映画『狼狩り/Project Wolf Hunting』物語結末ネタバレ!アジアスラッシャーが快進撃!




「予告以上のグロさ!最高だ!吐いた!」海外大絶賛の映画『狼狩り/Project Wolf Hunting』物語結末までネタバレと海外の感想評価、そしてこの映画を無料で見る方法まで紹介。まずは何も言わずにこの映画の予告編を見てほしい、巨大タンカーで輸送されている凶悪犯罪者たちは次々に解放されていき警察と血みどろのぶっ殺し合いになり・・・不死身の怪物登場でさらにやばいことになる・・・。この作品、めちゃくちゃ良い感じです。

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映画『狼狩り/Project Wolf Hunting』作品情報

https://www.imdb.com

上映日:2022年9月21日(韓国)
日本公開日は未定
制作国:韓国
言語:韓国語
原題:Project Wolf Hunting
ロケ地
フィリピン・マニラ
制作会社
Cheum Film
Contents G

あらすじ

フィリピンから韓国まで極悪な囚人47名を船で輸送中に、囚人の仲間によって解放された囚人たちvs警察官の血みどろの戦いが始まる。
しかしそこに第三の勢力、不死身の怪物が現れ凄惨を極める第二ラウンドが始まる。生き残るのは誰だ?

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スタッフ

監督
キム・ホンソン
脚本
キム・ホンスン

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キャスト

ソ・イングク…ドゥ・ジョン
チャン・ドンユン… ドイル
ソン・ドンイル…オ・デウン
チェ・グィファ… アルファ
パク・ホサン…イ・ソクウ
ムン-ソンジョン…キム・ギュテ
キム・カンフン…イ・ドイルの息子
イム・ジュファン… CEO
チョン・ソミン…イ・ダヨン
クォン・スヒョン… ジン・カンウ
チャン・ヨンナム … チェ・ミョンジュ

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映画『狼狩り/Project Wolf Hunting』物語ネタバレ!

フィリピンで凶悪犯罪者47名が韓国に明け渡すために船で輸送されるところから物語は始まる。47名の護送車に対して同行するのは20名の警備員、そして医師と看護師。船が出発すると、船員の1人が工具を持ち出して扉をこっそりと破壊する。

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極悪囚人47人解放

別の場所で男性医師は持ち込んだ医療品の一部を紙袋に隠し持って船底にある厳重な扉を抜けた秘密の実験室のような場所眠り続ける謎の男(現場を指揮する警察官の資料によると第二次世界大戦時に旧日本軍の人体実験された人間の1人ということがわかる。彼の体は腐敗しており身体中にウジが湧いている状態で生きている不可思議な状態である)その患者を見張っているギャングらしき青年に脅されているのか震える手で睡眠薬を注射するのだった。

刺青男ジョンドゥ(ソ・イングク)は従順なふりをして口の中から針金を取り出すと同居の男にも針金を手渡す。その頃、例の細工していた船員の仲間(以降ギャング)は1人ではなく複数おり食糧庫の中から銃火器を装備して武装して外に出ると姿を見た三人の刑事を次々に殺し初めて惨劇が始まる。最初に制圧したのは操舵室だった。船長たち全員を殺した後無線機などを全て壊し通信機器を破壊して本国の管制室との通信を遮断する。

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謎の男アルファ

ギャングたちは次々に油断している警備員たちを殺していくと手錠を外した刺青男ジョンドゥとボスらしき男を優先して解放した後全ての囚人を解放するが、ジョンドゥの行いを非難する男ドイル(チャン・ドンユン)はさらにこのまま韓国に向かうべきだと伝えるが、ジョンドゥたち他の囚人はそのまま別の場所に逃げる方向で動くのだった。機関室にある唯一外部と連絡が取れる衛星電話をめぐり囚人たちと警察が対峙して殺し合いが始まる。突如地下で眠っていたはずの謎の男が起きて現れると、警察も集塵も関係なく殺し始める。刺青男ジョンドゥが謎の男を銃で撃つがびくともせずハンマーで頭を潰されて殺されてしまう。

