「世界にここまで日本特撮ファンがいるとは！」海外で上映され大絶賛された『シン・ウルトラマン』海外の感想評価をまとめて紹介。世界の特撮ファンはなぜこの映画を絶賛するのか？興味深い内容になっています。
世界にウルトラマンは認められたのか？
映画『シン・ウルトラマン』海外の反応評価まとめ
調べて驚いたのは海外でも『特撮ファン』がたくさんいること、この映画を先に見るために日本に来た方、昭和の古いシリーズからゴジラ、ガメラなど日本の古き良き特撮作品を愛する人が世界中にいることがわかり少し嬉しかったですね。しかしこのシン・ウルトラマンはファンにとって賛否両論だったようです。
昭和ウルトラマンを知っている人はこの映画を嫌うだろう。
ファンへのラブレターだ！と称賛する人もいます。
私が幼少期から今まで特撮映画に全く興味を持ったことがないので幼少期の興奮についてはわかりかねますが、ファン同士でも議論が続いている作品のようです。全体的な評価は高く概ね受け入れられているように見えます。海外のレビュアー達はこの映画を見て何を感じ思い評価を書いたのか？ぜひ最後までご覧になってください。
IMDb メタスコア：85
大手レビューサイトIMDbでは21000件レビューされており、このレビュー数は世界中でかなり注目を集めていたことが分かります。IMDbの人たちはどんな感想なのか？を紹介していきます。
7/10
時々、何かが足りない
このような否定的なレビューは、ほとんどすべて真実であり、私にも起こりました。でも、最初の戦いは面白いけど、それほど印象に残らないなど、楽しめる部分もある。
CGIも悪くないし、シン・ゴジラに匹敵する。破壊のエフェクトは少ないかもしれないが。この映画でウルトラマンの復活を期待したいところですが、私としては、この映画から新しいファンを獲得するのは難しいと思っています。というのも、ストーリーがよく、テンポもいい。しかし、不必要なシーンやプロットの穴、また、ロマンチックなオバケは本当にひどい。また、主人公の女性がカメラに映り込んでいるのが気になる。
9/10
団塊世代ではないけど、ウルトラマンは私の子供時代
この作品は、ウルトラマンハヤテのオマージュであり、ほとんどのシーンで設計思想が理解できます。って感じです。ウルトラマンは暗くて面白い話なんですが、その暗さに光を与えてくれるんです。だからヒカリという言葉は何度も何度も使われるんです。もし、あなたが初めてで、何が起こっているのかわからないという理由で判断するならば、そこに隠された意味を探してみてください。
2/10
この映画は、あらゆる意味で侮辱的だ。
私は子供の頃、昭和のウルトラマンのテレビシリーズを見て育ちました。
しかし、まともなウルトラマンは1980年、81年の『ウルトラマン80』が最後になってしまった。その後、円谷は制作を中断し、15年遅れで復帰し、俳優の代わりにJPOPボーイズバンドを主人公にした新しいアプローチを取り、実に奇妙なCGと恐ろしい/安っぽい脚本で、この20年間一度も昭和シリーズのように新しいテレビシリーズがうまくいったことはなかった。
今回は、より多くの予算と「リブート」という言い訳があるにもかかわらず、もっとひどい。この映画では、脚本は中途半端だし、演技に説得力はないし、CGは奇抜だし、まともなエフェクトはほとんどないし、その他もろもろ。
この作品は、子供や新参者、あるいは過去数十年にわたるウルトラシリーズの平凡な品質に満足し、品質にこだわることなく何でも消費するマニアックな大衆のために作られたものであることは明らかだ。
昭和のレトロなウルトラマンシリーズを本当に楽しんでいたのなら、この映画は大嫌いだろう。この映画で救われるものは何もない。ただ、サウンドトラックはオリジナルのテレビシリーズへのオマージュがある。
しかし、全体的に悲しい体験であり、時間の無駄でした。すべてのコストを回避し、古い昭和のテレビシリーズを見に行く、この醜態を見るよりもはるかに報われます。
円谷はもう知的にはかなり死んでいる。
彼らの遺産は過去（昭和のみ）だけであり、現在が全く忘れ去られ、未来は品質というテーマでは全く存在しないのだから、非常に悲しい現実だ。
ルーカスフィルムは、過去数十年の間に失敗することがあっても、いまだにスター・ウォーズのプロジェクトをきちんと提供することができます。CBSパラマウントのスタートレックフランチャイズも同じルールです。
