「クレイジージャーニーのアドベンチャーレース回とベア・グリルスが好きなら今すぐ見るべき!」
世界一過酷なレース:エコチャレンジ フィジー大会(原題:World’s Toughest Race: Eco-Challenge Fiji)
ベア・グリルスが全編にわたってナビゲートしてくれる最高のドキュメンタリー映像であり彼の最新作!
打ち切りになってしまったバラエティ番組「クレイジージャーニー」のアドベンチャーレース回が好きな人は絶対み見るべき作品だ。
あれ以上に過酷な11日間のレース模様が生々しく描かれているからです!
約45分×10エピソードボリューム満点の450分間は一度も飽きることなく楽しめますよ!!お楽しみに!
もくじ
あらすじ
World’s Toughest Race: Eco-Challenge Fiji 本作は人気リアリティ番組「サバイバー」の制作者が放つ、世界規模の壮大なアドベンチャーレース。世界中から集まった66チームがフィジーで熱い戦いを繰り広げる。司会のベア・グリルスが11日間、選手たちを心身共に限界まで追い込んでいくレースを紹介する。ベテランチームにとっての目標は優勝だが、大半のチームにとっては完走することにある。 “世界一過酷なレース”を戦い抜く力があることを自分自身と世界に証明するためだ。
世界一過酷なレース:エコチャレンジ フィジー大会
世界一過酷なレース:エコチャレンジ フィジー大会(原題:World’s Toughest Race: Eco-Challenge Fiji)感想評価
私はやはり
ドキュメンタリー作品が好きだ。
(残念なことにprimeVideoではジャンルは「リアリティーショー」と書かれているが、ここでは最後までドキュメンタリーとして書きたい)
脚本もなくただ起きたことを映し出すだけのドキュメンタリーが好きだ。
何が起きたのか知っているのは本人だけなのが良い。
起きた事実を
ワクワクしながら楽しむだけの
シンプルな構造が好きだ。
経験則で
なんとなく分かってしまうような、
お約束もないのがいい。
フォレストガンプ程度(IQ85)の私も
楽しめるから好きだ。
先の読めない作品が好きだ。
久々にそんな作品に出会えた。
ただNetflix信者だったのに、この作品は現時点ではAmazonプライムビデオでしか配信されていないのが残念だった。(が、おかげでアマプラファンになったので良し、アマプラのコスパすごすぎないか?って思ってきている間も無く信者になるだろう。ついでにNHKオンデマンドにも登録してしまった)
クレイジージャーニー好き必見
伝説のバラエティ番組「クレイジージャーニー」のアドベンチャーレース回が好きな人は絶対に見るべき作品です。
クレイジージャーニーで紹介されていたアドベンチャーレースは600kmを5日間不眠不休でラン、水泳、バイク、トレッキング、サバイバル、カヤック、カヌー、海、川、洞窟まで様々な方法で一位を目指す苛烈なレースですが、
今回の「世界一過酷なレース:エコチャレンジ フィジー大会」は世界一過酷と銘打っているだけのこともあり、
総距離671kmのコースを11日間掛けるレース模様が生々しく描かれているからです!
しかも!約45分×10エピソードボリューム満点の450分!
クレイジージャーニーでは編集されまくっていたレース模様もほぼ全て楽しむことができるんですよ!
過酷なレースを超美麗映像で堪能できる
いきなりカヌーで競争が始まり
太平洋を65km渡り
島に到着したら
ほぼ原生林を20kmトレッキング。
再び海上65km渡って
今度は川を上り
バイク
イカダ作り
渓谷を徒歩
バイク
。。
と猛烈なレースを”時間制限”アリのチェックポイントに向かって進み続けるのだが、
まずは映像が綺麗。
美麗画像でフィジーの自然を堪能できる。
しかも1位から最下位も満遍なく見せてくれるだけではなく、それぞれのチーム結成の背景や歴史も細かく語られているので一瞬も飽きることなく楽しめますよ!!お楽しみに!
