映画『プライベートレッスン(1981)』物語ネタバレ「中学生の頃のがっかり再び!」




「現代でも十分ヌける映画」として名高いエマニュエル夫人のシルヴィアクリステルがショタに手ほどきをする『プライベートレッスン』物語ネタバレ!実は全然抜けない映画だったよ。

プライベートレッスンはフランス映画”エマニエル夫人”で一躍エロ女優としてトップに君臨したばかりのシルビア・クリステルがハリウッドに招かれて作られたお色気映画である。主人公が中学生という設定のためかエマニュエル夫人よりもエロくはなく、抜きどころもほぼないため、それこそ多くの思春期の青少年たちがこの映画をビデオレンタルしてがっかりした作品である。

そして、そのことを忘れて30年の時を経て、ついにブルーレイ版で視聴してしまい再びがっかりした映画である。。。

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映画『プライベートレッスン(1981)』作品情報

https://www.imdb.com

上映日
1981年6月10日(米国)
1981年5月10日(日本)
制作国:アメリカ
ソニー・ムービー・チャンネル(米国)
言語:英語
別名
フィリー
撮影場所
アメリカ・アリゾナ州フェニックス56番街インディアンスクールロード

あらすじ

思春期真っ盛りの15歳の中学生フィリップは両親がバカンスで不在の間美しいフランス人女性のニコル・マロウが家政婦としてやってきたため、彼女の裸体を見るために覗いたり色々と始めるも遂にバレてしまう。しかし彼女は怒るどころか「入って鍵を閉めて」とフィリップを部屋に招き入れ下着を脱ぎ始めるのだった。

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スタッフキャスト

https://www.imdb.com

キャスト
シルヴィア・クリステル….ニコール・マロウ
ハワード・ヘッセマン….レスター・ルイス
エリック・ブラウン….フィリップ・”フィリー・フィルモア”
パトリック・ピッチニーニ….シャーマン
エド・ベグリーJr…..ジャック・トラヴィ役
パメラ・ブライアント….ジョイス
メリディス・ベア….ミス・フィップス
ロン・フォスター….フィルモア
ピーター・エルブリング….ウェイター
ダン・バロウズ….グリーン
ダン・グリーンバーグ….ホテルオーナー
マリアン・ギブソン…フローレンス役

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映画『プライベートレッスン(1981)』物語ネタバレ

フィリップ・フィルモア(エリック・ブラウン)はアルバカーキの裕福な実業家の息子で性に興味津々な15歳の中学生。夏休みは両親がバカンスに行ってしまう間はセクシーなフランス人家政婦ニコル・マロウ(シルヴィア・クリステル)と一家の運転手レスター・ルイス(ハワード・ヘッセマン)と三人で過ごすことになる。

翌日、庭で雑誌を読んでいたフィリーに、ニコルが近づいてくる。この屋敷の仕事の一つに夜の営みのがあると聞いていた彼女は夏の間の家政婦すべて年配女性だったことを知って笑ってしまい馬鹿にされたと思ったフィリップはその場を離れる。

しかしフィリップは性に興味津々でニコルが買い物に出かけた瞬間に部屋に忍び込み下着を触ったり、ぽっちゃり親友のシャーマンと一緒に双眼鏡を使って覗いたり写真を撮ったりと夏休みを謳歌し始める。

窓から彼女を観察したり、プールサイドで日光浴をしている彼女の横をわざと通ったら彼女のトップレス姿を見てプールから落ちたり、ニコルの着替えのタイミングで部屋の前を自転車で走って目があって慌てて転んだりしていたが流石にニコルもフィリップが性的に見ていることを察したようだった。

その夜、自分の部屋を覗いているフィリップを見つけた彼女は「中に入って」と言う。フィリップが中に入ると彼女は内側からドアを閉め、服を脱ぐところを見るよう伝えると。ニコルはフィリップを見つめながら魅惑的にドレス、ストッキング、ブラジャーを脱いでいく。そして、目の前でブラジャーを剥ぎ取ったニコルの胸があらわになり、どう?と聞くと”すごくいいよ”としどろもどろに答える答えるのが精一杯のフィリップだった。さらにニコルはおっぱいを触ってくれくれない?とフィリップに聞くがパニクって断ってしまう。すると次に彼女は後ろに下がると、ブラジャーを投げつけるとパンツをを脱いで彼に差し出す…全裸を見た彼はパニックになり、彼女にお礼を言う前にその場を去ってしまう。彼はその話を親友のシャーマンに話す。(シャーマンも裕福な坊やなことが判明する)

