「巨大○○までサプライズ登場」映画『MEG ザ・モンスターズ2』物語エンディングまでネタバレと海外の感想評価を紹介。前作から6年後再び海底調査に向かったジョナスの前に現れたのは巨大サメだけではなかった…。
前作よりも更に過激にパワーアップした海洋生物VSジェイソン・ステイサムを堪能できます。
もくじ
映画『MEG ザ・モンスターズ2』物語ネタバレ
約1億年前の白亜紀、恐竜たちによる激しい生存競争が行われている中、絶大な力を誇るTーレックスが頂点に君臨しているように見えますが、Tーレックスが悠々と食事をしている最中、海から現れたメガロドンがTーレックスに襲い掛かり鋭い牙で肉体を引き裂きながら水中に引き摺り込みます。
再び海底へ
現代、ジョナス・テイラー(ジェイソン・ステイサム)はフィリピン海上の船に乗り込む有毒廃棄物を海に投棄しようとしている証拠の書類を撮影しています。騒ぎを聞きつけた船員たちに囲まれてしまいますがジョナスは次々に男たちをぶっ倒しますが、最終的にジョナスは海中に逃げのびたあと、ヘリに乗ったパートナーのマック(クリフ・カーティス)に救助されます。
中国の海洋研究所マナ・ワンはチャン・ジウミン(ウー・ジン)が水中作業用のエクソスーツ新型の潜水艦をテストしており、マリアナ海溝の研究を諦めてはいませんでした。ジウミンはメイイン(ソフィア・カイ)の叔父で、最近他界したスーインの兄でもあり、ジョナスはメイインの親代わりとして彼女の身を案じています。二人は、ジウミンの研究資金を捻出している出資者ヒラリー・ドリスコル(シエンナ・ギロリー)が代表を務める研究所のイベントに出席した後、マナ・ワンが秘密裏に捕獲したメガロドンの“ハイチ“を使って“彼女“を操る装置の実験を行うのを見学します。一方、ジョナスは会場でモンテス(セリゴ・ペリス=メンチェタ)という不審な男がこちらをじっと見ているのに気が付きます。その頃、ハイチは通風孔を破って研究所を脱出してしまいます。
ジョナスはジウミン、マック、リガス、メイイン、DJ(ペイジ・ケネディ)、ジェスとともにマリアナ海溝の調査を行います。深海に到着するとそこには脱走したハイチの他にも2匹もメグ(メガロドン)が泳ぎ回っている姿を見て戦慄し彼らを刺激しないように慎重に海底調査を開始します。一方、謎の視線を送っていた怪しい男モンテスは別の潜水艇に潜り込みマナワンチームが海底の資源を独占するのを阻止するため潜水艇を次々に爆破させていきます。爆破の余波で周辺の崖が次々に崩壊していきジョナスたちの乗った潜水艇は岩の下敷きになってしまいます。
目を覚ましたクルーたちは新開発されたエクソスーツを着て潜水艦を出て近くのステーションまで海底を歩いて向かうことにします。しかし未知の暗闇の海底を歩くクルーたちに海洋生物たちが襲いかかりランス(フェリックス・メイヤー)、サル(キラン・ソニア・サワール)、カーティス(ウーピー・ヴァン・ラーム)が犠牲になりますがクルーはなんとかステーションにたどり着きます。
もう1人の裏切り者
そしてクルーは救助信号を送るためステーション内を探し始めますが、なぜか次々と脱出ポットが排出されていき、クルーの1人のジェスがジウミンの研究結果を盗もうとしているドリスコルが率いるチームの一員で、彼女が様々な妨害行為を行なっていたことが判明します。ドリスコルがジェスにクルーを殺すように命じますがジェスは命令を無視してこの場所に閉じ込められることを選択します。
しかし諦めの悪いジョナスは海底の別の潜水艦に乗り込めば良いんだ!と深海の水圧をものともせず生身で海底を泳ぎついでにメガロドンを撃退しつつモンテスの潜水艦に到着、そこでモンテスをぶっ倒して潜水艦を奪取、ジウミン、ジェス、メイインを危機から救い出します。海上に残っていたマックとDJは、ジェスが潜水艦に妨害工作をしているビデオ映像を見て察し、逃げ出しますが最終的に捕まってしまいます。