血だらけに失神、過酷っぷり
これぞドキュメンタリー。
なんでリアリティショーってジャンルにしてしまったのだろうか。
吐くし泣くし血みどろだし怪我を縫うし白目剥いて失神するし、倒れるし。
前大会では怪我をして感染症にかかった人の映像とかすげぇ。リアル(だから私は手袋をしているの!と力説している横で無茶苦茶手に大怪我している他のチームの人がいたり、それはフラグなのか?と最後までその怪我の様子が気になったり)
最高。
リアルだ。
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レースの戦略性も面白い
最後まで逃げ切りか?
11日間をいかに上手く利用するか?
進むか?
休憩するか?
といろいろなチームの思惑が楽しいのが本作の魅力。
猛烈な勢いで一位だったアメリカチームの一人が頑張りすぎて熱中症、道中歩くこともできずにポンコツ扱い。
チームはお荷物の彼を捨てるわけにもいかずどうするのかと思いきや、思いやりつつ励ましてひっぱり叱咤激励をするシーン。
ルールでチームの一人が抜けたら失格とはいえ、それだけではない絆の大事さも教えてくれる。
私だったら速攻で諦めるが、彼らは諦めず一度最下位近くまで落ちるが徐々に追い上げていく具合も最高に盛り上がる。
逆にリーダーとしてチームの安全第一に考えて猛烈に遠回りさせたチームは速攻で時間切れになって失格になったり。(難聴のおばあちゃんもいるから仕方がないがそれにしてもあほな采配だと思う)
天候にも左右されるのもリアルで面白い。
限界まで休まず先に進んだチームの後ろにいたチームが少し休憩している間に発生した豪雨によって道が遮断されてしまいかなりの差が生まれてしまったり、逆にその雨のおかげでゆっくりと休憩できた下位チームの追い上げが熱かったり。
ベア・グリルス様と奇跡の出会い
本当に偶然なのだが、このレースが始まる直前にいきなりヘリコプターで現れるみたことのある人・・・。
ベア・グリルスだ!!!!
そうなのだ!
今作ではベア・グリルスが全編にわたってナビゲーターとなって解説やインタビューまで幅広く活躍してくれるのだ!
こんな出会いってあるだろうか!?
私はベアグリルスが大好きだ!
あの伝説のサバイバル作品「Man Vs Wild」で魅せてくれるサバイバル術と昆虫食レポート、流砂とかワニから逃げる方法よりも彼がいかに虫を喰らうのかが楽しみで昆虫食に興味を持ってしまって「ざざむし。」の愛読家になってしまったほど。
ベアグリルスのことについて詳しく知りたかったらここを読んでみてください。
唯一の欠点:若干人種差別感あるかも
ジャンル「リアリティショー」の所以かもしれませんが、エンターテイメントとして仕方がないとは思うのですが、クレイジージャーニーのアドベンチャーレース回で有名になった日本のアドベンチャーレースチーム「Team EAST WIND」がリタイアする瞬間だけ写るだけでその他の活躍シーンが一切映っていないこと。
そりゃ海外作品ですしね、(唯一?)アジア人の参加者は面白みがないと思われたのかもしれませんが、残念。(そうかこのレースの主催者はリアリティショーで一躍人気になった番組「サバイバー」の製作者だったようです、んん納得)
他のリタイア者たちはいい感じに美化しているのにね。
まとめ:ベア様&クレイジージャーニー両方を大ボリュームで
ベアグリルスの最新のお姿を堪能しながらクレイジージャーニーで大好きだったアドベンチャーレース回を超美麗映像でしかも450分もの大ボリュームで堪能できる今作。
絶対に面白いに決まっています!
休日なんて待っている場合じゃないですが、一度見るとまじで止まらなくなるので強靭な精神力で視聴を留めてくださいね。
それでは良い映画?ライフを!
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