映画『スパイダーマン:アクロス•ザ•スパイダーバース2』物語ネタバレ!




「そこで終わるの!?」世界が絶叫!映画『スパイダーマン:アクロス•ザ•スパイダーバース2』物語ネタバレ!脅威のメタスコア86点を叩き出した最新作の内容全てネタバレ!閲覧注意です。

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映画『スパイダーマン:アクロス•ザ•スパイダーバース2』物語ネタバレ

グウェン・ステイシー(ヘイリー・スタインフェルド)がドラムを演奏しながら、前作スパイダーバースを振り返っている。あの冒険からグウェンはマイルス・モラレス(シャメイク・ムーア)のことが頭から離れず心ここに在らずだった。

グウェンの世界でのピーター・パーカー(ジャック・クエイド)はいじめられまくっていた。陰気なピーターはトカゲに変身する血清を使い怪物化すると学校のダンスパーティー会場を襲撃する。グウェンがなんとか化け物になったピーターを倒すが瓦礫の下に潰されたピーターはグウェンの胸の中で死んでしまう。グウェンの父で警察官のジョージ・ステイシー(シェイ・ウィガム)はその様子を見て、スパイダー・グウェンを捕まえることが目標だと覚悟を決める。誰にも秘密を打ち明けられず父親にも狙われる立場になってしまったグウェンはマイルスを想い、孤独を感じていた。

スパイダーマン2099

グウェンは父の警察無線を聞き、現場に向かうとザ・バルチャー(ヨーマ・タコネ)が襲いかかってきた。しかしバルチャーの見た目が自分たちの世界とは違うため、前作のように別の並行世界から来た存在だと気付く。グウェンは返り討ちに遭い殺されそうになるが、突如上空にポータルが開くと、そこから飛び出してきたのはミゲル・オハラ/スパイダーマン2099(オスカー・アイザック)が飛び出してきます。スパイダーマン2099は全身にさまざまなギミックを装備しAIアシスタントのライラ(グレタ・リー)とタッグでバルチャーに挑み掛かる。

再びポータルが開き中からジェシカ・ドリュー(妊娠中)/スパイダーウーマン(イッサ・レイ)が登場、3人でバルチャーを倒す。スパイダー・グウェンの前を捜索中の父ジョージが現れグウェンに銃口を向ける。グウェンはマスクを外して事情を説明しようとするが、ジョージは無線で応援を呼びグウェンを逮捕しようとする。その様子を見ていたジェシカはミゲルを説得し、グウェンに異世界を行き来できる腕時計型デバイスを渡すと三人はポータルを潜るのだった。

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スパイダーマン・マイルス

マイルスの存在する宇宙”地球1610”

マイルスは学校生活とスパイダーマンの両立に苦労していた。マイルスの両親ジェファーソン(ブライアン・ティリー・ヘンリー)リオ(ルナ・ローレン・ベレス)が学校でカウンセラー(レイチェル・ドラッチ)とマイルスを待っていた。マイルスは両親のもとに向かう途中だったが、コンビニで強盗を働く自由に世界を行き来できるポータルを出せるヴィランのスポット(ジェイソン・シュワルツマン)を苦労して確保に成功する。

なんとか両親とカウンセラーのいる場所に到着するが、カウンセラーはマイルスがスペイン語の授業を6回休んだので成績がBだったことをバラされる。色々言い訳を考えている最中に、スポットが逃げたことをスパイダーセンスで感じたマイルスはカウンセリングの最中に抜け出すと、警察官のジェファーソンも応援要請を受けたため二人してカウンセリングを抜け出し、母リオだけが一人残される。

ジェファーソンを巻き込みながらスポットを追い詰めると、スポットは自分の作ったポータルの中に意図せず落ち、一件落着する。マイルス(まだスパイダースーツを着ている)はジェファーソンとの会話を通じて、息子のマイルスをもっと自由にさせるようアドバイスする。

ポータルに落ちたスポットは周囲にあるポータルに頭を突っ込み、レゴの世界、映画”ヴェノム”(実写)のチェン夫人(ペギー・ル)が経営するコンビニに行ったりした後、自分の宇宙に戻る。マルチバースの存在を実感したスポットはマイルスを倒すために異なる次元のアルケマックス施設で作られているコライダーからエネルギーを吸収して強くなる必要があると判断して行動を開始する。

