【ネタバレ】映画『All Fun and Games』徹底解説、衝撃の黒幕、混沌の結末とは?




アベンジャーズのルッソ兄弟製作チームのホラー映画『All Fun and Games』物語結末までネタバレと海外の感想評価を紹介!廃屋で拾ったナイフに宿った悪魔に取り憑かれた少年は家族に対し「死のゲームをしよう」と提案を始める。ルッソ兄弟に認められたアリ・コスタ,エレン・セレボグルは本作が長編映画初監督!一体どんな仕上がりになったのか?

スポンサーリンク




映画『All Fun and Games』作品情報

  • 上映日: 2023年9月1日
  • タイトル: All Fun and Games
  • ジャンル: ホラー、スリラー
  • 制作国: アメリカ
  • 上映時間: 76分
  • 興行収入: $1,103,488
  • メタスコア評価: 未公開

監督と主要キャスト

  • 監督: アリ・コスタ, エレン・セレボグル
  • 主要キャスト:
    • アサ・バターフィールド (マーカス・フレッチャー役)
    • ナタリア・ダイアー (ビリー・フレッチャー役)
    • ベンジャミン・エヴァン・エインズワース (ジョナ・フレッチャー役)
スポンサーリンク

ストーリーあらすじ(ネタバレなし)

セイラムのティーンエイジャーたちが、呪われたナイフを発見し、それにより彼らを操る悪魔が現れる。子供時代の遊びが致命的なゲームに変わり、生き残るための闘いが始まる。

スポンサーリンク

主要キャラクター紹介

  • マーカス・フレッチャー: 冷静で知的な兄。
  • ビリー・フレッチャー: 家族を守る勇敢な姉。
  • ジョナ・フレッチャー: 好奇心旺盛で無鉄砲な弟。
スポンサーリンク

監督アリ・コスタ,エレン・セレボグルの紹介

初の長編映画監督デビューを果たしたアリ・コスタとエレン・セレボグルは、映画『All Fun and Games』の共同監督。彼らの作品は、ルッソ兄弟(アンソニー・ルッソとジョー・ルッソ)が率いる製作会社AGBOによって製作されました。

ルッソ兄弟は、『アベンジャーズ』シリーズの『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』の監督として知られています。彼らはハリウッドでの成功を収めた後、自身の製作会社AGBOを設立し、新たな映画製作者の発掘と支援に取り組んでいます。

アリ・コスタは、ルッソ兄弟との関係が深く、特に『アベンジャーズ/エンドゲーム』でセカンドユニットの監督を務めるなど、ルッソ兄弟の下で多くの経験を積んできました。この経験が、彼の映画製作キャリアに大きな影響を与えています。

そのため、『All Fun and Games』は、ルッソ兄弟が彼らのメンターとしてサポートする形で製作された作品と言えます。この映画は、新進気鋭の映画製作者がルッソ兄弟の支援のもとで制作した初の長編映画であり、彼らの映画製作の才能を示す重要なステップとなっています。

スポンサーリンク

視聴者の反応と評価

  1. 肯定的レビュー1: 「衝撃的なプロットと予期せぬ展開に魅了された。特に終盤の急転直下の出来事は、映画の緊張感を最高潮に引き上げた。キャストの演技も見事で、サスペンスに富んだ作品だった。」
  2. 肯定的レビュー2: 「ホラージャンルに新しい息吹を吹き込む素晴らしい作品。青春の恐怖と不安を巧みに描き、視聴者を終始画面に釘付けにした。特に主要キャラクターの複雑な心理描写が印象的だった。」
  3. 肯定的レビュー3: 「この映画は期待以上だった。特に、呪われたナイフが引き起こす一連の出来事がクリエイティブで興味深い。音楽と映像の使い方が、恐怖を引き立てていた。」
  4. 否定的レビュー1: 「期待はずれの作品。ストーリーラインが散漫で、キャラクター開発に欠けていた。ホラーとしての恐怖感も不足しており、最後まで魅力を感じることができなかった。」
  5. 否定的レビュー2: 「予測可能な展開と陳腐な脚本。ホラー映画としての独創性が欠けており、感情移入が難しかった。主演俳優の演技も平凡で、期待外れだった。」
  6. 否定的レビュー3: 「視覚的には魅力的だが、物語の深みが不足。キャラクターたちの行動が不自然で、緊張感を感じることが難しい。ホラーとしての衝撃も薄く、全体的に物足りなかった。」