ドイルや女刑事を含め生き残った数名で謎の男から逃げることに成功する。謎の男は船内の生き残りを次々に惨殺していく。ドイルたちの前に医師が現れ共に行動して怪我を治療するために再び機関室に向かうが、そこで謎の男を監視していたギャングたちをドイルたちの目の前で虐殺するとなぜかドイルたちには手を出さずにその場を立ち去る。その場に残された資料から謎の男は1911年生まれの韓国人で従軍中に捕虜となり日本の人間を平気にする研究の人体実験され”アルファ”と呼ばれていること、彼を眠らせていたのは無秩序な暴力行為を防ぐものだったこと、さらに彼には”狼の遺伝子”が投入され、血と音に敏感に作用すること、そして人間の5倍の筋力を持つこと、最後にこの狼の遺伝子を投与された彼は”歳を取らない不老の肉体”を持ち人類の新たな進化と期待されていることが判明する。

その間もアルファは生き残った囚人たちを狼の習性で音と血の匂いに反応し、エレベーターに乗った男を殺していく。生き残った女は食料冷蔵庫に死体と一緒に紛れて体を冷やしてアルファの追手を振り切るのだった。

今回の騒動を受け韓国の捜査本部長もアルファと同じような強靭な肉体を持っていること。その彼に指示をするのは製薬企業?のCEO(イム・ジュファン)、彼の胸にはアルファと同じ数字の刻印が刻まれ彼も同じく人間の頭を握りつぶす怪力と不老を得ているためとても若々しく美しかった。CEOの指示で傭兵部隊がアルファ確保に向かうが船に近づくと彼らは謎の注射を行いそれぞれがアルファと同じような目が青く光るのだった。

エンディングネタバレ

ヘリコプターが船に着陸した音で生き残った囚人が集まり始めるが本部長と傭兵部隊は次々と殺していき、生き残った女刑事も殺されてしまう。

その様子を見ていたドイルは傭兵部隊に単身立ち向かい本部長の前に向かうとドイルの胸にはアルファと同じ数字の刻印が入っていた。実は本部長含む謎の企業は現在も死んでも良い人材を拉致しては旧日本軍の行っていた狼の遺伝子を投入する人体実験を繰り返していたこと、そしてドイルは人体実験され一度死んでしまったが、廃棄の際に目を覚まして逃亡、ドイルの妻と息子は企業に殺されてしまったことでこの謎の企業に復讐するためアルファが乗るこの船に乗ったことが判明する。

突如アルファが登場し傭兵部隊をドイルと一緒に皆殺しにした後、アルファは本部長を殺しにかかるが本部長も同じく人体実験で生き残った男でアルファよりも強くアルファをナイフで殺してしまう。再びドイルは本部長と戦い海に共に落下する。

場所は変わってフィリピンの地下牢を歩くCEOは奥の牢屋で座り込むドイルの息子の姿を見て微笑む。ドイルの息子は生まれながらに狼の遺伝子に適合していることが青く光る目から推測される。

浜辺で起き上がったドイルはCEOを殺すために収容所に向かって歩き出して物語は終了する。

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海外の感想評価 IMDb:6.2/10

6/10
どれだけの血と暴力が必要なのか……そうだ!!!

これは、私が最近見たアジア映画の中で最も血生臭い映画の1つであるに違いない。R指定映画が苦手な方には、絶対にお勧めできません。しかし、R指定ファンには必見です。
コンセプトはユニークではなく、様々な映画をブレンドして作ったような感じ。ナレーションも堅くないが、暴力とサバイバルのテーマで、ほとんどの部分は釘付けにされる。しかし、これだけ血が流れていても、アクションの振り付けやカメラワークが新しいものを提供しないので、最後はちょっと退屈してしまう。
アクション、SF、ホラーファンとしては、この映画は好きですが、ゴア、バイオレンス、血に少し圧倒された感じがします。