実家の屋上でジェファーソンの昇進を祝うパーティーが開かれている。マイルスはケーキを受け取り電車に乗っていると、行く先々でヴィランや犯罪の対処をしている間にパーティーに遅れ、ジェファーソンとリオから叱責されてしまう。

マイルスは自分の部屋に戻り音楽を聴いていると(前作のラストシーン)、突然部屋の上空からグウェンの声が聞こえ、グウェンが現れる。スケッチブックにグウェンの絵が大量にあることをグウェンに見られながら再会を喜ぶ。グウェンはマイルスを誘って一緒に街中をパトロールしながらデートをする。パトロール中、グウェンはマイルスにバレないようにヴィランのスポットのアジトを監視する装置を取り付けている。 その後、二人の距離は縮まりジェファーソンのパーティに向かうがグウェンは任務呼び出しを受けいなくなってしまう。

マイルスは破壊されたスポットのアジトを調査しているグウェンを見つける。そこでスポットが小さなコライダーを作動させポータルに巻き込まれている映像を見つける。

グウェンはジェシカ(スパイダーウーマン)と一緒にスポットを追跡するためポータルを潜りマイルスに別れを告げることなく別世界に向かってしまった。その様子を見ていたマイルスは残されたポータルに飛び込む。

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スパイダーマン・インディア

勝手にスポットのいる別宇宙、地球50101”ムンバタン”に到着したマイルスは、驚くグウェンと一緒にスポットを追い続ける。そこでこの宇宙のスパイダーマン、パヴィト・プラバカル/スパイダーマン・インディア(カラン・ソニ)と合流する。パヴィトも他のスパイダーヒーローと同様に普通の高校生で、美しい女性と付き合っているが、厳格な父親からはウザがられているとこ、そしてスパイダーマン業も頑張っていることを話しだす。

スポットはムンバタンのアルケマックス研究所でコライダーを作動させる。バリアに阻まれ困っている三人の背後から、突如セックスピストルズのシド・ヴィシャスのようなパンクなスパイダーマン、ホービー・ブラウン/スパイダーパンク(ダニエル・カルーヤ)が登場し、バリアを破壊してスポットを追い詰める。しかしコライダーとスポットを止めることはできずスポットは逃げ、コライダーは大量のポータルを作り出し研究所を崩壊させてしまう。衝撃に巻き込まれたマイルスは父親ジェファーソンが子供を救出す流ために瓦礫に潰されて死んでしまうビジョンを見て驚いていると、スポットが現れこのビジョンは未来を予言していると伝え立ち去る。

研究所の崩壊が連鎖し次々に破壊されていくビル群から多くの市民を救助した4人のスパイダーヒーローたちは市民から祝福される。スパイダーインディアは娘を助けたことで厳格な父親から認められるおまけつき。彼らは橋からみんなを避難させ、瓦礫が大きな被害をもたらさないように止めようとします。しかしポータルの不具合は拡大し続けまちを飲み込み始める。

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マイルスvsスパイダーマン100人

マイルスは他のスパイダーソサエティのメンバーと共に本部に到着し、数々の異なる宇宙から集まった何百ものスパイダーマンたちがいる光景を目にします。その中には、ベン・リリー/スカーレット・スパイダー(アンディ・サムバーグ)、ウェブ・スリンガー(タラン・キラム)、マーゴ・ケス/スパイダー・バイト(アマンドラ・ステンバーグ)、スペクタキュラー・スパイダーマン(ジョシュ・キートン)、インソムニアックのスパイダーマン(ユーリ・ローエンタール)、スパイダー・キャット、スパイダー・T-レックス本作で登場したスパイダーマン全種類まとめはこちら←)とすれ違う。

そこにはマイルスは他の宇宙の悪役たちが捕らえられている刑務所を見学し、プロウラーの実写版(ドナルド・グローヴァーが実写のカメオ出演)と少しだけ絡む。さらに前作でマイルスのメンターだったピーター・B・パーカー/スパイダーマン(ジェイク・ジョンソン)と再会し、あれからよりを戻したメリー・ジェーン・ワトソンと娘のメイデイ(蜘蛛の特殊能力持ち)を紹介される。