より具体的なネタバレありの海外の感想評価は物語ネタバレ後に紹介します。

映画タイトルの意味の解説

「All Fun and Games」というタイトルは、表面上楽しげなゲームが、実は死に直結する恐怖のゲームであることを示唆している。

『All Fun and Games』は直訳すると「遊びとゲーム」

呪いとなったダニエルの幼さと暴力性が入り混じったセリフ「ゲームをしよう」と、独創的で緊張感ある展開と共に、ホラージャンルに新しい風を吹き込んだ。若い才能の輝きと恐怖の混在が見事に表現されている。

スポンサーリンク

【ネタバレ】映画『All Fun and Games』

16世紀、この町は魔女狩りで虐殺を起こした暗い歴史を持つ。町の名前はセイラム。伝説によると、魔女裁判にかけられた無実の女性たちは、セイラムを永遠に苦しめる呪いをかけたという。

現代、セイラムでは、子供たちに町の血塗られた過去について教育することはせず、過去を知らない子供がたくさんいる。

物語の主人公は、フレッチャー家の少年ジョー(ベンジャミン・エヴァン・エインズワース)、ジョーの兄マーカス(エイサ・バターフィールド)姉のビリー(ナタリア・ダイアー)だ。

ある日、ジョーが森の近くをサイクリングしていると、不気味な声を耳にする。声に導かれるように廃屋に入ったジョーは、暖炉の中から布に包まれた奇妙なナイフを見つける。ナイフの柄は悍ましい装飾と、謎めいた手記が添えられており、“ナイフを引き取る者は器を提供しなければならない“と行ったことが記されていた。ジョーは興奮して兄のマーカスにナイフを見せるが、兄はナイフが何か不吉な気がすると、ジョーにナイフを元の場所に戻すように忠告して先に出る。しかしジョーは、こっそりとナイフを持ち帰ってしまう。

悪霊はいかにしてマーカスに憑依したのか?

スポンサーリンク

部屋に戻ったジョーはナイフをきれいに掃除し始める、掃除しながらない刃に刻まれていた刻印を何気なく読んでしまったジョーは、突然、死体が散乱する不気味な幻覚を見て恐怖を覚える。しかし、ジョーは何かに取り憑かれたように再びナイフを磨き始める。その間もずっと頭の中で誰かの声が聞こえ続けている。

その後、ビリーの恋人ピート(コルトン・スチュワート)が訪れ、親が不在の間、皆で酒を飲み楽しむ。そしてジョーを残して皆で飲みに行こうとするが、ジョーがいるからダメだと話をしていると、何か(悪魔)に取り憑かれたジョーが全員を侮辱し始める。

突然取り憑かれたジョーは、叔父のボブ(エリック・アタヴェール)、ビリー、マーカス、ピート、ビリーの友人ソフィー(ローレル・マースデン)にも秘密をばらされたくなければ、悪魔のゲームに参加しろと脅す。皆の前で突然ナイフを取り出したので、マーカスとビリーは慌ててナイフを奪う。その様子を見ていたビリー、ピート、ソフィーは結局パーティーに向かい、残ったマーカスは取り憑かれたジョーと2人きりになる。

皆がいなくなり、悪魔の影響を受けたジョーは、マーカスにナイフの刻印を読むよう強要する。うんざりしたマーカスはそれに応じ、出して刻印を読みあげると、今度は悪魔がマーカスに取り憑き、ジョーも見た倒れた女性と額に十字架が刻まれた男の幻影を見せられる。

目が覚めたマーカスは、ナイフの危険性に気づきジョーにナイフを処分しようと提案する。しかし、寝静まった夜、取り憑かれたマーカスは、洗面所に鍵をかけると自分の額に幻覚の男のように✖️印を刻む。ジョーがマーカスの異変に気がつき、洗面所のドアを開けると額を傷つけたマーカスがジョーを睨みつけながら“ゲームをするぞ“とつぶやくと、叔父のボブを標的にする。

