出すから、最初からこんなくそダサ女たちが出る映画なんだ・・・と急ブレーキを受ける→最後まで登場しませんでした。

くそ。

あと、ビジョン多発しすぎ。

ビジョンのせいでさ、これから何が起きるって視聴者に次に起こる展開をネタバレするのよ。で、ババアがそれを上回る行動を起こして未来を変える!って動いても大筋は変わらないから、漫画原作知ってる実写映画見るような、ネタバレ後にもう一回映画見るぐらいクソ。スパイダーマンシリーズといえばアクションだけど、その肝となるアクションシーンを

ビジョンで見たわ→その通りにはさせないわ→シムズを追っ払う→以下ループ。

これの繰り返し。

まじで。

唯一ビジョンから外れたのは、シムズの死に様。冒頭、彼はスパイダーレディ3人にぶっ殺される悪夢を見ていたのに、全く違うエンディングを迎える。え?少なくともスパイダーレディーたちの活躍が少しは見れると思ったあなた、この映画で多国籍少女戦隊スパイダーレディはどこにも登場しないから安心してくれ。

なんだかなー、ディズニープラスオリジナルドラマレベルのカスさ。

みんな、映画館には絶対に行くんじゃない。

まじだ。近い将来すぐにこの映画は配信されるから。

まじで、スッゲェモヤモヤが取れない。

なんでスパイダーマンの外伝にこんな映画を作ったんだ!!!1???

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