Netflixオリジナル作品「ブライト」の感想評価です。
「ヒューリー」「スーサイドスクワッド」の監督が最高の環境で映画製作!
主演はウィルスミス!世界観は近未来ファンタジー絶対に面白いはず!
と思っていたファンを裏切る見事な駄作っぷりを紹介しています。
Netflix「ブライト」感想評価:半端なファンタジー、いつものウィルスミス=駄作
あらすじ:舞台は人間とクリーチャーが共存するLA。異なる種族の警察官、人間のウォード(ウィル・スミス)と怪物オークのジャコビー(ジョエル・エドガートン)は、巡回中に起きた謎の事件によって、地球の運命を左右する大事件に巻き込まれる。二人はタッグを組み、正体不明の敵の追撃をかわしながら事件の全貌に迫っていく。監督を務めるのは『スーサイド・スクワッド』『フューリー』のデヴィッド・エアー。ウィル・スミス主演のスペクタクルアクション大作、Netflixオリジナル映画『ブライト』12月22日より全世界同時配信!
ウィル・スミス主演のアクション超大作『ブライト』予告編
やっぱりウィルスミスは絶対に死なないのな
監督はブラットピット戦車の「フューリー」でスマッシュヒットを出すも
次回作の「スーサイドスクワッド」で悪人をスタイリッシュに描いたデヴィットエアー。
とにかくこの
「スーサイドスクワッド」
超つまらない。
マジで。
予告編で流れるQUEENのボヘミアンラブソティとスタイリッシュに暴れ回るかっけぇ悪人(ヴィラン)たちの映画!と期待した全世界の映画ファンを裏切った戦犯監督。
本編はこんなにスタイリッシュじゃないし、アクションも半端出し、ハーレイクイン意外誰もカッコよくねぇし、ラスボスクネクネ踊るだけだし、ウィルスミス一人で解決できそうなん愛用だったし。何よりジョーカー全然出演しないし。全てが半端。
ハーレイクインのお尻を楽しむPVです。
で、この監督に対しては、
「予告編を作るのは上手なんだな。」
「で、ヒューリーは偶然だったのか?」
それでもヒューリーが傑作すぎたから
監督の思いを知りたがっていたらとあるインタビューで
「スーサイドスクワッドは2週間しか脚本を書く時間を与えられなかったんだ。」
って言い訳していた。
じゃあ、 Netflixの潤沢な資金と時間あげるから最高の映画作ってよって依頼された結果がこのブライト。
”世界観は”面白い、
ハリーポッターとロードオブザリングの世界を現代に落とし込み魔法もオークも怪物も妖精もいる世界。
頂点はエルフ。
人間はある程度権力あるけど粗暴なオークには強く当たるが
オークの方が腕力があるから武器がないと無理、
エルフは超エリートすぎて頭上がらないそんな力関係だけで
傑作臭がするが、生まれたのは駄作だった。
(エルフの住む世界は超高層ビル群でオークは汚ったない廃墟ばかり)
正義感に目覚めたオークと
正義感の強いだけのオーク嫌いのウィルスミスが組んで、
たまたま行った現場には世界の王になれると言われている伝説の魔法の杖が、
一緒に見た警察の仲間が手に入れようとしたが…
エルフの支配を覆したい”どうみても下級巡査レベルの警察官”がウィルスミスを殺して杖を奪おうとしたり、その背景いる?今語ることか?って半端な要素。
オーク=黒人って思えばOK.とにかく差別の対象。
人間もエルフに支配されているがいつも通りの日常。
凸凹コンビものにこれでもか!と要素を詰め込みまくった感じ。
ほら、デビュー作で有名になった漫画家が2作目に「自分の好きな要素」をぶち込んで速攻打ち切りになる感じ。(黒子のバスケのあとのゴルフ漫画とか、ベルセルク休載中に勢いで書いたへんな異世界レスリング漫画とか、GTO終わったとに女子高生と銃要素を取り入れては次々駄作を生み出したあれとか)
全てが中途半端。
ウィルスミスの家族関係なんか物語に一切絡まないし、
凸凹コンビになる世間知らずのオークと皮肉のうまい人間のジョークのやりとりも滑りまくり。
どんなに撃たれても当たらないウィルスミスがいきなり超人的な理由も、
なんか予言できる人間の意味も、
人間の異常なオーク嫌いな理由も迫害されている理由も、
エルフがエリートな理由も魔法が使える理由も、
魔法の意図も意味も万能さも皆無、
都合よく
主人公が選ばれし人間(ブライト)なところ…
なんか全てがB級どころかC級。
B級映画だって意味分からなくても
勢いで面白かったりするのに
全てが滑るキャラ、セリフ、アクション、物語。
C級です。
アイアムレジェンドとかの人間なんとか頑張っています感が全くないから違和感凄すぎる。
あとさ、
やっぱりウィルスミスは死なない。
あまりにも有名になりすぎているから
どんなに追い込まれても死なないんだろうなって
冷めてしまうのは私のせいか。
ああ・ってなる映画。
まとめ:ウィルスミスも監督両方が共倒れ
Netflix「ブライト」感想評価:半端なファンタジー、いつものウィルスミス=駄作を紹介しました。
ウィルスミスはこの後も順調に半端な映画に出演、
デヴィットエアー監督はブライトの後少し干されて三年後の2020年によりによって駄作スーサイドスクワッドのハーレイクイーンを主役にしたポリコレ映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」Birds of Prey (and the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn)の製作総指揮をやって再び半端な作品を作る人扱いに。
2021年?に「Dirty Dozen」ドラマ監督やるみたいです。
もういちどフューリーみたいなリアル路線の最高に面白かった「ヒューリー」みたいなの作りませんかね?
そんなことより、スーサイドスクワッドの悪人たちが結託して「闇落ちしたスーパーマン」を倒すこのゲームプロットをもらって映画作ったらどうですかね?↓(傑作アメコミキングダムカムの流れ大好き)
それではその他の半端なNetflixオリジナルつまらない作品はこちらです↓
人間代表みたいな物言いやな。
ただの一視聴者の戯言ですので
無視して結構ですよー。