ジョナスとクルーたちは海上に逃げだしマナワンに戻り、ドリスコルの傭兵たちをぶっ倒してマックとDJを解放している最中、モンテスとジェスが海中施設でドリスコルと交渉をしているとメグの一匹がジェスをガラスごと丸呑みしてしまいます。施設から逃げ出したクルーを傭兵たちがボートに乗って追いかけますが傭兵たちのボートだけメグに襲われて全滅してしまいます。
エンディングネタバレ「巨大な○○登場」
ジョナスはメグに使う爆薬と毒を入れた銛を作りながら近くにあるファンアイランドリゾートを目指しますが、先に到着したメグたちはバカンスを堪能している鼻持ちならないVIPたちは次々に襲いかかります。近くのボートには巨大なイカが観光客に襲いかかっています。
ドリスコルとモンテスが傭兵部隊を率いて島に上陸しますが、ファンアイランドにはスナッパーズと呼ばれる凶悪なコモドドラゴンみたいなやつに襲われまくり次々に殺されていきます。生き残ったドリスコルもヘリコプターに乗り込み脱出を計りますが一緒に乗り込んできたスナッパーズに殺されてしまいます。海にはメグ集団、陸にはスナッパーズたち、逃げ道がなくなった観光客が次々に殺されていく中、ジョナスたちは観光客を助けるため奮闘します。
ジェットスキーに乗ったジョナスはメグたちに追いかけ回されながら、爆発銛をメグの顔に突き刺して爆殺します。生き残っていたモンテスがジョナスを追いかけて邪魔をしてきますがジョナスはあっさり彼を海に蹴落として他のメグに食べさせて殺します。
海岸の客を襲いまくっているイカはジウミンが作った爆弾で致命傷を負わせた後、ハイチがイカを噛み殺してくれました。最後のメグはジョナスが壊れたヘリコプターのプロペラを突っ込んできためぐの口にブッ刺して殺します。
クルーたちが海に戻ろうとしたところをハイチが襲いかかりますが、ジウミンの装置が作動したためハイチは襲わずに立ち去ります。海岸で乾杯しながらハイチが施設から飛び出したのは繁殖目的だろうと話しているところで物語は終了します。MEG3がありそうな終わり方です。
海外の感想評価 IMDb 5.5/10
6/10
トラブル・イン・ザ・トレンチ
ジョナス・テイラーが復活し、今度は複数のメグと戦っている。
最初のメグがスクリーンに飛び出してから5年が経ったとは信じがたい。前作同様、ちょっとぶっ飛んだ大げさなアクションを覚悟しているなら、この映画はあなたに必要な夏休みのお供になるかもしれない。
今回、脅威となるのはメグだけではない、いくつかのサプライズも期待できるが、ジョナスが真っ向から挑む主な悪役は間違いなく人間の貪欲さだ。
アクションと特殊効果のいつものミックスで、前作が繊細さに欠けると思ったなら、今作はルールブックを破り捨てて、とんでもなく、大きなサメが出てくるし、ステイサムの活躍の場もたくさんある。
大砲の餌としてのみ登場するキャラクターを選び出すのは容易ではないが、公平を期すため、出演者たちを遠慮なくボコボコにしている。
この映画はバーベンハイマーに埋もれてしまったと思うが、それは残念だ。
なによりピピンが帰ってきた!
7/10
メグ2:ザ・トレンチ」は、前作と同じようなバカバカしい面白さに、脱出劇を楽しむのに十分な新要素が加わっている。
『メグ』は全米で興行収入ランキング1位、全世界で5億ドルを超える大ヒットとなった。第1作の公開直後、製作陣がスティーブ・アルテンの小説『メグ』シリーズの他の作品からネタを掘り起こす続編を開発中であることが発表された。ベン・ウィートリーが監督を務め、ディーン・ジョージアリスとジョン&エーリッヒ・ホーバーの脚本チームがメガホンをとった『メグ2:トレンチ』は、前作同様のバカバカしい楽しさを提供し、無条件にバカバカしい夏の逃避行となっている。
6/10
典型的な頭でっかちの続編…しかし私はそれが大好きだ!
