3月8日上映シン・エヴァンゲリオン劇場版ストーリーの全てを”超ネタバレ”する記事ないようになっています。コロナで見にいけないけど物語が知りたい人へ。
Qの続きからラストはどうなるのか?
次回予告は存在するか?
「このオチはアリか?」皆さんはどう思いますか?
ネタバレ&長文注意です。
先に感想を知りたい人はこちら
感想はこちら
シン・エヴァンゲリオン劇場版ネタバレ感想評価:エロに力入れすぎ、アクション薄味。
トリビアはこちら↓
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もくじ
シン・エヴァンゲリオン劇場版ストーリー”超ネタバレ”
シン・エヴァンゲリオン劇場版の超さっくりストーリーネタバレするとこんな感じです↓
- パリ奪還(YouTubeそのまま)
- 新たな土地でのアスカ・レイ・シンジ
- ヴンダー搭乗、最終決戦へ
- 父と子の戦い
- 全員を救済
- ラスト
訳わかんないと思いますが本当にこれで以上です。
中学生の頃からエヴァは観ていますが、熱心なファンではないので、要所要所に現れる単語の意味はさっぱり理解しないまま劇場版で観たままを書いています。
聞き取りができず単語自体が間違っていたり、意味が違っている可能性が高いです。
そして、他のエアプブロガーに文章をコピペされるのを防ぐために少し名称などを変えています(ニヤリ)
それでもよければ読んでください↓
パリ奪還(YouTubeそのまま)
YouTubeで限定上映されたあの真っ赤なパリ上空で繰り広げられるシーンそのまま。
マリ、リツコ、マヤのチームがパリを奪還するために奮闘。マリの活躍によってパリは無事に封印が解けて通常の色彩に戻る。
凍結されていたEVAの装備を無事に奪還。
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「シン・エヴァンゲリオン劇場版」
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新たな土地でのアスカ・レイ・シンジ
場面が変わり「Q」の続き。
アスカ、シンジ、レイは歩いている。
周辺、世界は全て赤い。
アスカは地図を見ながら先頭。
レイは時折シンジを心配そうに振り返りながら、シンジは頭をうなだれたまま歩き続ける。
三人の前を車が止まる。
「待たせたなー」
聞いたことのある関西弁だ。
車を運転していたのはシンジのかつてのクラスメートの「トウジ」だった。
トウジはヴィレ(ミサトたちの所属する反ネルフ組織)によって施された世界の赤化を防ぐ結果内に生き延びた人たちが暮らす千人程度の村で医師をしていると言う。
それでもシンジは顔もあげず返事もしない。
「わいの嫁さんを紹介したる」
現れたのはかつてのクラスの委員長の「ヒカリ」と娘の「ツバメ」だった。
それでもシンジは顔もあげず一人はじで体育座りをしている。
生き延びた人たちが協力して暮らし、皆が平等に労働し集まり暮らしている村は昭和初期の頃の生活水準に落ち込んでいる。
が、そこで暮らす人たちの顔は明るい。
日々汗をかき、笑い、田畑を整え、収穫し、物を修理して日々に感謝をして慎ましく暮らしている。誰一人の不満もない。
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この環境で最も変化があったのはかつてのレイだ。
「これは?何?」
「人間がどうしてこんなに小さいの?」
レイは『Q』で出た別人の綾波レイであり、あのネルフ施設から出たことがない箱入り娘状態であったため、みるものも全てに興味があるようだった。(Qの頃の暗さなどは一切なく世の中全てに興味を持つ幼子のような声になっている)
