エクソシスト✖️へレディタリー✖️テリファー…アルゼンチン発のホラー映画『When Evil Lurks』は、普通の人々がデーモンに変貌する衝撃作。基本情報、あらすじ、興味深いトリビアを紹介します。
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もくじ
映画『When Evil Lurks』の基本情報
『When Evil Lurks』は、アルゼンチン発の新作ホラー映画ですね。この作品は、普通の人々が血に飢えたデーモンに変貌するという、驚くべきコンセプトを持っています。ここでは、映画の基本的な情報をリストにして紹介します。
- 上映日: 2023年10月5日
- タイトル: When Evil Lurks(邦題:邪悪が潜む時)
- ジャンル: ホラー
- 制作国: アルゼンチン
- 上映時間: 1時間39分
- 監督: デミアン・ルグナ
- 主要キャスト: エゼキエル・ロドリゲス、デミアン・サロモン
映画『When Evil Lurks』のあらすじ
隣人が突如悪魔の呪いの影響でグロテスクな様相になってしまう。この呪いを避けるために必要なルールと戦い、愛する家族を守るため、二人は恐怖に立ち向かいます。しかし悪魔のルールはウイルスのように感染を爆発的に広げており…。
映画『When Evil Lurks』タイトルの意味
タイトル『When Evil Lurks』は、日本語で「邪悪が潜む時」と訳されます。これは、目に見えない恐怖が突然表面化する様子を暗示しており、映画の緊迫感あるテーマを色濃く反映しています。
映画『When Evil Lurks』トリビア
- エゼキエル・ロドリゲスは、この映画で衝撃的なシーンに挑戦しています。
- デミアン・ルグナ監督は、この作品でストーリーテリングの技術を見せつけています。
受賞歴
シッチェス – カタルーニャ国際映画祭
2023年 ファンタスティック・コンペティション部門受賞
最優秀作品賞
2018年 最優秀作品賞ノミネート
ファンタスティック部門
マル・デル・プラタ映画祭
2017年 最優秀アルゼンチン映画賞ノミネート
アルゼンチンコンペティション部門
2016年 最優秀アルゼンチン映画賞ノミネート
アルゼンチンコンペティション部門
ナッシュビル映画祭
2023 審査員大賞ノミネート
最優秀墓場シフト長編賞
キャストスタッフ
監督:デミアン・ルグナ
脚本:デミアン・ルニャ
主演
エセキエル・ロドリゲス
デミアン・サロモン
ルイス・ジエンブロウスキー
シルビア・サバテル
マルセロ・ミチノー
監督のプロフィール
デミアン・ルグナは1979年9月13日にアルゼンチンのブエノスアイレス、アエドで生まれました。彼は脚本家、編集者、そして監督として知られており、特にホラー映画の分野で活躍しています。ルグナの作品は批評家から様々な評価を受けており、彼は6回の賞を受賞し、5回ノミネートされています。
彼の代表作には、2017年の「テリファイド (Terrified)」があり、この映画は6.5の評価を受けています。
前作「テリファイド」は驚異的な興行収入と評価、そして数々の賞を受賞しています。
ファンゴリア・チェーンソー賞
テリファイド(2017)
2019年 受賞 チェーンソー賞
最優秀外国語映画賞
2019年 チェーンソー賞ノミネート
最優秀監督賞
オースティン・ファンタスティック・フェスト
2018年 受賞 ホラー・フィーチャーズ
作品賞
モンテビデオ・ファンタスティコ
2017年 フェスティバル賞受賞
最優秀作品賞
さらに2023年の「When Evil Lurks」では7.1という比較的高い評価を得ており、ルグナのストーリーテリングと映画製作の才能が評価されていることを示しています。他にも「The Last Gateway」(2007年、4.8の評価)や「You Don’t Know Who You’re Talking To」(2016年、7.2の評価)など、彼の作品は批評家によって幅広くレビューされています。
彼の作品は、心理的な恐怖や超自然的な要素を取り入れたものが多く、その中には短編作品も含まれています。例えば、「El mate amargo」(2012年)、また「Cursed Bastards」(2011年)や「Lo siniestro」(2009年)などがあります。
ルグナは、彼のブログや公式ウェブサイトを通じて活発に情報を発信しており、アルゼンチンのホラー映画界で重要な位置を占めていることが伺えます。彼は現在もブエノスアイレスのアエドに住んでおり、「HorrAR Maestro」というニックネームで親しまれています。
彼の最新作「When Evil Lurks」についてのニュース記事では、主要なキャラクターであるペドロが映画の中でどのようにして「悪の誕生」に関与したのか、そしてなぜペドロがその出現を止められなかったのかについて解説しています。これらの記事は彼の作品に対する深い分析を提供し、映画ファンや批評家からの関心を示しています。