スパイダーソサエティのリーダーのミゲル(スパイダーマン2099)と会うがいきなりマイルスは怒られる。というのも、スパイダーマンが存在する各宇宙では、”必ず肉親が死亡する運命”が定められており、先ほどムンバタイで、未来の予言の通りにしないでスパイダーインディアの彼女の父を助けた行為は壊滅的な結果をもたらす可能性があるというものだった。一緒に未来の予言で見てしまった父ジェファーソンの死は確実に起こるものだということを知ったマイルスは今すぐに自分の世界に戻って自分の父親を助けようとするが、いつの間にかマイルスを囲んでいたスパイダーマンたちは申し訳ないという顔をしながらも”それは免れない死だから受け入れろ”といった様子でミゲルを見守る。

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マイルスの真実

ミゲルはその隙にマイルスをバリアの中に閉じ込めるが、電撃を扱い爆発とともにバリアから脱出して逃げ出す。ミルズは館内放送を行いアジト中の何百ものスパイダーマンたちに追いかけ回される。そこで待ち構えていたピーター・Bが痛みを乗り越えたことで娘たちとの幸せがあると運命を受け入れるように説得するがマイルスは彼の説得を無視してアジトを脱出する。

列車に辿り着いたミゲルがマイルスに追いつくと、”マイルスがスパイダーマンになる運命ではなかった”とこと、”マイルスを噛んだクモは彼の宇宙のものではなかった”こと、彼がスパイダーマンになったことで”その宇宙のスパイダーマンだったピーターが死んだこと”、”スパイダーマンが存在しない世界が生まれてしまったことを伝える。

グウェンとピーターBがスパイダーマンたちに呼ばれていたのに、自分だけが呼ばれなかった理由を知ったマイルスはさらに傷つきます。マイルスは電撃能力を使ってミゲルを撃退し再びアジトに戻ったマイルスはマーゴの助けを借りてマイルスはポータルを潜り抜ける。

地球42

一方、グウェンはミゲルにマイルスを幇助した罪としてデバイスを外された状態で自分の宇宙に戻される。警察を辞めた父親と再会したグウェン互いに想いを打ち明け和解する。スパイダーパンクから届いた箱にはガジェットが入っており、父親に帰ることを約束したグウェンはポータルを潜り抜ける。

マイルズは自分のアパートに行き、母との会話を済ませた後、部屋を訪れたのは父ではなく死んだはずの叔父のアーロン・デイビス(マハーシャラ・アリ)だった。

ここで、この宇宙は”地球42”というマイルスのいた宇宙ではなく、マイルスを噛んだクモがいた宇宙に飛ばされていたことに気付く、そしてこの宇宙では父ジェファーソンは殉職していることを知る。そこにプロウラーの姿をした人物が現れマイルスを殴って気絶させる。

同じタイミングでマイルスの”本当の”宇宙にたどり着いたグウェンが部屋を訪れるがそこには誰もいなかった。ジェファーソンとリオがいることに気がついたグウェンは彼らに信用されていないことを知りながらもマイルスを見つけることを約束して立ち去る。

エンディングネタバレ「ヴィラン・マイルス」

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マイルズはサンドバックに縛られた状態で目を覚まし事情を聞くが、アーロンからは俺はプロウラーではないと言われてしまう。すると屋根裏からプロウラーが現れマイルスの目の前で仮面を外すと”自分こそがこの宇宙のマイルスだ”と自己紹介する。この世界のマイルスはヴィランのプロウラーだった。

一方、マイルズの宇宙では、数多くの宇宙のコランダーからエネルギーを奪い進化したスポットが現れ、ジェファーソン狙う…

一方、グウェンはピーターB(そしてメイデイ)の元を訪れると、ホービー、パヴィトル、マーゴに加えて、スパイダーノワール、スパイダーハム、ペニ・パーカーでチームを組みマイルスを助けに向かう。

その頃、プロウラーマイルスと対峙しているスパイダーマイルスは脱出のため手に電気を溜めている。

そして

「続く…」

の文字とともに映画は終了する。

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