レイ(ここでは「そっくりさん」と言われ続けているが、わかりにくいのでレイ表記にする)は働くことになる。
「働くって何?」
「汗水を垂らすって何?」
子供のような言動も笑って受け入れてくれる村のおばちゃんたちと一緒に田植えをするレイ(プラグスーツを一切脱がない、脱ぐいみも理解していないためか)
足を滑らせて転ぶ行動すらも新しい感動的な情報としてレイの瞳には心躍る何かが宿り始める。
それからはいろいろな場面で質問責めである。
「おやすみなさいって?」
「さようならって?」
「お風呂って何?」
「お風呂では服を脱ぐ?」
「美味しいの意味って何?」
「お口の中がポカポカする」
ご飯を食べて美味しいを学び、労働して汗水たらす意味を知り、お風呂が幸せになることを知り、ヒカリから多くの言葉を学び「手を繋ぐ」行為は好きって意味だよ、など言葉の意味を分かりやすく学び徐々に人間らしさを取り戻していく。
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シンジはもう一人のクラスメート、アイダケンスケ(かつての軍事オタク眼鏡)の家にお邪魔になる。
ケンスケはシンジが村に来た当初から彼の境遇を理解しており「俺の家にいたほうがいい、そっとしておくべきだ」と理解を示してくれていた。
初めてケンスケの家にお邪魔した際、何故か全裸でいたアスカの全身を眺めるも、アスカの首に装着されていた「DSSチョーカー」(Qで付けられた爆破首輪)を見て衝動的に吐いてしまう。
「これを見て吐くぐらいの感情はあるのね」
アスカに言われながら再びシンジは家の端っこで項垂れる日々を過ごす。
詳細は出ていないがレイが人間らしさを取り戻していく期間ずっと。
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アスカはずっとケンスケの家にいる。
家にいる間は、パンツ一丁で上にはシャツを羽織るだけの半裸状態で動き回る。が、シンジはうなだれたまま。
夜、アスカは何度も何度も艶かしいアングルで寝返りをうちつづける。
「眠るフリはもう飽きた、いつになったら眠ることができるんだろう」
ぼそっと呟く
(Qの時に言っていたEVAの呪いが原因か?)
ある朝目が覚めてもうなだれているシンジにブチ切れるアスカは無理やり軍用食のレーションを口にねじ込みながら悪態をつく。
(ここのシンジにレーションねじ込むシーンの作画がやたら凝っていた)
たまらず逃げ出すシンジは湖のほとりの廃墟で何日も何日も座り続ける。
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人間らしさ、世の美しさ、感動、喜びを手に入れ成長したレイはシンジに会いにいき、預かっていたウォークマンをシンジに渡そうとするが無言で払われてしまう。
「また来るね」
横に置かれたレーションを大粒の涙を流しながら食べるシンジ。
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再び現れウォークマンを手渡そうとするレイに対してたまらず
自分が、自分のせいで、自分と関わってしまったからこそ死んでいく人たち、特にQのラストで目の前で死んだカヲルの事でトラウマになっているシンジは心の言葉をありったけ叫ぶ。
「なんでこんなにみんな優しくしてくれるんだよ!!」
レイは微笑みながら
「それはみんなあなたが好きだから」
驚いた顔でレイを見つめるシンジはせきを切ったように泣き叫ぶ。許されたことが嬉しかったのだろうか。泣き続ける。
ケンスケ、アスカの元に戻るシンジ。
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地球上で何が起きているのか?
