映画『ビハインド・ザ・ドア 誘拐』ネタバレ!子供vs殺人鬼のかくれんぼの結末紹介




「命懸けのかくれんぼが最高に面白い」映画『ビハインド・ザ・ドア 誘拐』ネタバレ!子供vs殺人鬼のかくれんぼの結末紹介。あなただったら親友が連れ去られた殺人鬼のいる屋敷に助けに行く?主役のボビーは親友を助けるために単身乗り込み命懸けでかくれんぼ!この緊張感はかなり良い感じなのでお楽しみに。

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映画『ビハインド・ザ・ドア 誘拐』作品情報

上映日
2021年7月29日(米国)
2022年10月21日(日本)
制作国:米国
公式サイト(英語)
対応言語:英語
別名:The Boy Behind the Door
ロケ地
アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス
製作会社
Kinogo Pictures
Whitewater Films

あらすじ

ボビーと親友のケビンが誘拐され、人里離れた見知らぬ家に連れて行かれた後、ボビーは脱出に成功する。しかし、逃げ出そうとしたとき、助けを求めるケビンの悲鳴が聞こえ、友人を置いてはいけないと悟る。
しかしそこには子供の人身売買を生業とする殺人鬼の住む屋敷だった。

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スタッフキャスト

監督
デヴィッド・シャルボニエ
ジャスティン・パウエル
脚本
デヴィッド・シャルボニエ
ジャスティン・パウエル

キャスト
ロニー・チャヴィス… ボビー
エズラ・デューイ … ケビン
クリスティン・バウアー・ヴァン・ストラテン … 誘拐犯
ミカ・ハウプトマン…クリープ

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映画『ビハインド・ザ・ドア 誘拐』
物語ネタバレ

車が入っている。どこかの工業地帯に到着した車のトランクを開けるとそこには二人の少年が口を塞がれ手を縛られていた。

6時間前。

親友同士のケビン・オコナー(エズラ・デューイ)ボビー・グリーン(ロニー・チャヴィス)は森の中で一緒に遊んでいたところを何者かに襲われて車のトランクに閉じ込められてしまうのだった。

現在。車のトランクの中で目を覚ますが閉まったボビーとケビンはトランクの中からは声も届かずどんなに蹴飛ばしても子供の力ではどうすることもできないでいた。

突然トランクが開くとケビンは中に連れて行かれてしまう。

残ったボビーは何とかトランクを蹴飛ばして開けることができ脱出すると、目の前にはケヴィンが連れ去られたであろう屋敷があったが、ボビーは反対方向の荒野に向かって逃げ出す。逃げている最中にケビンの叫び声を聞いたボビーはケビンを助け出すために屋敷に向かう。

裏口から侵入すると誘拐犯らしき男と屋敷に訪れた男がお金の受け渡しをしているのを発見、どうやら二人は人身売買目的で誘拐されたようだ。ボビーはバレないように屋根裏部屋に向かうが誘拐犯の男に見つかったためキッチンに逃げるが追い詰められてしまう。しかし誘拐犯はキッチンの水に滑って頭を打って倒れてしまう、ボビーが逃げ出そうとすると誘拐犯が起き上がってきたがボビーが手に持っていた包丁を深々と刺してしまい殺してしまう。

ボビーは誘拐犯のコートのポケットから鍵を見つけるが、ケビンが閉じ込められているドアの鍵には合わなかった。偶然外に停めてあった誘拐犯の車を見つけたボビーは車のエンジンを始動する。しかし子供のボビーにはマニュアル車の運転なんてできるわけはなくボビーは車での脱出を諦める。

家中を探し回ると巨大なトランクの中には大量の血まみれの子供服と古い黒電話があったためケビンに相談し家の電話線に繋いで警察に電話することに成功するがこの場所をどう説明すべきかわからずにいた。すると死んだ誘拐犯の腕時計のアラームが作動、どうやら別の誘拐犯との交代時間を知らせるアラームらしく、別の車で現れた別の誘拐犯が登場する。