デミアン・ルグナの映画は、独特の雰囲気と深いストーリーテリングで観客を引き込む能力を持っており、ホラー映画のファンには特に注目すべき監督です。
主演エゼキエル・ロドリゲスのプロフィール
エゼキエル・ロドリゲスは1977年4月11日にアルゼンチンのブエノスアイレスで生まれました。彼は1988年から活動しているベテラン俳優で、特に若者向けのテレビシリーズ「Violetta(ビオレッタ)」でのパブロ・ガリンド役や「Soy Luna(ソイ・ルナ)」でのリカルド・シモネッティ役で知られています。これらの作品では、主要なキャラクターを演じ、特に「Soy Luna」では220エピソードにわたって出演しています。
また、彼は「The Road(2000)」や「La Flor(2018)」などの映画にも出演しており、その演技は多岐にわたる役柄をこなすことができる彼の幅広い才能を示しています。彼の最新作には「When Evil Lurks(2023)」があり、この映画でのペドロ役での演技により、再び注目を集めています。
エゼキエル・ロドリゲスは、彼の長いキャリアを通じて、多くのテレビシリーズや映画に出演してきましたが、特に若者向けの作品での役割で彼の名前が広く認識されています。彼の出演するプロジェクトは、一貫して高い評価を受けており、「Maria(2023)」での8.3、また「Juego de brujas(2023)」での8.5といった高評価を得ています。
エゼキエル・ロドリゲスはソーシャルメディアや公式サイトを通じてファンとの交流を持っており、彼の作品やキャリアに興味があるファンは、これらのプラットフォームで彼の最新情報をチェックすることができます。また、彼が出演する作品のトレーラーは、映画の雰囲気や彼の演技スタイルを一目で確認できるため、映画ファンにとって特に興味深いでしょう。
評価とレビュー
『When Evil Lurks』は、IMDbやメタスコアでの評価が高く、肯定的な意見と否定的な意見が混在しています。Rotten Tomatoesでは、87人の批評家のレビューの99%が肯定的で、平均評価は7.8/10。12人の批評家による評価で100点満点中75点となっており、「概ね好意的」な評価であることがわかります。
ここから先は実際に投稿されたレビューを紹介していきます。
肯定的なレビュー
- 「視覚的な衝撃とサスペンス」:
- 「この映画は、視覚的な衝撃が強烈で、サスペンスが随所に散りばめられています。デーモンの造形が特に印象的で、恐怖を感じながらも目が離せない魅力がありました。」
- 「音響効果の妙」:
- 「音響効果が素晴らしく、緊迫感を増幅させています。映画館での体験は、まさに圧巻でした。耳と目で感じる恐怖が、この映画の大きな魅力の一つですね。」
- 「独特な世界観」:
- 「アルゼンチンという土地柄を活かした独特の世界観が興味深い。郷土色豊かな設定が、ホラー映画の新たな地平を開いていると感じました。」
- 「キャラクターの深み」:
- 「主要キャストの演技が光っています。特に、家族愛と恐怖の狭間で揺れる主人公の心理描写が深く、感情移入せずにはいられませんでした。」
否定的なレビュー
- 「ストーリーの展開に無理がある」:
- 「ストーリーの展開に無理があると感じる部分がいくつかありました。特に、主人公の突然の行動変化は理解しづらく、物語に没入するのが難しくなりました。」
- 「特殊効果に依存し過ぎ」:
- 「特殊効果に頼り過ぎており、ストーリーの深みを損ねているように感じます。もう少し人間ドラマに焦点を当てたほうが、この映画は光っていたかもしれません。」
- 「キャラクターの動機付けが弱い」:
- 「登場人物の動機が不十分で、その行動理由が伝わってこないことがしばしばありました。もっと背景を掘り下げてほしかったです。」
- 「エンディングが物足りない」:
- 「エンディングが予想外の方向に転がりすぎており、物語の締めくくりとしては少々物足りなさを感じました。もう一捻り欲しかったですね。」
これらのレビューを通して、映画『When Evil Lurks』が提供する体験は、観る人によって大きく異なることがわかります。どちらの意見にも一理あり、映画を見る前にこれらの意見を参考にするのも良いでしょう。
映画『When Evil Lurks』日本でいつ公開されますか?
日本での公開日や上映劇場、ストリーミング配信情報については、詳細が決まり次第お知らせします。
映画『When Evil Lurks』まとめ
『When Evil Lurks』は、ユニークな設定と緊張感ある展開が魅力のホラー映画です。映画好きなら見逃せない作品ですよ。
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