「盗作、観る価値なし」
Netflixオリジナル映画「#生きている」と同じ脚本で作った二番煎じクソ映画「クレイジーズ42日後(原題ALONE)の感想評価です。
「リメイク表記」を意図的に隠す配給会社の悪意に憤慨しています。
もくじ
元ネタ:Netflix韓国ゾンビ映画#生きている
超面白い訳ではないが、日常が一夜で豹変してしまい戸惑う普通の若者の視点で描かれた世紀末ゾンビ映画は終始緊張感のある静かな映画で低予算風に描かれているが全体的に良くまとまっている70点ぐらいの韓国ゾンビ映画です。
それにしても
「韓国ゾンビ映画は面白い!」
ゾンビ映画ファンではなくても
韓国映画の躍進が凄まじく「新感染」や
Netflixオリジナルドラマ「キングダム」の
大成功を目の当たりにしている為、
韓国がまたゾンビ映画を作ったぞ!
しかもNetflixオリジナル映画だ!
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楽しみに観ないはずがない。
私なんて有給を取った。(しかし配信時間が0時と勘違いしていた為、本当の日本配信時間である午前9時までの地獄の待機時間を経験した)
内容もシンプルで分かりやすく↓
引きこもり気味の実況者がゲームに夢中になっている間に韓国全土がパンデミックに陥り気がついたら生きている人間は自分だけに・・・。
「え?まじで?」
ギリギリまで現実をみようとせず何とかなるだろうの精神でいつも通り現実逃避をしたり、何とかやり過ごそうとするが食糧が尽きることでどうしようもなくなり…
もう死のうと思ったが向かいのマンションに生きている女性がいることが判明して生きる希望を持ち生き残りをかけてサバイバルする・・・・。
悪くない。
悪くないんだけどー。
って映画なのが
このNetflixオリジナル映画
「#生きている」です↓
クレイジーズ42日後:感想評価「#生きている」の丸パクリ観る価値無し
で、
原題「ALONE」
邦題「クレイジーズ 42日後」
日本公開日「2021年3月21日」
エイダン:タイラー・ポージー
エドワード:ドナルド・サザーランド
エヴァ:サマー・スピロ
ブランドン:ロバート・リチャード
お父さん:ジョン・ポジー
ジャック:エリック・エテバリ
これがヤバイ。
前述した
「#生きている」の丸パクリなのだ。
私は原作を知っている作品を観るのが苦手だ。私は「知らない」を楽しむのが好きだ。
既に知っていることを楽しめない。エヴァぐらいスクラップ&ビルドしてくれたら楽しめるが、単なるリメイクだと「知ってる」ってなって楽しみきれない。
だから同じゾンビ映画でも韓国の「新感染」は楽しめたが漫画原作の「アイアムヒーロー」は心から楽しめなかったし、オールドボーイは大好きだが、ハリウッドリメイク版は観る気も起きない。
オリジナルアニメ「キルラキル」(同じスタジオ制作の近未来消防士のやつも)は楽しめたが「転生したらスライムだった」はコミック版を楽しめない、鬼滅の刃もコミックから先に入ったのでアニメ版はどんなに映像が綺麗であっても「知ってる内容をなぞっているだけ」にしか感じられず無感動だった。
このように私は既視感を嫌う性格だ。
それを知らずに「このALONE」を観て後悔もしたし、憤慨もしている。
少しでも理解してくれたら嬉しい。
「リメイク作品」と一言でも書いてあれば良かったのに一切書かれていないのだ。(国内外のサイトにも)
#生きている↓
クレイジーズ42日後↓
「#生きている」も「クレイジーズ42日後」も同じ物語。
え?リメイクなの?
頭大丈夫か?ってぐらい同じ同じ。
物語も生きていると同じ↓
- マンションの引きこもり気味の男性
- 外の世界は全員感染に薄々気付く
- 突然入ってきた客人が感染
- 立て篭もる
- 食糧尽きる
- 自殺を試みる
- 向かいのマンションの女性に気付く
- 生きる希望を持つ
- 死に物狂いで合流
- マンションの屋上行こう
- やっぱだめだ
- 優しい隣人に助けられる
- 睡眠薬で眠らされる二人
- 隣人はゾンビ化した妻の食糧代わりに生き残りを眠らせて食べさせる鬼畜
- 「これも愛」と豪語する隣人
- 無駄な会話で隙をついて脱出
- 屋上にヘリが!
- ハッシュタグ(#)生きている
- エンドロール
序盤からなんか似ているなーと思っていたら、②のシーンとか「おいおいおいおいおい」となっていき、流石の私も気付きます。
③の隣人が感染シーン↓
#生きているとクレイジーズ42日後
同じセリフ、同じ構図、同じ場面、舞台が韓国からアメリカに、配役がアジア人から白人になっただけ。本当にそれだけ。
観ているのが苦痛レベル。
え?