悪魔のゲーム

マーカスはボブの首に縄をかけて枝から吊るすと、謎かけをする。残念ながらボブは謎を解くことができず、そのままロープを引かれ続け、ボブは窒息死してしまう。一方パーティーに参加しているピート、ソフィー、ビリーは、若者らしくパーティを楽しむ。

ビリーは偶然、倉庫のかげで恋人のピートが浮気をしていることを知ってしまい、傷ついた彼女はパーティーから逃げ出す。入れ違いでパーティーに侵入したマーカスが、突然ピートの浮気相手のの首にナイフを突きつけ、ゲームをしようと提案する。男たちがマーカスを取り押さえようとするが、マーカスは一瞬で男たちの腹と足を切って負傷させたため、全員恐怖で動けなくなる。

次にマーカスは、全員のスマホを焚き火に捨てるように命令し、皆がスマホを捨てた後、“かくれんぼ“をすると一方的に伝えると、10カウントを始める。

これは冗談じゃないと知ったグループは、全員で一斉に暗い森の中に逃げ、10カウントを終えたマーカスはゆっくりと森の中に向かい、命懸けのゲームが始まる。マーカスの嗅覚は鋭く、暗い廃屋に隠れても背後から首を切り裂き、屋根裏にいても首を切り裂き、藁の中に隠れていても上からナイフを刺し殺す。

逃げたソフィーは、森の中で凹んでいるビリーと、マーカスを追ってきたジョーと合流し、2人から、マーカスが奇妙なナイフに取り憑かれ、パーティーメンバーを殺し歩いている状況を理解する。ビリーは、ジョーがナイフを見つけた場所に、マーカスを悪霊の魔の手から解放する鍵があるのでは、とナイフの廃屋に向かう。

なぜナイフに呪いが込められたのか?

ナイフのそばにあった手記はジョアンナ・グッドが1672年に記した日記で、ジョアンナ・グッドの悲劇的な物語が綴られていた。ジョアンナは魔女として追われ、息子ダニエルが町のいじめっ子たちに魔女の烙印として額にバツ証を刻まれ容赦なく殺されたこと、ジョアンナは復讐のため、ダニエルの遺骨を使ってナイフを作って呪いを閉じ込めたことを知る。

ジョーは、自分たちが生き残るためには、ナイフに閉じ込められたダニエルを“ゲームで倒す“しかないという結論に至る。その後、ジョーはビリーとソフィーとともに自宅に戻り、“懐中電灯を使ったかくれんぼをしよう“屋敷にいるマーカス(ダニエル)に提案してゲームを始め、懐中電灯の光を武器に、三人は鬼の役で家を探し回る。

幻覚による悪夢を見せられながら、家の隅々まで探し回りジョー、ビリー、ソフィーは懐中電灯でダニエルを燃やすことに成功する。しかしダニエルの力は強く絶体絶命に陥ってしまう。そこで、ビリーがとっさにナイフに刻まれた刻印を読み上げ、自らを器として差し出すことで、ダニエルはマーカスから抜け出し、ビリーに取り憑き、支配を始める。

幻覚の中で、ダニエルに襲われるビリーだったが、覆い被さるダニエルの目に指を突き刺し、一時的に悪魔の支配から脱することに成功する。現実世界に戻ったビリーもマーカスも正気に戻り宿主を失ったダニエルは血を流しながら家の中を逃げ回り始める。

エンディングネタバレ「最後のゲーム、レッド・ローバー」

ダニエルはビリーとソフィーに襲いかかるが、ジョーが咄嗟に“レッド・ローバーの勝負しよう“と大声で宣言したため、ダニエルはジョーに向かって突進を始める。

「Red rover」は子供向けのゲーム。
2チームに分かれ、各チームが横一列に並んで腕を掴んで、短い「人の鎖」を作ります。 全員の準備が出来たら、「Red rover, red rover, send (相手チームの子の名前) right over!」と歌います。 名前を呼ばれた子は、相手チームの鎖を壊す(2人の子が繋いだ手を離す)ために、相手チームの子が繋いだ腕に突進します。
その子が鎖を壊すことができたら、相手チームの誰かを自分のチームに連れていきます。鎖が壊れなかった場合は、その子が相手チームに入ります。最後の1人になってしまったチームの負けです。)

