「シャドームーンが凶悪な強さ!」新規も古参ファンも虜にする社会派ドラマ『仮面ライダーBLACK SUN』第2話物語エンディングまでネタバレ!ついにシャドームーンと上級怪人が激突!さまざまな思惑が浮かび上がりますます目が離せない!
シーズン1全話ネタバレ一覧
ドラマ『仮面ライダーBLACK SUN 第二話ネタバレ
1972年
50年前。
どこかの繁華街の裏路地で怪人を殺した容疑で男は怪人たちに追いかけられリンチされていた。男は自分は何もやっていないと言っていたが殴り殺されてしまう。別の場所では逆に怪人が人間に縛られ火をつけて殺されていた。1972年当時、未だ人間と怪人同士はいがみ合っていた。
若かりし信彦と光彦は怪人たちの集会『ゴルゴム』に参加し“新庄ゆかり“、“ビシュム“、“ダロム“と呼ばれる怪人仲間を紹介される。しかし彼らは過激派なのだろうか、彼らは力を解放して暴力で怪人の権利を手に入れようじゃないかと話していた。
現在。
気絶した光太郎の代わりに葵が朝ごはんを作って用意していた。明るくなってわかったが光太郎の住処は廃バスを改築した住居だった。それよりも光太郎は葵が首から下げているものはなんだと聞くが両親からもらったものだと伝えると足早に立ち去るのだった。
ゴルゴム党、怪人たちが集まりブラック サンが持っているキングストーンを奪おうと画策していた。しかし彼は強すぎるため娘を守って変身したという目撃情報をもとにアネモネと呼ばれる怪人は葵を人質に取る計画を話す。
信彦(シャドームーン)はかつてのゴルゴムの集会場跡の廃墟に隠されていたバイクを見つけ、50年前のことを思い出していた。どうやら二人は美しい謎の女“ゆかり“に惹かれていたことがわかる。同じ頃、光太郎も隠していたバイクを出していた。
葵と俊介が帰宅すると叔母の美咲が怪人アネモネに殺され、庇った俊介も頭を踏み潰される。葵を尾行していた光太郎が現れ変身しようとしたがアネモネの花の結界によって変身ができないでいた。遅れて現れた信彦が負傷した俊介にヘブンを飲ませて回復させると、逃げるアネモネを追いかける葵を人質に取られ動けないでいたブラックサンに対し光彦は瞬時にシャドームーンに変身するとアネモネを簡単に引き裂いて殺す。
叔母の美咲は既に息絶えており悲しみに明け暮れる葵を見つめる光太郎に対し信彦はこんな悲しみの連鎖を引き裂くためにゴルゴム党を壊す50年前の決着をつけるべきなんだと伝え何処かに立ち去る。光太郎は葵の両親との再会場所に連れて行く、そこに向かう葵の両親だったが怪人たちに誘拐されてしまい葵は両親と会うことができずにいた。帰る場所がなくなったと嘆く葵に帰るぞと光太郎はバイクに乗せて一緒にバスの住居に戻る。
ゴルゴム党の地下、秘密裏に誘拐された孤児、独居老人、子供を作れないLGBTQは怪人たちの王様“創世王“のエキスと人間のエキスを混ぜることで“ヘブン“を作成し世界中に散らばっている怪人たちに高額で売り捌いていた。さらにそのヘブンは怪人が摂取すると傷の回復、老化を防ぐだけではなく快楽を得ることができるため中毒になるようだ。さらにヘブンは人間を怪人に変異させる力もあり、ゴルゴム党は密かに怪人を量産し世界中のVIP相手に“怪人売買“をしていた。(ちなみに留守番から殺人まで行えるサル怪人は一体8200万円で売られていた)
だが、肝心の創世王のエキスが枯渇しているためゴルゴム党は新たな創世王探しに躍起になっており、その鍵となるキングストーンを探し求めていた。
50年前、いくら交渉を続けてもなんの変革も起こせない現状に満足できないゆかりは当時の総理大臣の孫を誘拐しようと提案、彼女に惹かれていた信彦もその計画に賛同する。
現在、光太郎と葵はうまそうなご飯を食べたあと、葵は光太郎に向かって
“私にも戦い方を教えてほしい“
と伝えたところで第二話は終了する。
まとめと感想「目が離せなくなる」
余計な情報は省き淡々と展開が続く、目が離せない。何が、なぜ、どうしてなどの疑問を少しづつ紐解きつつ新たな謎が増えまた新たな展開がテンポ良く続くので気が付いたらあっという間に第二話が終わってしまった。
ゴルゴム党は怪人の本拠地で、全く反省しておらず人間から怪人を生み出して人身売買して金儲け中、創世王のエキスから生み出されるヘブンは怪人にとっての必要不可欠なエネルギーでもなんでもなくどちらかというと麻薬のような扱いなのも面白い。黒幕もはっきりせず総理が何を目論んでいるのかも不明だが、怪人内部でもゴタゴタしているようで何より。ついにシャドームーンが変身して下等怪人が怯える上級怪人をあっさり引き裂いて殺してしまうのも良い。
仮面ライダーにあまり興味のない私でも血湧き肉躍る展開ではないが目が離せない作品である。
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