円谷は？いいえ。
このようなケースは、とても悲しいことです。
7/10
よくできた
ウルトラマンの再映画化であり、ウルトラマンシリーズ第37作目。庵野秀明監督による「新・日本英雄伝説」の実写版第2弾。庵野秀明監督による「新・日本のヒーロー」シリーズの実写版第2弾。日本の弱体化した官僚機構とアメリカの内政干渉に対する政治意識が、ユーモアを交えてよく描かれている。
3/10
ダイハードファン向け
これはウルトラマンの終焉かもしれない。
このようなリブートは、原作がエキサイティングであれば面白くなりそうなものだが、不要なものだ。弱いキャラクターと無意味なプロット、一生懸命なコメディ、そして脳なし怪獣より面白くない悪役。
最高水準の技術を持つ国だから、CGIはもっと優れているかと思ったが、アニメを見ているようなものだった。着ぐるみを使った方がいい。シリーズものでも、もっといいものがある。
でも、よっぽどのファンでない限り、この退屈でアクションのない映画は観ない方がいい。この映画は、何か他のものにつながるということがないため、何も見逃すことはないだろう。
8/10
ファンへのラブレター、でもまだまだ改良の余地あり
5ヶ月以上も国際公開を待っていた『シン・ウルトラマン』、ついに登場！そしてそのレビューを。
新ウルトラマン」は、宇宙、彼らが直面している問題、人間のキャラクター、そして主人公のウルトラマン自身について、実に素晴らしい紹介から始まります。
この導入部は短いのですが、監督は2分以内に観客にすべてを見せることに成功しており、ウルトラQやオリジナルのウルトラマンシリーズを見たことがない人でも非常によく理解できるようになっています。
第一期の終わりまでは、映画のテンポがとてもよかったです。突然プロットが急ぎ足になり、原作ファンを喜ばせるために原作の要素を脚本に詰め込んだように感じられる。
CGIはまずまずで、特にキャラクターの動きなど、まだまだ工夫が必要なシーンもありますが、他は許容範囲内です。
せめて上映時間を20分長くすれば、もっと良い作品になると思います。
結論 昔の特撮、特にウルトラシリーズのファンにとっては、間違いなくこの映画を気に入るだろうが、そうでない人にとっては、おそらく映画の最後までたどり着くのに苦労するだろう。
8/10
まったくもって楽しい映画
私は子供の頃、ウルトラマンのビームハンドモーションを作りながら、この番組を全話見返したものだ。子供の頃、日本人に会うたびにウルトラマンのことをもっと知りたいと思い、インターネットが普及する前の時代には、ここに紹介されなかった番組がまだまだたくさんあることを知ったときの驚きは想像に難くないだろう。
シン・ゴジラ』（『シン・エヴァンゲリオン劇場版』『シン・仮面ライダー』も公開予定）の樋口真嗣監督、脚本・編集・モーションキャプチャーの庵野秀明さんが手がけたこの映画には、そんな子供の頃の驚きと喜びが詰まっています。
ウルトラマンがネロンガと戦い、殉職した神永真司（斎藤工）。気の毒に思ったロボットが身代わりになり、やがて、自分を信用しない人間もいるが、人類にたっぷりと愛情を感じていることを知る。この物語には惑星間の政治的な駆け引きがたくさん出てくるのに、決してスローになったり退屈したりすることはない。どちらかというと、ウルトラマンの1シーズンを1本の映画に詰め込んだような感じだ。
悪のウルトラマンであるザラブだけでなく、メフィラス、世界を破壊するゼットン、ゴメス（シン・ゴジラの改造ゴジラ、ちょうどウルトラQの時にオリジナルがゴジラスーツだったように）、マンモスフラワー、ラルゲウス、ウルトラQの怪獣ペギラ、カイゲルなどなど。パゴス、ガボラ（ネロンガとともに、初代ウルトラマンとウルトラQの東宝バラゴンスーツで構成されていた）、さらに、『宇宙戦争』のゴーテン、『ラティチュードゼロ』のアルファ、ブラックシャークなどが、背景や机の上の模型として、車からカメオ出演していた。サンダーバード』のモグラ、FAB1、ファイヤーフラッシュ、サンダーバード5機、『スタートレック』のエンタープライズ号など。
また、東宝が製作する初のウルトラマン映画でもある。ということは、ゴジラ対ウルトラマンをリアルに見ることができるのか？期待したいところだ。
この映画の一番の見どころは？ほぼ30分おきに新しい怪獣や危機が登場するエピソード性の高さだ。これはすごい。怪獣やウルトラマンが好きな人、映画館で楽しみたい人は、この秋にアメリカの映画館で公開されたら、ぜひ見てみてください。