ケンスケの手伝いをしていく内に徐々に周囲のことがわかってきたシンジ。
- Qで赤い首のないエヴァシリーズ達が何故か動き出してきていること。
- それを「ハイカイ(徘徊?)」と呼んでいること。
- 前述したヴィレの結界によってかろうじて赤化とハイカイの進入を防いでいるため、なんとか生活できていること。
- いつ結界が破られるかわからないこと。
「シンジに会わせたい奴がいるんだ」
村から離れた土地で、赤化を浄化して緑化する研究をしている人を紹介される。
「こんにちは、加持リョウジ」です。
そう。
加持リョウジとミサトの間に生まれた子供が成長してシンジの目の前にいる。(加持さんと名前が一緒だから混乱する)
ケンスケが教えてくれる
- 加持さんは破のラストでシンジが起こしたニアインパクトを防ぐために死んだこと。
- 子供リョウジに親のこと、父、加持リョウジと母、ミサトのことは一切出していないこと。
- 子供を守るためミサトさんが決断したこと。
- 辛いのはシンジだけではないということ。
いつもなら痛みで悶えそうだが、シンジは受け止めれたようだ。
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レイのプラグスーツからアラームが鳴る。
「私はネルフから出て生きてはいけない」
掌の一部が赤く半透明の光っているのを見つめ大粒の涙を流すレイ。
「これが、寂しい?」
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翌朝ヒカリがレイを起こしに行くとレイはいない。
さようなら
ありがとう
の言葉が書かれた書き置きと畳まれた服だけがそこにあった。
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シンジと湖のほとりで会うレイ。
「どうしたのこんな朝から?」
「もっと好きな人と一緒にいたかった」
一歩下がるレイは笑顔だ。
「もっと、もっと」
一歩下がるレイ。
足元から徐々にプラグスーツが白くなってい区・・・。
「さようなら」
肉体がLCL?(液体)化して一瞬でプラグスーツを残して消えたレイ。
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ケンスケとアスカ
「ヴンダーがもうすぐ迎えに来るって」
「僕も乗る」
二人の前に現れたシンジ、目の周りに泣いた跡があるが、以前の気弱な印象はない。
覚悟を決めた男らしい顔だ。
「わかったわ」
「でも搭乗規則があるから」
銃を向けて打たれるシンジ。
ヴンダーに帰還
「は?」
目覚めるシンジ、どうやらヴンダーに登場するための身体検査をされたらしい、
いきなりビンタされる。
相手はサクラ、トウジの妹だ。
「乗らないでって言ったじゃないですか!」
と一括。
「なんで疫病神を?」
「世界をこんなにした元凶」
搭乗員全員がシンジを受け入れているわけではないようだ。口々に不満を言っている。
シンジは2畳程度の広さしかない、”爆薬付き”の拘束部屋で過ごす羽目に。
アスカもシンジとは別の狭い拘束部屋に移動すると待っていたのはマリだった。狭い部屋の壁中に積み上がった本の山。「私の夢は世界中の本を読み尽くすことだにゃ」
ヴンダー所属のエヴァパイロットだからといって優遇されてはいないようだ。
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ここで分かること
ヴンダーは元々種の保存を目的としたネルフが製造中の船で戦艦ではなかったこと。
建設途中のヴンダーをヴィレが反ネルフを立ち上げ奪ったこと。
ケンスケから渡された「リョウジとシンジ」の二人が写った写真を眺めるミサト。
ゲンドウ、冬月の両名はQで現れた黒い月と、ピラミッドを逆さにしたようなネルフ本部と共にセカンドインパクト跡地に。
間も無く最終決戦が始まる。
最終決戦
左腕にバンダナを巻くヴンダー乗務員達、ニアや今までの戦闘で亡くなった仲間の意思を受け継ぐこと、敵味方の判別に使われた習慣らしい。
ミサトの腕にも巻かれている。
元々ニアインパクトを防ぐため残った加持さんがくれたバンダナを巻いたのが発祥らしい。
シンジの部屋。
「だーれだ?」
「わかんないよ」
「可愛くてメガネで乳のでかい女の子だよ?」
突然現れるマリとアスカ。
アスカ「あんたに言いたいことがある」
「あの頃はあんたのことが好きだったんだと思う」
そう言って立ち去るアスカ
「すっきりしたにゃ?」
「まぁね」
二人は最終決戦に向かう。
シンジ。
「また会えるよ」
突然現れるカヲルの言葉。
今のは?