ジョーは中段でナイフを構えていたため、そのままダニエルの腹にナイフがブッ刺さり、ダニエルはあっさり死ぬ。

恐怖の一晩が終わり、大団円と思いきや、殺しの記憶が残っていたマーカスは、罪悪感に押しつぶされ警察に自首して捕まる。その様子を見届ける家族たち、(特に母親は、一夜明けたら息子が大量虐殺者になっているとは死ぬほど驚いただろう)

物語の最後、ジョーがナイフを見つけた炉に炎が灯され、ナイフがそこに眠っていること、呪いは消えず、再びゲームの参加者を待っていること示唆して物語は終了する。

スポンサーリンク

海外の感想評価 IMDb 4.4/10「面白くも怖くもない」

3/10
可能性を秘めた映画が、残念ながら無駄に
若手の新星俳優たち、超自然的な歴史に彩られた舞台、興味深い呪い。しかし、最終的には平坦に終わっている。
映画全体の長さはわずか1時間15分で、実際の映画としてはほとんど成立していない。登場人物の紹介は手短なナレーションで行われ、急がなければ基本的に冒頭15分で終わるはずだった。憑依された者たちの台詞は、恐怖というより愚かなもので、「私は遊びます、辞めません」なんて、1600年代に彼らが言いそうな言葉にはとても聞こえない。
殺人をお騒がせゲームの形に当てはめようとしても、暴力性や独創性の可能性を奪うだけだ。また、最終的には完全に馬鹿げているルールで邪悪な精神を縛ることになる。この作品が3/10点なのは、キャストが好きだからであり、彼らの最高傑作ではなかったからだ。

3/10
予測可能な、あまり怖くないティーンホラー
退屈で予想通り。本当に退屈で、他に見るものが見つからないなら、見る価値はあると思う。それ以外に言うことはない。3/4くらいまで観たところで、もうスイッチを切って他に観るものを探そうと思ったけど、ここまで観たんだから残りも観ようかなと思った。今時、良いホラー映画を見つけるのはかなり難しいので、驚きはないと思う。でも、もうちょっと頑張ればもっといい映画になったと思う。実際のホラー映画というよりは、ティーンエイジャー向けに作られた鳥肌もののエピソードのような、急ぎ足な感じがする。

5/10
大したことはない
またしても低予算ホラーでサロムを訪ねる。
今回の主役ジョーは、古い不気味な小屋に忍び込んだ後、人骨から作られたナイフを見つける。さらに、呪文のようなものが書かれた本も見つける。
まあ、流れはおわかりだろう。家に持ち帰った後、明かりが明滅し、不気味な声が聞こえる。そこからは予想通りの展開だ。誰かが憑依され、変な顔をしながらみんなを追いかけ、ウンコを漏らしたように歩く。過去の魔女の幽霊が雰囲気を盛り上げるために登場し、人々が死んでいく。
筋金入りのホラーファンなら気に入るものがあるかもしれないが、私にはすべてが同じような内容だった。

5/10
道に迷う
少年が森の中の古い小屋で見つけたナイフを家に持ち帰ったとき、彼の家族は呪いの犠牲者となる。
出だしが面白い。冒頭のシーンではフラッシュバックとナレーションが使われるが、ストーリーテリングは軽妙なタッチで、現在の悪の根源を世代間で隠蔽するという適切なテーマが約束されている。子供たちが古代の呪いと戦うセイレム–スティーヴン・キングか?
しかし、演出はすぐにタッチを失い、肩越しの影の動きや不気味な音響デザインを素朴に使い、少年の狂気への転落に重きを置く。
平穏な場面では、生き生きとした家族の絆が良い演技で表現され、早口言葉が飛び交う秀逸なシーンもある。しかし、ストーリーはすぐにスラッシャーモードに陥り、その後、巧みなゲームプレイ(とあからさまなダジャレ)で立ち直り、最後は古い呪いの払拭で終わる。というわけで、バラバラな脚本に苦しみながら、血まみれのスクービー・ドゥー・ミステリーに仕上がっている。
それと予算だが、エンドクレジットに登場する何百人という人たちのギャラはどうなっているのだろう?カナダのプロダクションだから、助成金がたくさんあるのか?
全体的に: 盛り上がる前に終わった。