7/10
そこそこ楽しめるが、あらゆる面で物足りない
CGIは合格点、演技も合格点、戦闘シーンはちゃんとした振り付け、映画作りは絶妙。しかし、この映画のほぼ全てに注意点がある。
オリジナルの昭和シリーズをすべて見てきた者としては、効果音や美術のオマージュの判断は非常に歓迎すべきものであった。
しかし、残念なことに、他の作品と同様、完璧ということはありえない。カラータイマーや呻き声、人間らしい疲労感など、私たちが愛してやまないウルトラマンを完全に忠実に再現する代わりに、初代ウルトラマンのデザイナーだった故人のコンセプトアートを基にしたという「シン」（新）デザインを採用したのである。
この新デザインは、運悪く、印象に残らないし、美的センスもない。原作の効果音やポーズ、必殺技、美術品などには徹底的にこだわりながら、ビジュアルデザインで一番大事なものを完全に削ぎ落としているのが、私には理解できないのです。
ストーリーは驚くほど先が読めない。様々なテイストが盛り込まれていますが、最後の戦いが始まるかと思えば、突然戦いが終わり、突然大きな脅威がやってきます。これがストーリーの評価点です。それなのに、またしても欠点が無視できない
登場人物が信じられないほど淡々としていて、一本調子なのです。登場人物もその関係も、きちんと構築されていない。SSSPチームがウルトラマンの極めて嫌われ者の宿主に愛着を持つ理由も説明しようとせず、とにかく愛着を持っている。しかし、この映画はストーリーを進めるために、露骨な説明を観客の喉に押し付けるのが好きだ。
欠点があるとすれば、撮影がかなり良かったこと。戦いの中で不必要なカットがスパッと切れることはなかった。最も退屈なシーンでも、そのシーンのユニークなアングルで撮影されていることに、常に評価できるものがあった。
10/10
すごい!!! このような素晴らしい作品を作ることができるのは、本当にすごいことだと思います。
この映画は何ですか？この映画はウルトラマンファンのためのラブレターであり、ファンでなくとも、この映画を見ることは素晴らしいことであり、楽しみです。この映画は、素晴らしいCGI、懐かしい悪のキャラクター、そして何より演出が素晴らしいです。全てが素晴らしく、見ていて本当に新鮮でした! ファンでない人も、もちろんファンも、ぜひ見てほしい作品です。そして、そうです! 長澤まさみはMVPです!!!!
7/10
ウルトラマンに回帰した、レトロな娯楽作品。
新特撮シリーズの2作目である『新ウルトラマン』は、昔の実用的な怪獣映画へのレトロな回帰を楽しめる作品だ。レトロなスケールモデルの特撮とCGIを抜け目なく組み合わせたその特撮は本物の重みがあり、見事に独自のルックスを作り上げている。しかし、樋口真嗣監督の演出は淡々としすぎていて、バトルがないときの冷たさが気になる。
樋口真嗣監督の前作『シン・ゴジラ』は、怪獣映画と見せかけて政府の官僚主義を風刺した作品であり、作品として完成度は高いが、その前提がうまくいかなかった。官僚主義的なプロセスに溺れた政府職員が延々とオフィスに駆け込んでくるという中心的なギャグは、20分もすると干上がってしまった。
新ウルトラマン』では、脚本・監督の樋口真嗣はその風刺的な声を抑えている。風刺の対象がないため、事務所に飛び込むシーンは少ないが、登場する人間たちは段ボールの切り絵のようなカリカチュアのままだ。
怪獣との戦いがないときは、SSSPのスタッフがウィキペディアの要約を読み上げるように、真顔でやるべきことを説明するシーンばかりで、サブテキストはゼロ。まるでウィキペディアの要約を読んでいるかのように。
オスカーにノミネートされた『Drive My Car』のスター、西島秀俊は、悲しいかな、SSSPのトップとして演じるべきキャラクターがおらず、物語に命を吹き込むこともできていない。せっかく豪華な日本人キャストが出演しているのに、怪獣サイズのチャンスを無駄にしているだけだ。
樋口真嗣が選んだのは奇妙な語り口である。この映画は、完全に見せるか、完全に語るかのどちらかである。自然な会話の下に説明文を隠すことはない。
なぜ、この映画が意図的に距離を置き、人間の感情に対してアレルギーがあるのか、根本的に理解できない。もし宇宙人が『ウルトラマン』をリメイクして、バトルだけに焦点を当て、おしゃべりなシーンは駆け足で済ませたかったらと想像してみるといい。樋口真嗣は宇宙人ではなく、何らかの理由で宇宙人になりきっているのだ。