翌朝ニコルはフィリップに夜になったら部屋を訪ねて欲しい言われ、シャーマンとテニスをした後、夜になりニコルを訪れると泡風呂で妖艶にお風呂に入っているニコルと一緒に入ることになる。

https://www.imdb.com

が、現れたフィリップは水着を着用しておりニコルは笑うがフィリップを迎え入れる。バスタブに入ると彼女はフィリップを抱きしめ頬や首、胸を弄ると後ろから何度もキスをして唇にキスをする。そしてニコルが水着を脱ぐように言われ素直に水着を脱ぐフィリップだったが、手が股間に触れた途端に再びパニックになり、あわてて外に出ようとするがニコルが追いかけて謝った後熱いお休みのキスをして”直接一緒に寝よう”と誘う。が、フィリップはその性的な誘いの意味を最初は理解することができなかった。

翌日の夜映画館で肩に手を回すとニコルはその手を胸に置き有頂天になる。そして家に帰る途中の車内でキスを繰り返し、ニコルの結婚話を聞いてなんとなく裏切られた気がしたフィリップは暴言を吐いて部屋を出る。少しの間ギクシャクした雰囲気だったが、二人は和解し高級フランス料理店でニコルのパンツを脱がすなど性的にロマンチックなデート後、車中で過激なキスを繰り返した後、家にたどり着いた二人は性行為をする。

が翌朝になるとニコルは意識を失っており、パニクったフィリップは運転手のレスターに助けを求めると救急車を呼ぼうとするがフィリップはこのことを秘密にして欲しいと懇願しレスターはガレージの冷凍庫にニコルの死体を隠した後、二人で庭に穴を掘ってニコルの死体を埋めるのだった。

無事に遺体を隠して助かったと思ったフィリップだったが翌朝になると墓に埋めたはずの遺体が掘り返されて消えていたことに気がついたフィリップはパニックになる。タイミングよく手紙が届くと宛先人はニコルで”私を殺して埋めたことをバラされたくなければ1万ドルをよこせ”と書かれていた。鵜呑みにしたフィリップは父親の書斎の金庫を開けて金を渡すのだった。

そしてレスターが部屋に戻るとそこに隠れていたのは笑顔のニコルだった。実は二人はグルでフィリップを脅して金を奪おうと企んでいる悪党だったことが判明する。しかしニコルはフィリップに恋をしているから心変わりしておりレスターを裏切ってフィリップの前に現れると全てを打ち明ける。

全てを聞いたフィリップははテニスコーチ(エド・ベグリーJr)に刑事のふりをしてニコルの失踪についてレスターに尋問をしてもらう。全てを知った上で尋問しているため全てバレたと思ったレスターは国外逃亡を企てるが金を持ち逃げする前にニコルとフィリップとテニスコーチに捕まえるが、二人は金を取り返しただけでレスターを逃すのだった。

ニコルとフィリップは無事に金を金庫に戻すとニコルは家を出て行こうとするが、フィリップはレスターとニコルがグルだったことなどのことを全て秘密にすると伝え再びフィリップとニコルは愛し合う。

後日、ニコルはいずれフィリーの父親に二人の関係が知られることを恐れ、夏休みが終わる頃に家を出ていく。夏休みが終わり学生に戻ったフィリップは、夏休み前に年頃の女の子を追いかけるようにアドバイスしてくれた先生に会いに行くと、この件についてもっと詳しく”話し合う”ために、先生を食事に誘うことに成功し大画面にフィリップの笑顔が映し出されて映画は終了する