9/10
韓国のフランチャイズ展開が “グランギニョル “を再定義する

今年の東京国際映画祭で観た映画のほとんどは「えっ」という感じだったが、この映画は足を運ぶ価値のあるものだった。映画のバイオレンスの限界に挑戦するのは大変なことですが、この映画はそれをやってのけたのです。観ているうちに、この作品は続編がありそうだと感じたが、案の定、キム・ホンソン監督は上映後のQ&Aで、前日譚と続編の両方をすでに制作中であることを明かした。
エイリアンと非常によく似た構成で、閉鎖された空間の中から巨大な脅威を相手にする。宇宙船とその乗組員ではなく、フィリピンから韓国に送還された犯罪者の移送に使用される船が登場します。彼らは血みどろの逃亡劇を繰り広げるが、事態はまだ始まったばかりだ。
その船には人型の生体実験装置があり、混乱の中で解放されてしまう。ここから、血みどろの騒動は第4段階に突入する。
キム・ホンソン監督は、印象的なハイオク・スプラッターフェストを作り上げた。ミヒャエル・ハネケの影響も感じられるが、どうなるかという期待感を裏切ることに喜びを感じているようだ。驚きが多く、神聖なものは何もないことを知っておいてほしい。
気の弱い人には向かないが(控えめに言っても)、生々しい暴力描写がある映画を受け入れられるなら、これは見逃せない作品だ。続きが気になる作品に仕上がっている。

2/10
血と血糊の映画、しかし、間抜けな登場人物にとまどう

この映画は、血と血糊を新しいレベルに引き上げるものであり、気の弱い人には向かない。この映画は、新しいレベルの血とグロさを提供します。ストーリーが確立され、順調に進んでいる。しかし、映画が始まって4分の1が過ぎた頃、血が飛び散るアクションが始まると、登場人物のリアクションが非現実的で信じられなくなり、映画は挫折してしまう。
登場人物たちは、まるで操り人形のように立ち尽くし、映画の脚本通りに反撃するか死ぬかといった反応を待っているかのようで、生き残るために適切な反応をすることはない。素晴らしいアクション映画になるはずのものが、2.5トンもの汚い偽物の血で溺れてしまったのだ。

映画『狼狩り/Project Wolf Hunting』を無料で見るには?

にしてもこの映画、YouTubeで無料で見れるのはどうかと思ったけどまぁあるなら見ておこう。上のネタバレを読んでから見て、設定で自動字幕を日本語にすればほとんど内容は理解できると思うのでよろしければ雰囲気を楽しむならどうぞ↓

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まとめ感想『THE SADNESS』とどっちが面白い?

映画『哭悲/THE SADNESS』と比べるとアクション寄りの本作は『哭悲/THE SADNESS』ばりのグログロスラッシャーが追加されたアクションスラッシャーゴア映画である本作は食後に見るのは絶対に控えるべき良作。

正直に比べると、個人的には映画『哭悲/THE SADNESS』の方が好きですがやはりsadnessの方が余計な説明を省き、泣きながら人を犯して殺して食す人間の本能が全開になるウイルスのインパクトが凄すぎたこと、よくわからないけどやばいことに巻き込まれた主人公たちの恐怖が今思い出しても鳥肌が立つ潜在的な恐怖を楽しめたからですね。

グロ映画といえばこれ↓

二度と見たくない
グロ映画はこれ↓

ゴア表現に関してTHE SADNESSもやりすぎだったが、この映画はもっとやり過ぎてしまった印象。前者は台湾映画でこっちは韓国映画。国が違うのだから魅せ方も違うのも面白いが、狼狩りは血を噴出させるのが凄すぎるのでグロいというよりは”そんなに血噴き出すか?”って感じのツッコミから感想が始まる。

頭を殴ってプシャー、腕を殴ってプシャー、首で、額で、足で、しまいにはほっぺた切っただけでブッシャブシャに血が噴き出すのは流石の私でもそんなに血管あるのか?と違和感を持ってしまい冷静になってしまったのだ。狼狩りはゴア表現も見事なのだが、やりすぎて萎えてしまったのが正直なところ。アクションも今から血を出させるぞ!って感じの大袈裟なアクションで勿体無いという印象。

互いの名前をあまり言わずに物語は淡々と進むので誰が誰だかわからないままだったりするが主人公ぽい人があっさり死んだりするので、最後まで主人公誰だ?って楽しめるのは面白かった。

もういろんなグロ映画とか見てきたのでアレかもしれないけど、ホラー映画にはやっぱり”エロ”要素欲しいよね。この映画の唯一のエロがCEOが美少年に口でさせているシーンだけってダメだよね。せっかく囚人の中には発育の良い女囚人とか、美人女刑事とかいるんだからアルファとか、他の囚人に色々されても良かったなと。

ただし人体実験の件とか、CEOとか黒幕とかその辺いらんかった、ただただ謎の組織の遺体が復活してコン・エアーみたいに囚人たちが奮闘する系にする方が良かった気がするなぁ。


気分が悪くなるような
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