映画『ミニオンズ フィーバー』物語エンディングまでネタバレ!感想「シリーズ最高傑作(嘘)」




「モービウス以来の傑作!泣いて笑って楽しめるシリーズ最高傑作だ!(嘘)」海外であまりの酷さに偽満点レビューだらけの映画『ミニオンズ フィーバー(原題:Minions: The Rise of Gru)』物語エンディングまでネタバレ!海外の感想評価も紹介。

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映画『ミニオンズ フィーバー』作品情報

あらすじ
世界一のスーパーヴィランになることを夢見る、ある12歳の少年の知られざる物語。

スタッフ・キャスト
監督
カイル・バルダ … (監督)
ブラッド・エイブレソン …(共同監督)
ジョナサン・デル・ヴァル …(共同監督)
脚本
マシュー・フォーゲル … (脚本)
ブライアン・リンチ … (ストーリー)
マシュー・フォーゲル… (ストーリー)

キャスト(クレジット順)
スティーブ・カレル Steve Carell … グルー (声)
ピエール・コフィン Pierre Coffin … ミニオンズ (声)
アラン・アーキン Alan Arkin … ワイルドナックルズ (声)
タラジ・P・ヘンソン Taraji P. Henson … ベルボトム (声)
ミシェル・ヨー Michelle Yeoh … マスター・チョウ (声)
ジュリー・アンドリュース Julie Andrews … グルーのママ (声)
ラッセル・ブランド Russell Brand … ネファリオ (声)
ジャン=クロード・ヴァン・ダム Jean-Claude Van Damme … ジャン・クロウド(声)
ドルフ・ラングレン Dolph Lundgren … スヴェンジアンス (声)
ダニー・トレホ Danny Trejo … ストロングホールド (声)

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映画『ミニオンズ フィーバー』物語エンディングまでネタバレ!

1976年。ベル・ボトム(タラジ・P・ヘンソン)というスーパーヴィランが盗んだ地図を持ってスクーターで街を駆け抜けAVL(アンチ・ヴィラン・リーグ)の追跡を振り切り隠れ家の音楽ショップ「クリミナル・レコード」に辿り着く。ストロングホールド(ダニー・トレホ)ヌンチャク(ルーシー・ロウレス)スヴェンジャンス(ドルフ・ラングレン)ジャン・クローード(ジャン・クロード・ヴァン・ダム)、そして彼らのリーダーワイルドナックルズ(アラン・アーキン)盗んだ地図を調べた結果中国にアーティファクトがあることを発見する。

ヴィシャス6は、ワイルドナックルズは中国にある寺院に入り、干支の石を見つけるが、小さな金属の守護神に襲われるがナックルズはそれらを撃退し干支の石を手に入れルガ、さらに多くの小さな守護神に追いかけられ寺院を逃げ出す。

間一髪ベルが運転する飛行機によって助けられ石を渡すが、ベルはナックルズは古く用済みだと突き落としてしまう。

11歳のグルー、今日も変人扱い

11歳になる若きグルー(スティーブ・カレル)は今日もクラスで「夢はスーパーヴィランになる」と発言して変人扱いされている(彼は全く気にもしていない)下校するとミニオン達ケビン、ボブ、スチュアート(すべてピエール・コフィンが声を担当)と合流、グルーの超ジェット自転車で映画館へ、オナラ爆弾で貸切状態に、小さいミニオンを使ってゲームセンターで不正して荒稼ぎ、アイスクリーム屋で客を固め、ジムでダイエットに励む人たちの目の前でアイスを食らうなど自由に楽しんでいる。

家に帰ると驚いたことビシャス6からの犯罪オーディションの招待状が来ていた。早速母親マレーナ(ジュリー-アンドリュース)に報告、残り大勢のミニオン達と一緒にオーディションに向けて奮闘する。ミニオンズたちはグルーのことを “ミニボス”(彼はこの名前を好きではないが)と呼び興奮を分かち合う。

ヴィシャス6の本拠地で、殺したはずのワイルドナックルズが現れ仲間を驚かせる。ナックルズは彼らが新しいメンバーのためのオーディションを行っていることを知る。

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若きネファリオ博士

翌日、グルーは犯罪オーディションに向かう。クリミナルレコードに向かうと若いネファリオ博士(ラッセル-ブランド)と初めて出会う。そこで彼はグルーに彼の新しい発明の一つ、物をつかむために粘着性のある緑色の手を撃つ銃を見せ彼に渡すと、ヴィシャス6のアジトへの秘密の入り口を教える。