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戦艦ヴンダーが発進する。
作戦はエヴァンゲリオン13号機を破壊して、フォース(4)インパクトを防ぎ人類を守ること。作戦名は「ヤマト」
セカンドインパクト跡地に向かうヴンダーの前に立ち塞がるのは、ネルフが建造したヴンダーの姉妹艦2号機突入する「エアレーズング」が立ち塞がる。どうやら冬月がヴンダー阻止の指揮をとっているようだ。
「碇(いかり)のわがままにもう少し付き合ってやりたいんだ」
そう言って攻撃指示を繰り出す冬月。
元々戦闘艦ではないヴンダーに対して攻撃艦として完成されたエアレーズングの圧倒的火力になす術がなくヴンダーが唯一上回る機動力で突破する。
が、目の前には新たな戦艦「ゲベード」。
2艦に追われる形で逃げるヴンダー。大量のL結界を抜けて視界にとらえたネルフ本部に向けて飛び出す2体のEVA。
アスカは「新2号機α」
マリは「改8号機γ」
で発進し大量の量産型EVAをなぎ倒して拘束されていたの2本の槍が刺さったままの13号機を破壊しようとするが、抜け殻のはずの13号機のATフィールドによってアスカの攻撃が阻まれてしまう。
EVAの腕2本がつながっただけのような奇妙な形の使徒のような大量の敵に行手を阻まれるマリは「敵の攻撃が緩すぎる、何かおかしい」と違和感を感じたようだ。
突然中に浮いていた黒き月が二本の槍に形状が変形。
ヴンダーを追っていた二機の戦艦が戦線離脱して光の翼を生やす。
何が?
アスカの眼帯
「ボスが目の前にいるのに逃していられない。」
アスカは左目を隠していた眼帯を外すと青く光る眼から赤化を不正でいた結界と同じ支柱が目から抜き取ると、目が青白く光出す。
同時に新2号機もビースト化ではなく、巨大化する。(この様子を見たマリが人間を捨てて使徒になる気!?)と叫んでいた。
巨大化して光の巨人風に変貌した2号機が再び手にした光る剣を突き刺そうとするが拘束が外れた13号機によって阻止、胸を隠していたもう二本の腕によって胸を貫かれるアスカ。
エントリープラグを引き抜かれ13号に取り込まれてしまう。
この時アスカの口から(式波タイプ)という言葉が。
アスカも例と同じく量産型のクローンだったことが判明する。
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助けようとヴンターが動くが、なんとさらに隠れていた3番目の敵艦「エルブズュンデ」によって致命的なダメージを負ってしまう。
いつの間にかヴンターに取り付いたエヴァンゲリオンマーク9の繰り出すスライム状の肉によって艦隊の機能を奪われ絶体絶命に陥るヴンター。
動きを制御されたヴンターからも光の羽が出る。
光の翼の生えた4機の戦艦。
中央に黒き月の二本の槍。
その下で覚醒する13号機。
ゲンドウの正体
ヴンダーの外でゲンドウと対峙するミサト。
「私の船を返してもらおう」
と言った途端に顔に銃撃を受けるゲンドウ。撃ったのはリツコだ。二言言葉を交わし何度も頭を撃つ。
が、ゲンドウは倒れない。
メガネの下にあったのなもはや化物のひかる目玉(目玉か?)が一つだけ。
「ネブカドネザルを使って人を捨てた」
らしい。
ゲンドウは続ける。
「さぁ初号機を返してもらおう」
これで分かるのが、
- アスカとレイもこのために用意した
- セカンドインパクトでは海を浄化
- サードインパクトでは大地を浄化
- フォースインパクトで魂を浄化
- これで人類補完計画が完成するらしい。
- 人類は使徒に殺されるか
- 使徒を殺して神の子になるかの2択しか存在しないらしい。
と言うと13号機によってヴンダーと繋がっていた初号機を奪い立ち去るゲンドウの後ろで声がする。
「父さん」
振り向きもせず立ち去るゲンドウ。
ミサト、リツコの前に現れたのはシンジだった。(顔つきが立派になっている)
ミサトやっと公式謝罪
「僕がエヴァに乗ります」
チョーカーを受け取り装着するシンジ。全て覚悟の上のようだ。
しかし他の乗務員がシンジのことを拒否するどころか銃で威嚇する。疫病神がこれ以上何をするのだ?シンジがエヴァ=家族が死んだと、至極真っ当な意見を言うミドリ。
シンジを愛するがゆえか銃を撃ってでも死なせたくないとサイコパスなことをするサクラも登場。何が何だか。
サクラからの銃弾をシンジからかばったのはミサトだった。
- 破で、あの時乗れと言ったことを後悔していること。
- 贖罪のつもりで子供に合わないこと。
- ごめんなさい。
- あなたが乗らなくてもニアインパクトは起きていたこと。
こんな感じのことを言う。
「リョウジに会ったよミサトさん、とてもいいやつだった。」
サングラスを外したミサトの表情は母のそれだった。
「いってらっしゃい」
ハグをする二人。まるで子を送り出す母のようにも見える。
シンジとマリはゲンドウのもとに向かう。
父と子の戦い
まりと共に父のもとに向かうシンジ。
既に世界がおかしくなっている。
13号機も常にワープを繰り返して反撃のしようがない。
「大丈夫、行ってくるよ」
突如シンジはエントリープラグ内で円形の転移空間を作り出し父のもとに向かう。(え?)