個人的には、ジェイソン・ステイサムが「メグ」の続編を作ると決めたことに驚いた。というのも、『メグ』が彼のタイプの映画だとは思えなかったからだ。水上のクランク』でも何でもない。この映画は明らかな金食い虫だが、お金を払う価値はある。この映画がいかにバカバカしいかは考えるまでもない。地獄のような面白さで、筋書きの穴や科学の間違いを指摘するのに時間がかかるほど退屈しない。シャーク・ウィーク』のタイアップとしては完璧だ。私はこの映画を気に入るだろうと思いながら観に行ったが、私はその1分1分が大好きになった。シェイクスピアにはなれないが、間違いなく楽しい経験だ。
10/10
なぜこの映画を真剣に見るのか?
おいおい。ここでたくさんの酷評を見て、最初に思ったのは、みんなこの映画のためにサインしたんじゃないのか?
何ヶ月も前から予告編で何度もほのめかされていたことだけど、この映画は真面目にやる気がないんだ!この映画は絶対的に面白い映画であり、特に最初の『メグ』を観た人にとっては、これはオッペンハイマーではないと結論づけられるだろう。
一言で言えば、楽しくて愉快な映画だ。この映画の終わりのないバカバカしいエンターテインメントに付き合って、その行く末を見守ってほしい。見ているだけで楽しいし、途中でたくさん笑えるはずだ。私の一日を楽しくしてくれた。)
5/10
メグ2の混乱
ベン・ウィートリーのファンとしては、『メグ2:トレンチ』にはがっかりさせられた。いろいろありすぎて、メグのアクションが足りない。メグのアクションの大半はラスト20~25分にある。この映画は『海溝の生きものたち』と呼ぶべきだった。これは、巨大イナゴと人間が主役の『ジュラシック・ワールド ドミニオン』の経験を思い出させる。もっとメグが見たいんだ、ちくしょう。
ジェイソン・ステイサムは自動操縦のジェイソン・ステイサムで、脇役もあまり役に立たない。演技は稚拙なものから説得力のないもの、まあまあのものまで様々だ。この映画の救いは、CGIクリーチャーとステイサム対メグ・パート2だ。ステイサムとメグの対決は、正直言ってそれほどエキサイティングでもない。
ストーリーは痛々しいほど一般的で、超予想通り。もちろん、私は自分が何に巻き込まれたかを知っていた。最初のメグは面白かった!でも、せめてスリリングで楽しいものにしてほしい!これは私の知っているベン・ウィートリーじゃない。どんな映画でも、私に一番良くないのは、感情移入できなくなることだ。憎しみを感じる方がいい。少なくとも私は何かを感じた。メグ2:ザ・トレンチ』では、ほとんど何も感じなかった。
3/10
ムーンフォール以来の脳死映画
メグ」1作目をダサいと思った?あなたはまだ何も見ていない。
メグ2』の脚本家3人は、まとめて1つの脳細胞を共有しており、私が確かな筋から聞いたところによると、この1つの脳細胞はこの脚本の執筆中に約3回発火したそうだ。
すべて。すべて。何もかも。脳死状態だ。プロットから、悪役から、一貫性のないキャラクターから、彼らが投げ込まれるあらゆるシナリオまで。そのどれもが、合理的で賢いと考えられるもののかけらもない。
しかし、彼らは面白さを吸い取る一方で、愚かさを増長させた。この映画の最初の3分の2は、耐えられないほど真剣に取り組んでおり、楽しいことはほとんどない。
ラスト35~40分で、突然自意識過剰のバカモードに突入し、今年映画館で味わった中で最も純粋にバカな楽しみを味わうことができた。
まとめと感想「夏の映画館で見るには最適」
超、馬鹿映画(褒め言葉)で最高。
個人的には高評価、前作メグは楽しめた派なら続編も楽しめると思います。というのもシンプルに前作よりももっと凶悪なヤツ出してジェイソン・ステイサムと戦わせようぜという内容がどう考えても面白いからです。今作は巨大なサメだけじゃないのも良かったし、しっかり海底での戦いを見せた後、海上でも大活躍するるし、個人的に残念だったのは巨大なイカもジェイソン・ステイサムにぶっ殺させて欲しかった。ここは中国資本の影響でアジア系俳優を活躍させるのを優先されてしまったので仕方がないかもしれませんが。
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