Netflixオリジナル映画「デンジャー・ゾーン」のネタバレ感想評価。
剛力彩芽以上のゴリ押し配役が目に余るアンソニー・マッキーによるSFアクション映画の紹介していますが、全体的に劣化版ターミネーターという言い方も褒めすぎな程、無味無臭な半端な映画だったため、今回は全体的に批判的な内容になっているのでご注意ください。
とりあえずこんな記事もあるのでどうぞ↓
もくじ
Netflix:デンジャー・ゾーン感想評価「超絶つまらない」
netflixは最近どうした?ってぐらい薄味の映画乱発するのは何故?プロジェクトパワーも半端なスーパーヒーローだったし、でもシュワルツネッガーとスタローンW主演映画「大脱走」の監督作品と言うから興味があったんだけどね。
残念だけど50点ぐらいだったよ。
オリジナル作品といえばジョージクルーニーの主演監督制作の「ミッドナイトサマー」がガツンと面白かっただけに落差が激しすぎたね。
アンソニー・マッキー見飽きたよね。
個人的にさっさと言うがアンソニー・マッキーが嫌いだ。
ブラックミラーでゲイのゲーマーは最高に好きだった。面白かった。唸った。「これは面白いぞ」
その後アベンジャーズを一気見したら「ファルコン?」とか言う半端な見せ場しかない半端ヒーローでよく見かけ「またこいつかよ」と思っていたらトドメだったのは
「オルタードカーボン:シーズン2」で主役やりやがったこと。
オルタードカーボンの世界観は最高級でシーズン1は最初から最後までダレずに楽しんだ傑作ドラマだった。今でもNetflixドラマで必ずおすすめをするほど。
そんなドラマのシーズン2期待しないはずがない!1年以上待ちに待って配信開始!
有給取って楽しみにしていたら。
同じ主人公が出ると思ったらまさかのアンソニー・マッキーが主演。
は?
確かに簡単に肉体を入れ替えられる世界観だからひょっとしたらこれから出るのかな?
「あれ?次のエピソードかな?」
「あれ?おわっちゃったよ。。。」
ふざけんな
俺が観たいのはお前じゃねぇ!
どんな理由であれシーズン1の主役を変えるのは最悪だった。
よくよくポスター観たらアンソニー・マッキー主演って書いてあったんだな。
と言うわけだ。
超個人的理由だが。アンソニー・マッキーが嫌いだ。
その願いが通じたのか
2020年はAppleオリジナル映画「ザ・バンカー」
2021年はNetflixオリジナルの今作「デンジャー・ゾーン」
2021年以降の出演予定は1作だけ。
良し、
いい感じに出演作が減ってるようだ。
とっくに飽きられてるんだな。
安心した。
が、この映画のつまらなさを加速するのはそれだけじゃない。
監督がこの映画をどうしたのか決めかねている感じがやばい。
だからさ、冒頭5分が面白くないんだってばよ!
個人的に映画開始5分は超大事。
「ダークナイト」のジョーカーの銀行強盗、ライアン・ゴズリングの傑作「ドライヴ」しかり、冒頭5分でいかに観客を引き込ませられるかが面白い映画かどうかの勝負どころだと思っている。
特に昨今の配信映画需要のおかげで視聴者は気軽に無料で映画を視聴できてしまう世の中だ。
再生、停止、最悪の場合ラストのネタバレだけ観れてしまう。無料だもん。ボタン一つだ。
だからこそ、
だからこそ、
冒頭でいかに視聴者を釘付けにさせるのかが大事なのだ!!
なのに!
なのにぃ!
この映画は冒頭5分から超つまらない。
世界観不明、臨場感を出そうとしてブレるカメラで見辛い。
編集がアホ過ぎて見辛い。見辛いのだ。
「なんだこれ?」
とか思っているうちに5分が経ってしまう
冒頭五分はこんな感じ↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
突然テロリストに強襲される米軍。
四方八方から撃たれて絶体絶命と思いきや。
米軍には心強い「ロボット兵」が…
全く役に立たない!!!!!
敵の乱射で余裕で破壊されるロボ兵。
使えねぇ…
ロボといえばさ、暗闇でもサーマルスコープに切り替えて冷徹に冷静に淡々と闇夜の敵を破壊してくれるはずが、無駄に棒立ちだし、前面に出て逃げもせず被弾しまくってなす術がなく破壊されるというね。
しかもロボット兵は何体もいるのに何故か連携もクソもせず、敵に撃たれまくる味方を援護するわけでも、とりあえず
”カメラがこっち向くまでは待機、
カメラが写ったら破壊、よしOK!”