シンジが向かったのはかつての初号機のエントリープラグのようだ。
「あとは僕がやるよ」
声をかけた先の操縦席に腰掛けていたのは「破で取り込まれたであろうかつての綾波レイ?だった。」
「ええ」
シンジの乗る初号機と父の乗る13号機がついに対峙する。
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初号機が13号機から2本のうち一本の槍を奪った途端に形状変化。
希望の槍「カシウス」になる。
13号機の持つ槍は絶望の槍「ロンギヌス」二本で対の槍が奇しくも父と子によって隔たれた。
対峙する二人。
突然世界が切り替わる。
地球。
かつてシンジが暮らしていた場所だ。
ここは世界を構築するためにシンジの記憶が舞台になってしまうらしい、槍で戦う二人、槍が交差する度に様々な世界に変化する(ミサトの部屋、レイの部屋、カヲルのピアノ、そしてトウジたちの暮らす村。。。
二人が戦う度に破壊されてゆくトウジが暮らす村を見つめるシンジ。
「暴力でしか解決できないのか?」
いや、
「僕は、父さんと話がしたい」
ーーーーーーーーーーーーー
マリの本名「イスカリオテのマリア」
「お久しぶりです冬月教授」
冬月教授の前に現れたのはマリ。
やはり周知の中だったようだ。
「イスカリオテのマリア」
「君のためにお膳立てはしておいた」
「その名前久しぶりたな」
その場を立ち去るマリ。
LCL化する冬月教授。
外に出て8号機に乗り込んだマリは外に出ていた冬月の用意?したエヴァシリーズ、7、9、10(と思われる)を捕食して自らの力にする。
ロンギヌスとカシウスの槍がなくなることで世界を救えなくなるため、ヴンダーに残された脊椎を使って新たな槍を作り出すため、一人のこるミサトとエヴァを取り込んでパワーアップした8号機が発進。
ヴンダーの胸から排出された脊椎た形状変化してガイウスの槍が出現。
ミサトとヴンダーはシンジのもとに槍を届けるために爆発し死亡する。
槍を受け取ったマリはシンジの元に向かう。
あっけない父と子
対峙するゲンドウとシンジ
何故か独白するゲンドウ
超端折ると
ゲンドウは
ユイが好きだから生き返らせたかった。
だから人類補完計画をやった。
でもユイがいないんだ。
コミュ障だったゲンドウの前に現れたユイによって人並みの感情を得られたゲンドウが幸せを感じた途端にユイを失ってしまった悲しみに押しつぶされ、シンジに会わないことが贖罪だと思っていたこと。
「父さんも弱さを認めないと」
先に乗り越えたシンジに言われるゲンドウ。
自身のやったことが間違っていたことを認める。
駅のホーム。
あのシンジが泣いていたホームに向かうゲンドウが幼いシンジを抱きしめる。
「そうか、そこにいたのか、ユイ」
ユイはシンジの中にいタノだ。どんなに魂を漁っても見つからない訳だ。
「ユイ」
二人が乗っていた列車から降りるゲンドウ。彼の心、魂は救われたようだ。
「ここからは僕が引き継ぐよ」
カヲルが席に座ってシンジを見つめていた。
アスカ救済
式波タイプとして量産されたクローンの一人として努力を積み重ねてきたアスカ。
でも本当は寂しかった。
本当は頭を撫でて欲しかっただけなの。
突然デレるアスカ。
自分の弱さを受け入れるアスカ。
「大丈夫だよ」
シンジの声で目が覚めるアスカ。
海辺だ。
(旧劇のラストのオマージュ?)