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海外の感想評価 IMDb 5.1/10

7/10
プライベート・レッスン (1981) ***
私がこの異常にきわどいティーンエイジ・コメディ/セックス・ファンタジーを初めて見たのは1981年、私が19歳のときで、登場する15歳よりかなり年上だった。
しかし、その夢はまだ私が共感できるものであり、DVDがリリースされるのを見たとき、私はこの作品を再訪し、いわば25年後にどうなっているかを確認することにした。エリック・ブラウンは、シルヴィア・クリステル(と、彼女のボディ・ダブル)の裸を見て、興奮を抑えようと口ごもる姿がユーモラスである。クリステルはヨーロッパでこの種の映画で人気があった。だから彼女がアメリカの作品で、今の地元のシネプレックスでは決して許されないようなことをしているのを見るのは興味深かった。彼女のシークエンスは官能的であるだけでなく、かなりの量の笑いがある。そのうちのいくつかは、フィリーのむっつりした知ったかぶりの友人シャーマンによるものであり、またハワード・ヘッセマンもエド・ベグリーJrに振り回されて恥をかく場面がいくつかある 80年代前半のティーン向けコメディの例に漏れず、サウンドトラックもなかなかで、ロッド・スチュワート、エアサプライ、ジョン・クーガーなどの音楽をフィーチャーしている。
この映画の最も入手しやすいバージョンは、2006年のライオンズゲートDVDだと思うが、このリリースでは、正面下部のヌードショットが数枚、迷惑な白いドットで隠されているので、純粋な人は注意した方が良いだろう。まあ、これが素晴らしい芸術というわけでもないし、映画はその短い消去のために苦しむこともないのだが。それに、これは忘れ去られたカルト・クラシックみたいなもので、長い間入手が困難だったので、もう一度見ることができるのはちょうどいいことなんだ。この大胆な映画に対して、特にこのご時世、堅苦しくなる人がいるのは知っているが、落ち着いてほしい。素晴らしい映画ではないにしろ、ただの楽しい小品で、時にはちょっとした魅力も兼ね備えている。そして、多くの平均的な10代の少年がすでに考えていないようなことはない。

6/10
夢を見ているようだ
80年代前半のティーン向けセックスコメディ「プライベート・レッスン」は、男の子の夢はこんなものだろう。このジャンルの最高傑作とは言えないが、それでもこの作品は人気があり、『Homework』、『My Tutor』、そして『Class』のような模倣作品を生み出す影響力を持った作品である。この映画は、その低俗な態度に従うのが最善である。なぜなら、そのかなりバカバカしい(特にプロットの進行)、ヒヤヒヤする(登場人物が置かれた状況)、スマットな作品だからだ。しかし、またもやホルモンは暴走する。年上の女性、若い男の子。どんなファンタジーを思いつくのだろう?
この映画の魅力は、ロッド・スチュワート、エリック・クラプトン、クレイジー・ホース、エア・サプライ、アース・ウィンド&ファイアといったミュージシャンが奏でる陽気なサウンドトラックにある。それはまるでジュークボックスのようで、奇妙な曲が配置されていることもあった。

もうひとつ気になったのは(魅力的な女性キャストやエキストラに目を奪われる時間が長かったこと以外には)、ヨーロッパの女神、エマニュエルのシルヴィア・クリスタルが、いじらしいほど率直な外国人家政婦を演じていたことだ。彼女は美しく、最高の瞬間は、ゴキゲンなエリック・ブラウンの前で魅惑的に服を脱ぐときである。クリスタルのヌード・シーンには別のボディ・ダブルが使われているのだが。エリック・ブラウンは、好奇心が執着心に変わり、メイドに恋をしてしまう、気弱でナイーブなフィリー青年を演じている。ハワード・ヘッセマンがスリムな運転手レスターを好演し、エド・ベグリー・ジュニアが脇役ながら楽しませてくれる。あるユーモラスな場面では、彼は最後にヘッセマンと一緒に最高の「ダーティハリー」ペルソナを演じている。

まとめと感想「中学生の時見たわ」

すっかり忘れていた。

当時ゲオでVHSで借りて超楽しみに親がいない時に見てがっかりしたことを思い出したよ。「永遠女優」という映画企画で上映されるという話を聞いて早速Blu-ray版を見たんだけどね、上映途中からなんとなく嫌な予感したんだけど、当時のことを一気に思い出したわ。

映画としてはなんとも半端な青春お色気コメディ映画だった。大富豪中学生の性の手ほどきを受けるなんてもっとエロいシーンを期待してたし、シルヴィア・クリステルはもっと胸の形とか乳首の色とか色気とか期待しちゃったけどシガニー・ウィーバーに少し似てたりしてがっかりだったよ。

まさかあ30年以上の時を経て同じことをしてしまったとは…若干恥ずかしい。

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