映画『THE WITCH/魔女2 -増殖-』結末ネタバレ!1作目の方が面白いが良い




『THE WITCH/魔女 -増殖-』(英題:The Witch: Part 2 – The Other One)

「最高のSF超能力バトルだ!」映画『THE WITCH/魔女2 増殖』結末ネタバレ、あらすじ、キャストスタッフ、海外の感想評価を紹介

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キャストスタッフ

監督&脚本
パク・フンジョン

キャスト
シンシア …女の子(アーク1)
チョ・ミンス …ペク博士
キム・ダミ…ク・ジャユン
パク・ウンビン …キョンヒ
ジン・グ… ヨンドゥ
サン・ギョンハン… ヨンドゥの部下 #10
イ・ジョンソク …ジャン
ユビン・ソン … テギル

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あらすじ

職員が皆殺しにされた秘密の研究所で目覚めた少女は、農場の娘に保護されるが、彼女を狙うギャング、組織、傭兵に狙われる。しかし彼らは思い知る。彼女に秘められたとてつもない力を。

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映画『THE WITCH/魔女2 -増殖-』結末ネタバレ!

放心している血まみれの少女、牛舎だろうか、一頭、また一頭と牛が倒れて死んでいく。

数年後、かつて血まみれの少女は女子高生に成長し友人とバスに乗っている。

不思議なことにバスはルートを外れて厳重な門を抜けると採掘場跡地に到着する。生徒たちが不安そうにしていると、突然教師が睡眠ガスを投げ入れ、全員意識を失いその女性だけが連れ去られていく。

目を覚ました若い女性の前に現れたペク博士(チョ・ミンス)と名乗る女性とその双子の妹は、彼女が二卵性双生児を妊娠していることが”とても重要なものになる”と言うのだった。

魔女、アーク1

どこかの秘密の施設。

全てが破壊され、侵入してきたガスマスク姿の武装した兵士たちや、科学者が皆殺しにされていた。その惨劇の中で目覚めた”アーク1”(シンシア)と呼ばれる少女は、自身も血だらけの状態で目を覚まし彷徨い、雪の積もる外に出る。

陸の孤島の島なのだろうか、外は惨劇が起きた場所とは思えないほどに静かで穏やかな風が吹いている。アーク1は突然ひどい耳鳴りに襲われる。痛みに悶える間周辺の雪が宙に浮き、さまざまな場所の映像がフラッシュバックする。

頭痛が治ったアーク1は雪が積もる静かな森の中を彷徨い歩き、道路沿いを歩いていると、ヨンドゥ(ジン・グ)の手下たちに見つかり誘拐されてしまう。

車内には手下たちの他にヨンドゥに家の所有権を譲らないという理由で、同じく誘拐されたキョンヒ(パク・ウンビン)の姿もあった。その途中、手下の一人がアーク1に手を出そうとして、アーク1の謎の能力によって手足を折られ車は森に突っ込み事故を起こしてしまう。目を覚ましたキョンヒは、変わらず無表情のまま男を眺めていたアーク1に声をかけ、手下の電話を使って叔父を読んで助けてもらうが、アーク1は二人の前で倒れて気を失ってしまう。

叔父の診療所に運び込まれたアーク1は、身体中に残っていた”銃弾”や、首に埋め込まれていた”謎の機械”を取り除く治療を受ける。キョンヒは結局、アーク1を連れて、弟のテギル(ユビン・ソン)と暮らす自宅に帰ることにする。帰宅する道中、アーク1は道中すれ違う動物たちに挨拶をするなど初めて笑顔を見せる。

ペク博士のもとに、秘密研究所所長のジャン(イ・ジョンソク)が訪れ秘密基地から逃げた少女について話をする。

ヨンドゥとその一味はキョンヒの家を包囲して家の立ち退きを要求する。キョンヒの弟テギルが一味に殴りかかるが、逆にタコ殴りにされて殺されかける。するとアーク1が手下たちに歩み寄ると、敵を30m近く吹っ飛ばす怪力で手下たちをぶっ飛ばしまくりヨンドゥは恐怖のあまり逃げ出す。