誘拐犯はケビンがいることをチェックした後、隠れていたボビーの目の前で金庫を開けた後シャワーに向かう。金庫の中には大量の現金、そして別のキーと男の子のヌード写真(生死不明)を発見する。ボビーは鍵を奪いケビンの部屋に向かうが鍵は開かなかったためボビーは持っていたナイフでこじ開けようとするが誤って手を切ってしまい出血する。シャワーから誘拐犯が出てきたため慌ててその場を後にするがその時周囲に血液のあとを残してしまったため誘拐犯は何者かが家の中にいることを悟る。

浴室に逃げたボビーはバスルームに身を隠し、トラップを仕掛け、誘拐犯は斧でシャイニングよろしく扉を破壊してドアを開けようとするがボビーはその手をナイフで切り撃退する。

そのタイミングで警察が到着し、屋敷の扉を開けた誘拐犯は美しい女性であることが明かされる。警察の質問に対し彼女は一人だと主張するが、警官は彼女のIDを要求するため一度女は屋敷の中に戻る。しばらく経っても女性が戻ってこないので不審に思った警官は中に入りボビーを発見するが、その直後に女によって斧で胸をぶっ刺された警察官は死んでしまう。

ボビーは再び隠れるが、女は警官の銃を奪ってボビーとの命懸けのかくれんぼを再開。彼女は地下室に向かうと暗闇からボビーの襲撃され手錠とパイプで拘束され鍵を奪われてしまう。逃げるボビーに対し奪った拳銃でボビーの足を撃つが仕留めることができず悪態をつく。

足を負傷したボビーだったが親友ケビンのために勇気を振り絞り何とか二階のケビンの部屋の鍵を開けてケビンを解放する。これで解放されると思ったがケビンの首輪には二階から降りると電撃が走る仕掛けが施されていた。ボビーは女のいる地下室のペンチをとりに向かうが女の反撃にあい負傷して動けなくなってしまう。残されたケビンは電撃の痛みに悶えながらボビーが命懸けで奪ったペンチで首輪を外しボビーと脱出を試みる。

ケビンとボビーは警察の車に乗り込むと無線機で助けを呼び、スタンガンと救急箱を見つけボビーの足を治療する。女誘拐犯は地下室から脱出して少年たちに襲い掛かるが、ケビンが見つけた警察のスタンガンで彼女を動けなくして森に脱出する。

月明かりだけが頼りの真っ暗な森の中に逃げるが追い詰められた二人だったが、彼女が斧を振りかぶったところで警察官のショットガンで胸を撃たれ死んでしまう。

ケビンとボビーは治療を受けた後、家に連れて帰られる。その後、2人は自分たちが行きたいと言っていたカリフォルニアのビーチを楽しむ姿が映し出されたところで物語は終了する。

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まとめ「惜しい」

屋敷の中での命懸けのかくれんぼはスリルがあって面白いのだが、かなり無理のある展開に”やはりB級だったか”とがっかりするシーンがちらほら見受けられてしまい勿体無いと感じてしまった。

最初からもうね。

ボビーが誘拐犯の家のガラスをけたたましい音を出して割っているが静かな屋敷の住民である最初の誘拐犯の男は全く気づく様子もない。

さらにボビーは忍足であることを知らないのかドタドタ屋敷中を歩き回っても気がつかない間抜けっぷり、そしてついに男に見つかったのに誘拐犯はボーッとして逃げるボビーを追いかけようともせず、ボビーが部屋に逃げ込んだらやっと歩いて追う。

で、ドアを開けたら少年の反撃にあって倒れてキッチンで足を滑らせて起き上がった弾みで包丁が刺さって死ぬという。

おいおいおい、人身売買ビジネスしている悪党の割には随分ぬるいやつだなとなる。

で、謎の1時間アラームの意味もちょっと微妙なまま、新しい誘拐犯が登場。

で、実は”誘拐犯は女性でした”って視聴者を驚かせたかったらしいが、別に誘拐犯の性別が何だろうと美人だろうと別に驚くことはなく、警察官はお腹に斧をぶっ刺されてあっという間に死んでしまう。まず、本当の警察だったらあんなボビーのヘルプコールを受けた屋敷に侵入する際は拳銃を構えて応援要請しているはずが間抜けな彼は何もせずに殺されにいく。

うーん。

本当に小さな一戸建てでこんな見事なかくれんぼで楽しませてくれたのに、間抜けな誘拐犯のせいで何とも微妙なホラーに。勿体無い!けど楽しめた!って映画。

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