アホ。
結局ロボのいる意味が全く解説されないまま、全く使い物にならない試験運用かな?
何もできないまま、米軍は闇夜から強襲するテロリストにむちゃくちゃ撃たれまくる。
「本部!なんとかしてくれ!」
「よしわかった空爆をしてやる!やれホープ!」
「おかのした」ボタンポチー。
「なんだって?負傷者をみごろしにすr」
ボカーン
負傷者2名死亡。38名生還。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
は?
これで俺たちに興味を引けると思ったの?
使えない叫ぶだけの軍人。
使えないロボ。
唯一戦況を救ったドローン操縦士のホープは何故か軍法会議。
あれ?
これだけかよ。。。
デンジャー・ゾーンとか映画のタイトル出たっけ?
あれ?
いつの間にかしれっと始まるし、これはまだ序の口。
この後視聴者を混乱させまくるアホみたいな展開が目白押しである。
先に言っておくと素人脚本家がとりあえず面白そうな要素を徹底的に詰め込んだような映画が始まるのだ。
はぁ。
この映画のいいところ誰か教えて?
最後までこの映画の畳み方がわからないまま
無駄にリアルな人体破壊描写のあるリアルな戦場を見せたい?と思ったらダイハードよろしく主演の二人には弾が当たらなかったり。
なんか半端に合流した民兵軍の女リーダーのアクションシーンを入れたり(女のドヤ顔イラつくから観て)
その女が運営する孤児院での意味のないやりとりを見せて、戦争って恐ろしいよね。を見せたり。
リオとホープの絆を見せたいのかな?と思ったら別に何も起きず。
そして「ホープ」の存在意義が最後まで不明。ドローンの操縦者だから何?リオの命令を言うことを聞かせたかった?背中の追跡装置は女リーダーに壊して貰えば速攻自由じゃね?え?何したかったの?別に成長もしないし。
SFしたいのか、アクションしたいのか、戦争見せたいのか、全てが半端。
「#生きている」ぐらいはっきりしろ↓
リアルにしたいの?SFしたいの?はっきりしろよ!
アンソニーマッキー演じる「リオ」は米軍の秘密兵器「完全自立型AIサイボーグ」である。(人間を改造した物とは違い「ロボット」と言った方が良いのか?)
ほとんど人間だ!お腹が少しぽっこりしているのも”あえて”なんだな。
無駄に呼吸しているように見えるのも、表情豊かなのも!
それはいい。設定だから。
米軍はこんな物凄い性能のロボットを作り上げることができんだ!
と視聴者を驚かせたいのだろうが、なんだか半端。
掌だけ暖かい仕様。
そのほかは鉄のように冷たい。
腕力は半端じゃない。
格闘術も強い。
感情もあるようだ。
アクションの見どころも見事。
でもさぁ
その体を透明化させる機能なんのためにあるの?
最後まで意味のない機能だったようだ。監督サァ魅せるためだけに無駄な機能つけるなよ!
リアルなの?コメディなの?スタローンなの?ダイハードなの?どっちなの?
最後は最後で、
ラストでホープをさっさと殺せばいいのに、
首を簡単に締めるだけで結局そのせいで撃たれて死ぬとか。
半端野郎。
敵勢力にもロボット出てくるけど性能が半端。動き遅いし装甲しょぼい。ロボット相手に使える磁石式爆弾とか出てきたの一回だけとか。手榴弾一発で爆発するのって兵器としてどうなの?
みんな同じような武器装備してるんだからその辺対策とかないの?(最後までありませんでした)
黒人の顔色伺うような映画ってどうなの?
爆撃して左遷されたダムソン・イドリス紛する「ホープ(人間)」がリオの前に現れる。
アンソニー・マッキー紛する「リオ」は米軍の秘密兵器「サイボーグ」らしい。
そんな気軽に機密事項教えちゃうん?
左遷された一兵卒に?
どうせ教えるなら・銃に撃たれても兵器だとか、性能はこうだとかいろいろ教えればいいのに。人間の命令に背けないのに何故か上官で、サイボーグで高圧的な態度のまま、ホープとの間柄も上司と部下だけでいいのかなんか不明のままバディを組んで行動開始・・
「なんだ?怖いのか?」
「銃を構えておけよ」
とかいいながら「マイアミバイス」風のやりとりをしながら任務に向かうが・・・。
米軍の物資を襲撃して漁っている民兵と出会ってしまい一触即発。
俺に任せろ!