決戦前に着ていた白ではなく、”赤い”プラグスーツのあちこちが破れている。(怪我と言うよりは成長して破けているように見える)
何故かフラッシュバックして出てきたのは村にいるケンスケの顔。(突然のフラグに驚く)
カヲル救済
「僕は君を何度も会っているね」
月を一周している棺桶から目が覚めるカヲル左には開いた棺桶、右には閉じた棺桶、開いた棺桶から察すると、カヲルは何度も何度も何度も何度もシンジを守り助けようと何度も生き返っては様々な世界線で出会ってきたらしい。
加持さん「渚司令官」
カヲル「カヲルって呼んでよ」
加持さん「それは別の時に」
何故かカヲルが司令官だった世界線の話、その部下の加持さんとのやりとり。
再びカヲルとシンジ。
「君を助けたかったんだけど」
「そうか、君はもう大人になったんだね」
少し寂しそうな顔をして加持さんとどこかに消えるカヲル。
レイ救済
初号機を守り続けていたレイ。
シンジとレイの間の壁にはテレビ版や劇場版で活躍する二人の思い出のシーンが映し出されている。
「新世紀、そう、ネオンジェネシスをやってみるよ。」
ちょっと意味分からなかったがシンジがレイに約束する。
初号機とユイ
受け取ったガイウスの槍で初号機と自分ごと貫こうとするシンジ。
が、
白い手が槍を止める。
「誰?」
シンジは初号機から排出されてしまう。
微笑み。
「そうか、
母さんはこのために僕の中にいたんだ」
ユイはシンジの代わりに初号機と13号機を共にガイウスの槍で突き刺す。
初号機、2号機、3号機、4号機、歴代の使徒、など12体?に次々と突き刺さる槍。
「さよなら、
全てのエヴァンゲリオン」
「君は何をのぞむ?」
カヲルの声。
シンジの望み、答え
海辺で一人たたずむシンジ。
徐々に失われる色。
徐々に失われる本線。
徐々に失われる鉛筆。
徐々に失われる色指定。
アニメが、
世界が徐々に
無くなっていくようだ。
「お待たせ〜」
突然現れる8号機とマリ。
一瞬にして下書き状態だったシンジたちに線が、色が戻る。
…そして○年後
「はっ」
目が覚めるシンジ。
大人びた顔、背丈、そして声、
田舎のホームの片隅に座っている。
スーツを着ている。
サラリーマンそのものだ。
ホームの反対側には
レイの後ろ姿とカヲルカップルの姿が。
「だーれだ?」
目を覆い隠される。
「可愛くて乳が大きいメガネだろ?」
「あたりー」
「さあ行こう!シンジくん」
ホームの階段を駆け上る二人。
シンジの望む世界は平和そのものだ。
以上。
次回予告はあるのかないのか?
さらば全てのエヴァンゲリオン
とは言うけれど
心の奥底では続いて欲しいと思い最後まで試聴しましたが。
終劇
と右下に大きく明朝体。
これで終わりです。
マジです。
エヴァンゲリオンは終わったんですよ。
まとめ:良くぞ畳みきった!みんなはどう思った?
正直にいって不安と期待が半々でした。
でもラストまでしっかりと畳んだのは見事だと思いました。
ストーリー全体も漫画もアニメも両方知っていないと理解できないような言葉がたくさんあるのでついていくのが大変でした。
綺麗に畳んだと思いますが、もっとアクション欲しかったな、もっと抑揚つけて欲しかったな、なんだかエヴァっぽくないなとか思いましたが皆さんどう思いましたか?
感想はこちら
シン・エヴァンゲリオン劇場版ネタバレ感想評価:エロに力入れすぎ、アクション薄味。
トリビアはこちら↓
シン・エヴァ劇場版の絵本「オチビサン」は実在した?どんな作品なのか紹介
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