4/10
オール・ファン・アンド・ゲーム』は、一般的で骨太な設定を、過剰な演出と不愉快なほど派手なスタイルで飽き飽きさせている。
All Fun and Games』は、プロデューサーのルッソ兄弟が、彼らの会社Gozie AGBOを通じて、昨年『Choose or Die』を製作したイギリスのAnton社と共同製作した。脚本・監督コンビのアリ・コスタとエレン・セレボーグルは、2人の間で短編映画を数本製作した後、本作が長編デビュー作となる: コスタは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』や『エクストラクション』のセカンド・ユニットなど、さまざまな場面でラス監督の下で働いてきた。オール・ファン・アンド・ゲーム』は、比較的初参加の映画作家ができることを小規模なショーケースとして見せるようなホラー映画のように思えるが、残念ながらショーケースとしてはそれほど印象的ではなく、どちらかといえば物足りない素材を高めることに失敗している。
オール・ファン・アンド・ゲーム』は、怖くも面白くもない、退屈で一般的なホラー映画であり、ストリーミング・サービスの片隅で、すでに忘れてしまった他の凡庸で標準以下のホラー作品と並べられる運命にあるような作品だ。アントン製作のホラー映画をどうしても観たいのなら、『Choose or Die』を観ればいい。少なくとも、思わず笑ってしまうから。

4/10
次こそは
これは基本的に、エイサ・バターフィールドがそのナイフで人を切り刻むだけの話だ。怖くもないし、説得力もない。むしろ退屈だ。エレン・セレボグルとアリ・コスタが脚本・監督を担当。これが彼らにとって初の長編作品となるようだ。誰でもどこかで始めなければならない。誰もが初球を打てるわけではない。次はもっとうまくいくことを期待しよう。

まとめと感想「良い映画とは?」

昨日エイドリアン・ブロディの『Manodrome』では脚本と展開と彼らの全てに、韓国映画の「梟-フクロウ-」では、映像美、練られた展開と脚本、演技力、そして音楽、それぞれ違った感動を味わった。

この『All Fun and Games』は感動が薄かった。

思ったより怖くなく、展開が浅く予測可能、登場人物たちの言動に違和感があり、ナイフ、ダニエル、魔女、ゲーム、刻印、セイラムという町、殺戮を犯す理由、そして遊戯、全てが噛み合っていないように感じた。最初に刻まれまくったジョーが小さい体で悪魔のように人を殺しまくるかと思いきや、さっさと兄に譲ってしまい、最終的には血の気の多さと勇気と偶然で悪魔のお腹をブッ刺してさっさと殺してしまう。。。。。ンンンン?って感じで終わった。

悪魔に取り憑かれた兄貴マーカスは、罪の意識で翌日自首したとかいるか?

じゃあビリーの彼氏ピートが浮気してましたーとか、

ダニエルは呪いだけど結局ビリーに目玉ぶち抜かれて致命傷とか、

レッド・ローバー!とか遊戯を提案しながら、一対一でやれるゲームじゃないっぽいし、

ナイフお腹に刺さるんかい!とか。

自分の呪いがこもったナイフが弱点でしたーとか

全てが噛み合っていないまま。????って感じで映画に入り込めないまま物語は終わってしまう。

何より、ホラーに大事な血糊が少なく。ゴア表現はかなり控え目。全年齢向けか?

とにかく物足りない!

アベンジャーズが一ミリも面白くない私にとってルッソ兄弟って別に、ってイメージだったが、彼らが莫大なマーベルからの報酬で作り上げ「自分たちが本当に作りたい作品を!」ってやったホラー映画がこんな感じだと「ああ、そうね」って感じになる。

関連



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

error: Content is protected !!