新ウルトラマン」で私を魅了したのは特撮で、昔ながらのものと現代のCGIを組み合わせた魅力的なものだった。特に怪獣とのバトルシーンでは、レトロな雰囲気と相まって、独自のルックを実現している。
私は子供の頃、ウルトラマンや日本の怪獣テレビ番組を見た思い出があります。着ぐるみを着た2人の俳優がミニチュアの街で戦うというビジュアルは、いつも説得力がありました。2000年代に入り、映画の主流がコンピューター効果になると、ミニチュアは取り残されるようになりました。モノの重みがなくなってしまったのです。なぜ、ミニチュアとCGIを組み合わせないのだろうと思いました。
新ウルトラマン』では、その新旧の特撮の組み合わせが効果的に使われています。物の重さが保たれている。スケールモデルなのかCGなのか区別がつかないことが多々あり、常にその中間のような印象を受けました。私の目はそれを信じ、直感的に10歳の時にテレビで見たウルトラマンに戻ったような気がして、驚きました。
確かにウルトラマンのビームは、あのレトロな感じで偽物っぽく見える。しかし、ウルトラマンと怪獣が格闘し、ミニチュアのビルに激突する場面では、本物の重みがあります。ウルトラマンが空を飛ぶと、まるで本物の人間が宙に引き上げられているように見える。爆発するときは、本物の爆弾が爆発したように見える。
ハリウッドのCGI大作に慣れた観客が、この芸術性を「レトロのためのレトロ」と切り捨てず、広い心で見てくれることを願っています。ミニチュアを生かし続けている映画人がいることを嬉しく思います。
全体として、『新ウルトラマン』は半々の印象です。キッチュでレトロな感じでとても楽しい。しかし、第3幕では、登場人物が次に何をするかということ以外に、もっと深い意味合いと何かを脚本に求めてしまった。その深みは全くなく、クレジットが流れたときには冷め切っていた。
真・ウルトラマンをもう一度全編通して見ることはないでしょうが、戦いのシーンやミニチュアの撮影の裏話などの特集は喜んで見たいと思います。
Rottentomatoes : 86%支持
特撮シリーズを現代に蘇らせるのはこれだ! 原作のプロット、アクション、テーマはすべて引き継ぎ、現代のCGI映像で原作の魅力を再構築し、丁寧につなぎ合わせた、古くからのファンには嬉しい、新参者には格好の入門編となった。
この作品は、プロット、ギャグ、セットピース、資本-L伝承、重い哲学的考察を猛スピードで駆け抜ける、熱狂的で多面的な装置である。
『シン・ウルトラマン』は番組へのラブレターであり、おふざけの部分を受け入れ、必要なところには重厚さを加えている。
ウルトラマンシリーズのファンにはたまらない内容だが、新規の観客には、必死のストーリー展開と脚本がうまくまとまっていないため、物足りなさを感じるかもしれない。
もしあなたがキャンピーなSF怪獣映画が好きなら、『新ウルトラマン』で素晴らしい時間を過ごすことができるだろう。
巨大な怪獣の乱闘のために来たが、『新ウルトラマン』の風変わりな映画撮影と素晴らしくレトロな美学のために滞在する。
この作品には、ウインクするような自己認識はなく、衣装の継ぎ目やわずかに見えるワイヤーをデジタルで再現することもなく、ただ、カラフルで想像力に富み、野心的なオリジナルシリーズが、独自の方法で機能する美学を持っていたという事実への感謝があるだけだ。
その必死のスタイルは少し疲れるかもしれない、その感情の鼓動は少し空虚かもしれない、しかし、神に誓って、それは大胆である。
壮大なケツ蹴りのために来て、巨大なモンスターが巨大な金属人と戦うバカバカしさのために滞在する。
舌鋒鋭く、しかし決して野暮ったくはない『新ウルトラマン』は、スーパーヒーローのフランチャイズをいかにして現代にリブートするかということを教えてくれる作品である。
“シン・ウルトラマン “は素晴らしいSF映画で、あらゆる面で精巧に作られており、間違いなく大スクリーンで観るに値する映画の一つである。
おバカなユーモア、怪獣と戦うアクション、混乱した人間の会話、SSSPが敵に仕掛ける様々な報復計画などが満載の『新ウルトラマン』は、これまでで最も均整のとれた怪獣映画といえるだろう。