と敵意はないアピールをして殺気あふれるグループに近づき目を合わせたと思ったら、
力強い握手。
ホープ「どうやったんです?」
何故米国兵士の象徴として振舞うべき
俺が何故黒人なんだと思う?
何故碧眼金髪の白人ではないんだと思う?
いえ、分かりません
心理戦さ。
俺の顔は中立的だ。
人を安心させることができるのさ。
は?
そうなの?
それが普通なの?
それマジなの?
昨年流行った「ブラックライヴスマッター」意識してない?
なんとなく、なんとなくだけど
黒人怒らせたら
アメリカに核爆弾落とすことだって
ありえるんだぜ!?
白人共よ気を付けろよ!
なぁ!?
って聞こえてきた気がする。
いや、別に人種差別主義とかはないけどね。
で、最後は命令違反しまくったホープが英雄扱いして帰ってくるのもなんかなぁ。
言うこと気かねぇし、物語のこしを折るうぜぇ奴だし最後まで好きになれなかったな。
なのに最後は彼の顔がドアップのままエンドクレジットというね。
ほんとにつまんねぇな!
「リオ」造反理由が全く共感できず。
なんか腑に落ちないまま避難所へ衣料品を私に行くが、リオが狙撃銃で胸を撃たれてもびくともしない描写は無敵のサイボーグリオ。
拳銃で遠くにいる狙撃者を撃ち殺す程の腕前さすがサイボーグ
(なのに終盤ホープに豆鉄砲みたいな拳銃で撃たれたら足をひきずるとか不思議な肉体のリオ)
つっこみどころ満載の映画のラストもやっぱり突っ込みどころ満載。
まぁいいや。
とりあえずリオが執拗に核爆弾を欲しがっていたのは「アメリカに核爆弾を打ち込んで、自分のような意志を持ったサイボーグの軍事利用を止めるため」だそうですが。
それ最後の最後に言っても視聴者のダレにも響かないよ?
っていうかそれリオの行動を妨害してくるホープに言うことかそれ?最後の力振り絞って目の前のホープ切り刻めよ!なんだよその半端な動機は!最後まで冷徹にやれば速攻終わっただろうがよ!
なんじゃそりゃ!
デンジャーゾーン:みんなの感想評価は?「薄味」
よくある内容があるようでない映画シリーズ。
ターミネーターの劣化版と言うのも失礼なぐらいのもの。
見る価値は正直無かった。無人爆撃機が戦争に登場してから久しいが、『デンジャー・ゾーン』では、さらに戦闘用ロボット犬、ロボット兵が戦場での主役になった世界を描いている。
『オルタード・カーボ』シーズン2でタフなエンヴォイ役で魅了したアンソニー・マッキーが主演だから結構期待したんだけど、ストーリーもエンディングも中途半端な感じで今ひとつ。実際に起っているウクライナ紛争を取り上げるんだったら、ロシア側のロボット軍団とかドローン兵器も登場させて見せ場を作ってほしかった。
ドローンによる遠隔攻撃の悲惨とAIを使う事の恐さ、誰が害を成すのか分かり難い有り様を切り取ってる。
AIである意味があったのかどうかが微妙
主人公がドローン操縦士なのに
本人のドローン操縦シーンは冒頭のみ…
思ってたのと違うマンデーマイシアターは、Netflixの新作『デンジャー・ゾーン』
デンジャー・ゾーンって言えば、トップ・ガンのイメージが強い昭和人です^w^!アベンジャーズのファルコン役のアンソニー・マッキー主演って事での鑑賞!!
冒頭10分は、ドローン攻撃の緊迫感に期待しましたが・・・・
内容的には、ターミネーターの近未来をよりリアルにした感じが裏目って感じ^^;;;AIアンドロイドが、見た目も含めて、他に登場するロボット兵士やロボット犬に比べビジュアル的にも弱く、30年前のT2の凄さと面白さを再確認する。
自分の意思を優先して、任務に反して暴走しての結末に・・・・・
デンジャー・ゾーンのレビュー・感想・評価
ドローン操縦士、後に部下となる相棒役のダムソン・イドリスが、主演表記の国もあるのには納得です。
この記事も一緒によく読まれています
60秒で理解しろ