リメイクって書いてあったけ?
え?
2020年に公開された「#生きている」が公開年にリメイクされるか?あり得ないだろ?何だこれ?どうなってんの?
リメイクと知ってたら
絶対に観ないよ。
クソが。
これが感想。
調べが足らないだけで
リメイクって言ってたんじゃないの?
こう言われそうだったから調べました↓
クレイジーズ42日後:海外の評価「盗作は犯罪」
Netflixオリジナル映画「#生きている」と「クレイジーズ42日後」は
同じ脚本家の「同じ脚本」を使用した映画、(しかも同じ2020年に公開(狂気の沙汰))のため、同じ内容になるは仕方がないですが。
海外版の公式サイトやウィキペディアを観ても一切「リメイク」などとは書かれいないため、海外のレビューは「盗用」「クソ映画」と散々こき下ろされていました。
以下海外版映画レビューサイト
の低評価の嵐翻訳です。
#ALIVEとは「#生きている」の原題のこと
- 盗作は犯罪だろう。(☆1)
- 2020年から間違った「アローン」(著者注:同名ホラー映画のこと「#生きている」のことではない)映画を見ました。1つ星はドナルドサザーランドとの数分間です。(☆1)
- Netflixで同じ映画を観たが原作の方が面白い。リメイクしてこのクオリティはクソだ(☆1)
- これは、その年の最悪の不十分に書かれた、低予算のゾンビ/終末論的な映画の1つでなければなりません。たくさんの大学生が集まってホラー映画を作ることにしたような気がします。演技はホラーであり、実際の効果は笑うものです。見る価値はありません。(☆1/2)
- Netflixで映画#ALIVEを見たことがありますか?2020年9月に公開された韓国のゾンビ映画で、すごかったです。素晴らしいキャスト、良い演技、本当に楽しいスタント。この映画、Aloneは、#ALIVEからいくつかの正確なシーンを直接取り出していますが、悪い効果と悪い演技でそれらを平らにします。とにかく、#ALIVEを見てください。(☆1)
- これは韓国の映画#Aliveのアメリカ版で、どちらも2020年にリリースされ、共通の脚本家が起動します。韓国語版を10/10回撮りますが、これはひどいことではありません。ゾンビ🧟♂️が神経質なチックのようになっていて、最後に言っていた言葉を何度も繰り返しているのはちょっとクールです。ここにはもう少しアクションがありますが、韓国語バージョンほど良くはありませんでした。(☆2)
まとめ:何故「リメイク」表記しないのか。
これは配給会社の問題なのだろうか。
『#生きている』などのマット・ネイラーが脚本を担当。
ではなく
Netflixオリジナル映画「#生きている」のリメイク作品
と書かない理由は何だろうか?
映画レビューサイトの人が、「#生きている」をチェックしていない可能性もあるがそんなことあるだろうか?
悪意と言わずに何と言うのだろうか?
Netflixの会員が2億人もいるのに、「生きている」を知らない映画ファンの方が少ない可能性の方が高いのに。これでいいのだろうか?
それらを一切知らずに観た私としては、「パクリ」「クソ映画」としか思えず。こき下ろしています。
Netflixオリジナル映画「#生きている」の舞台をアメリカに、配役を白人にしただけの映画を観たい人は是非観てください。
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私は先に生きているを観ましたがすぐにここまで酷似してたらどちらかがリメイクなんだろうなと思いました。
そこに特に苛立ちも何もなかったのですが、なんでこんな評価低いんだろうと思いネットで同じ脚本家ということを確認してからこのサイトに辿り着きました。
ちなみに作られた時期が同じ2020年で脚本家が同じならリメイクとは言わないのではないでしょうか?なのでリメイクと書いてないんだと思いますよ。
生きているが2020年6月公開でaloneは10月公開なので。監督が生きているを観てからaloneを作ったとは考えにくいです。
私はかなりのゾンビ映画マニアで韓国映画も好きでけっこう観ているんですが、生きているの方が主人公の性格やマヌケさや不甲斐なさに苛つくシーンが多く、設定とかは面白いんだけど映画としてイマイチうーーん。という感想でした。
aloneの方が主人公が色んな意味でカッコいいし、ストーリー展開も苛つくシーンもなく映画として面白いと思いました。
ゾンビ映画を好む生粋のゾンビ映画マニアで色んなクソ面白くないゾンビ映画も観てきてますが色眼鏡無しで見たらかなり面白い方ですよこれ。
ゾンビ映画としての括りじゃなくても面白いと思います。
せっかく面白い映画なのに生きているのパクりとしか見られてないから酷評されてるんだと思ってます。
リメイク版のほうが面白かったな(笑)
貴重なご意見ありがとうございます^^