しかし納得のいかないヨンドゥは、キョンヒの叔父の診療所を訪れ彼に拷問を加え、少女に関する情報を聞き出して立ち去る。叔父の診療所を訪れたキョンヒは怪我をしている叔父を病院に連れて行こうとするが傭兵のジョヒョン(ソ・ウンス)相棒のトム(ジャスティン・ジョン・ハーヴェイ)が現れ、アーク1と呼ばれる少女が逃亡前に皆を殺した映像を見せて、アーク1を止めるのを手伝ってほしいと頼む。

ヨンドゥは組織に少女の存在を報告する際にジャンが率いるチームと会い、少女の居場所を明かす見返りにジャンたちの謎の力を授かる薬をもらう取引をする。アーク1の世間知らずを埋めるように一緒に食料を買い出しに行ったテギンと心を通わせ徐々に豊かな表情を見せるようになる。

エンディングネタバレ

その頃、能力を手に入れたヨンドゥ、ジャンチームと、別方向からジョヒョン率いるチームが合流する。テギルとアーク1が逃げる時間を稼ごうとして銃を持って表に出たキョンヒとテギンはヨドゥンに撃たれて殺されてしまう。その銃声が合図のようにジョヒョンチームがロケット砲を打ち込み、ジャンチームとジョヒョンチームの戦闘が始まる。互いにアーク1と同じ超人的な力を持つため人間離れした戦いを繰り広げる。しかしジャンチームはアーク1と似た超能力も持っておりいくら人間離れしたジョヒョンチームも一人ずつ殺されていく。

ロケット砲で吹っ飛んでいたアーク1が目を覚ましたところにジャンチームの1人に襲われるが瞬殺する。死体を引きずって現れたアーク1はキョンヒとテギンの死体を見てブチギレ、ジョヒョンチームを彼らが足元にも及ばないレベルの超能力で皆殺しにする。

そこに車で登場したのはアーク1の姉を名乗るグ・ジャユン(キム・ダミ)だった。ジャユンが秘密基地を襲撃してアーク1を逃したこと、その後ずっと監視していたこと。逃亡を手助けした理由は二人の母親を探すためにアーク1の力が必要だからと伝える。

一緒に行こうと手を差し伸べる姉を無視してアーク1は何も答えず、テギルとキョンヒの遺体をじっと見つめているところにジャユンは注射をさして眠らせると一緒にその場から立ち去る。

そして、二人を察知したのか巨大な水槽の中にいるアーク1とジャユンの母親が目を覚ましたタイミングで物語は終了する。

エンドクレジット後、ジョヒョンとトムが息を吹き返し物語は終了する。

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まとめと感想

アメリカ人には描けないスーパーパワーを手に入れた少女vs傭兵vs組織の血みどろの三つ巴大戦。というのは簡単だが、いきなりこのパート2を見て物語を理解できる人はいるのだろうか?

というのも少女のいた秘密基地内にはどうやら派閥が2つに分かれていて、どちらもアーク1を手に入れようとしているようだが、そこに地元マフィアと農場の娘が利権争いが描かれ、いきなり超人パワーを持つ傭兵部隊が現れ、あれ?こいつらなんで戦ってるんだ?仲間。。じゃないのか?あれ、超能力が使えるのは片方だけなのか…あれ???とアーク1を殺したいのか保護したいのかよくわからない奴らが勝手に殺し合ってアーク1がアキラよろしく全員ぶち殺して終了。っておいおいおいおい。ってなる。

と、最後までフォレスト・ガンプな私の脳みそでは正直追いつかない部分がありウィキペディアの情報とか見てなんとなく補完してやっと…いや、正直よくわからない。というのが本音。

でもCGはすげぇ、アクションもゲームみたいにスカッと爽快で見応え抜群。ジョンウィック4を見たばかりでも、ジョンにはできない超人パワー対決をこうも見事に明確に描くのはハリウッドでもできないのではないだろうか…というぐらい面白い。ほら、スーパーマンが異星人とずっと殴り合いするあのシーンとか爽快感が全くなくてすぐにお腹いっぱいになったでしょ?でもこの作品のアクションはしっかりと痛みを伴うゴア表現もしっかり描いているので殴ったらガッツリ骨折れるし血もドバドバ出すから、爽快感がある。

でも、頭を撃たれても首を切り裂かれても死なない奴が、あっさり首捻られて死んだりと能力に差があるのが少し気になったぐらい。

もっとシンプルにして、アクションはそのままにしてくれたらシンプルに楽しめたのになーと、海外のメタスコアが60点もなんとなく同意って感じ。

明らかにpart3があるようなので楽しみにしていよう。

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