東宝の怪獣映画とウルトラマンの「京大ヒーロー」サブジャンルが異なるように、『シン・ウルトラマン』は似たような題材に取り組みながらも異なる方法で、最後まで『シン・ゴジラ』と並ぶ存在であることを主張している。
驚異的な視覚効果とパワフルなストーリーのSF映画が好きな人なら誰でも『シン・ウルトラマン』を楽しめるだろうし、忠実なファンにとっては思い出を辿る究極の旅でもある。
新ウルトラマン』はラブレターとリブートを兼ねており、この象徴的なキャラクターを知りたい人にとって最高の入門作となっている。この映画はまた、1966年のオリジナル・シリーズの希望に満ちた精神に共鳴することを選択した。
それでも、アクションシーンの良さもさることながら、『新ウルトラマン』の一番の魅力は、単なるスペクタクルではなく、物語の中心にいるキャラクターを大切にする理由を与えてくれるところだ。
ノスタルジックな音楽だけでなく、破壊的な怪獣を倒す方法を探す緊張感や切迫感を表現するために、音楽が効果的に使用されている。
怪獣映画を楽しんだことがある人なら、きっと気に入るはずだ。
[チーム内であれ、ウルトラマンと人類の問題に影響を与えようとする何人かの宇宙人との間であれ、『新ウルトラマン』は人類が生き、成長し、その可能性を探るに値するかどうかに焦点を当てている。
政府による精査と様式化されたジャンルの回帰を織り交ぜながら、この作品は当初、『シン・ゴジラ』の同系統の曲芸を模倣することに成功した（言うまでもなく、その猛烈な勢いも）。
長年のウルトラマンファンであろうとなかろうと、『新ウルトラマン』はウルトラマンというキャラクターを知るための素晴らしい入門作である。また、2022年最高のスーパーヒーロー映画であり、他の人にも見てもらえるよう、全米で劇場公開されることを願っている。
大きなスクリーンでウルトラマンを見るのは楽しかったし、私が幼い頃に再放送を見て楽しんだ1960年代のテレビシリーズに戻ることができました。
新ウルトラマンは、私の青春時代の初代ウルトラマンの思い出に触れ、それをデジタル時代に持ち込み、楽しくも親しみやすいストーリーで、老若男女を問わず楽しめる作品に仕上がっています。ファンタジーであるはずのものを複雑にしようとしなかった。ただ、ちゃんとしたストーリーのある楽しい映画として見ることができた。
70年代、サウスカロライナの暑い中、学校から走って帰ってきて毎日見ていた番組に匹敵するのか、少し懐疑的でした。地元の映画館で公開される前日まで、その存在すら知りませんでした。
ウルトラマンシリーズの後発作品になるのではと恐れていたのです。しかし、とても驚きました。私が期待したとおりの作品でした。彼はウルトラマンだったのです。キャラクターは少し変わっていましたが、それほど大きくは変わっていませんでした。
ネタバレ注意 このウルトラマンで続編があるといいのですが、どうなんでしょう。新しいものにはあまり手を出せなかったので、おそらくそういう流れになるのでしょう。とにかく、『新ウルトラマン』は私が47年間待ち望んでいたものそのものです。
ゴジラも好きだし、ウルトラマンも好きだし
いい映画だ…。私の好きな言葉の一つです。
子供の頃を思い出す とても楽しかったです。笑ってしまいました。カメラワークとショットがクラシックだった。戦いのシーンは壮大だった。昔のウルトラマンがそのままアップデートされた感じ。
ジャッカス4以来、映画館で最も楽しい時間を過ごした。ポータブルな演技、多くの巨大怪獣との戦い、ひどい台詞。この映画で、私はウルトラマンが大好きです。
これは間違いなく私の子供の頃に戻ったようなものです。放課後にテレビでウルトラマンを見るのが大好きで、怪獣バースが大好きになりました。彼はスーパーヒーローであり、尊敬すべき存在であり、楽しみな存在でした。シンプルなデザインのコスチュームと、その迫力がたまらない。この映画でのエイリアンの扱いも素晴らしかったです。ウルトラマンは音が出ないし、怪獣とあまり戦わないのが気になった。人間のキャラクターも面白みがない。
まとめと感想
正直いうと驚きました。
ウルトラマン観る人がこんなに世界中にいることに。
樋口監督作品は嫌いなので別に興味を持っていなかったのですが、日本の特撮映画は世界でどんな評価を得たのだろうか？興味を持って調べたらまさかこんなにもファンがいて、シン・ウルトラマンを大絶賛されているとは驚かされました。
2024年アメリカ公開映画
ネタバレ↓