「展開がウォッチメンでバッドエンドしか見えない」ドラマ『仮面ライダーBLACK SUN』第3話物語ネタバレを紹介!まさかのシャドームーンが怪人側について物語はカオスに!目が離せない展開の先にあるのは!?
シーズン1全話ネタバレ一覧
ドラマ『仮面ライダーBLACK SUN』第3話ネタバレ
50年前
ゆかりの提案した堂波総理の孫誘拐をゆかり、オリバー、変身した光太郎(字幕では“黒バッタ“)と信彦が強引に決行する。
戦い方を学びたいという葵に対し光太郎は格闘術を教えていた。デモ参加のため出かける葵に対し首から下げていたネックレス“キングストーン“を置いていかないと襲われると警告するが葵は大事なものだからと置いていったふりをして出かけてしまう。出かけた先でニックと合流し50年前のゴルゴム党の写真をもらい過去に何があったのか徐々に明らかになっていく。
現在。
50年前、
誘拐した堂波の孫の言動“怪人なんか“という表現に起こったゆかりは“人間も怪人も魂の重さに違いはない“と吐き捨てる。
そして、誘拐した孫を取引に使い当時の堂波総理と表向きは和解するが、逆に怪人を市民権を与える代わりに“兵器“として人権を認めるが、戦争が起きたら怪人は兵器として最前線に送り出されること、そして最後に怪人たちの神である創世王は今後政府が管理することを提案。もちろんありえない主張だったが“お前らなんて本気を出せば根絶やしにできる“という言葉で折れた代表は怪人たちの未来のためにと全ての提案を受け入れることになった。
怪人に誘拐された和泉葵の両親は怪人たちに激しい暴行を受けキングストーンのありかを履くように拷問されていた。最後まで隠し通そうとしたがカバンに隠されたいた荷物を暴かれてしまう。隠されていたのは一本の8mテープだった。内容は人間、政府が人間を怪人にするための人体実験をしている映像で、そこに映っていたのは“キングストーン“を埋め込まれた光彦と信彦の姿、そして当時の堂波総理が中央に人体実験に参加した全員の集合写真も含まれていた。なぜこのテープを和泉葵の両親が持っていたのかは不明だが、表に出れば現在の政権が全てひっくり返る威力を持っていた。そしてそのテープを見た怪人の一人は堂波総理への報告でそのことは一切触れず隠してしまう。
その横では葵の参加する“怪人差別を止めろ“デモ隊と“怪人に人権はない“反対派が再び対峙。前回射殺された木下くんを引き合いに出すが“害虫には殺虫剤が必要“だと煽ったため、俊介が押し倒してしまい俊介と、人間の父である佐知が逮捕されてしまう。
その時、爆音を鳴らしてデモの間を割って入ってきたのは信彦だった。
信彦は車の上に立つと怪人たちに対し“もっと怒れ!人間だけの世界じゃない。怪人が怪人の姿で生きられる世の中にしたい。それは特別なことではない“と叫びシャドームーンに変身すると“俺の考えに賛同する奴らは一緒に戦ってほしい“と言い終わると怪人たちから拍手喝采を受ける。
同じ頃、光太郎の前に、クジラと呼ばれる怪人が現れキングストーンを寄越せと現れ問答無用で戦いが始まる。怪人の神である創世王を殺そうとするシャドームーンとブラックサンの行動の意味がわからないクジラと、実験で怪人にされてしまい不幸を背負ったと感じている光太郎は怪人はこの世からいなくなるべきだと意見が対立していた。クジラはクジラ怪人に変身すると、光太郎もブラックサンに変身して戦うが、ブラックサンは強く一方的に鯨をぶん殴って殺そうとするが葵が現れて止めに入り戦いは止まる。
怪人にも命があると言う葵に対し、俊介の大怪我を治したのはヘブンのおかげなこと、そしてそのヘブンの原料は人間であることを伝えると、葵は驚いた表情を浮かべ第三話は終了する。
まとめと感想「徐々に道が見えて面白い」
ついにシャドームーンこと信彦が怪人たちの前に立ち決起を促し物語は加速する。これは面白い。
50年前のゴルゴム党の前身となる過激派が堂波の孫を誘拐し政府と対等の条件を生み出すつもりが、堂波総理の脅しに屈した怪人たちは条件をのむ。しかし過激派の一部の連中はそれを良しとせず人間との対立を続ける構えをみせ、そして人間たちは創世王を手にして何をするかと思えばヘブンを作って怪人たちに高額で売り捌いて儲け、邪魔な人間を怪人に作り上げて世界中に売り捌くというかなり非人道的な行いをしていることが記録されたテープが発掘された。その中身を世論に暴露すれば日本政府がそっくり入れ替わるレベルのスキャンダルだが、発見した怪人はそのことを堂波に報告しないでいたこと、、、そのテープを持っていた葵の両親、、、全ては50年前に起きた出来事が原因のようだが、やっとそこまで道筋ができてこれからまだまだ面白くなりそうだ。
が、残念ながらこの物語は間違いなくバッドエンドなのが見えてきて怖い、展開がウォッチメンなんよ。ゾクゾクするし楽しみだ。
第一話 第二話
第三話 第四話
第五話 第六話
第七話 第八話
第九話 第十話