オーディション会場に向かうがグルーが予想以上に小さい子供であることを理由に彼を不合格にしてしまう。その直後別の候補者が現れ危険なジェット機でトラブルを起こしている間にグルーはネファリオ博士の緑の手の銃で彼らの干支の石を奪い取る。

ヴィシャス6が速攻グルーをいかけてきたため、ミニオンたちと合流しジェット自転車で逃亡開始。オットーにストーンを渡してその間に追跡を振り切ることに成功する。地下で合流したオットーと無事に合流することに成功したが、オットーがグルーに渡したのは目玉シールのついた石ころだった。彼は逃げている最中に一目惚れした石ころと宝石を交換してしまったのだった。

グルーはにオットーに激怒し独りで外に出てしまう。見送るケビンの目の前でナックルズの子分によってグルーは誘拐されてしまう。

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ミニオンズの行動開始

アジトに連れて来られたグルーがストーンを持っていないことに腹を立て、グルー宅に連絡し電話に出たケビンに対し2日以内にサンフランシスコにストーンを届けなければグルーが殺されると言い電話を切る。

ケヴィン、スチュアート、ボブ、オットーの4人は石を交換した子供の家に向かい話を聞くと石は叔父(RZA)に渡したと言う。石をアクセサリーにした叔父はバイクで走り出すのを目撃したオットーは三輪車で彼を追う。残った三人はサンフランシスコ行きの飛行機に乗ってパイロットと客室乗務員とパイロットのふりをして適当に運転してサンフランシスコに到着してしまう。

バイクを追いかけ続けていたオットーの才能が開花、彼は車よりも早く三輪車を漕いで追いかけ続けていた。

ナックルズは巨大レコードプレーヤーの上にグルーを乗せてひたすら回転し続ける拷問(ついでに陽気な音楽も聴ける)を受けていた。

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ミシェル・ヨーが登場

サンフランシスコに到着したケヴィン・スチュアート、ボブはナックルズの手下に追いかけられてしまうが鍼灸師で武術の達人マスターチャウ(ミシェル・ヨー)に助けられる。見事なクンフーに感動したミニオンたちはチャウに技を教えてほしいと子犬のような目をして頼んだことでチャウの教えを受けることに成功する。チャウの教えに対して適当に自由に奔放に練習をこなすミニオンズに対して厳しくも優しく武術指南をするチャウだった。

チャウの試練を適当にやっていたはずのミニオンズ達はなぜか本当にクンフーが上達してしまいチャウから基本訓練終了の証を受け取る前に喜んで外に飛び出してしまった。

オットーは砂漠で力尽きていた。そこに手を差し伸べたのは石を所持時している叔父だった。彼と意気投合したオットーはバイクの後ろに乗り(完全に当初の目的を忘れ)ツーリングを楽しんでいた。そのまま叔父の好意でサンフランシスコのチャイナタウンに連れて行ってもらいついでに石を貰い受けて別れ、彼はどこかに旅立ってしまう。

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ナックルズから泥棒の美学を学ぶ

ナックルズの子分たちは落ち目のナックルズを見限り彼から離れヴィシャス6に行ってしまう。手が足りなくなったナックルズは罠からグルーを解放し雑用係にする。ワニのプールを掃除している最中、手本を見せようとして落ちてしまったナックルズをグルーが助けたことでナックルズとグルーの間に友情が芽生える。

ナックルズとグルーは祖父と孫に装って、悪の銀行に行く。ナックルズは心臓発作のふりをしているうちにパーキンス(ウィル・アーネット)の持っている鍵を盗み金庫に仕舞われていたモナリザを盗み出すことに成功する。

その頃クンフーを手に入れて強くなったミニオンズがナックルズのアジトに向かうが誰もいなかった。そこに新リーダーベル率いるヴィシャス6が完全武装して登場、瞬く間にアジトを破壊してしまう。

ヴィシャス6vsミニオンズ

グルーとナックルズが戻るがアジトが破壊されているのを目の当たりにしてナックルズは落ち込む。ナックルズと別れたグルーはチャイナタウンで旧正月のパレードを楽しんでいたオットーと再開、石を取り返したドヤ顔のオットーを褒めまくる。そこにヴィシャス6が現れ、グルーは捕らえられてしまうが、 AVL(アンチ・ヴィラン・リーグ)が登場し包囲する。

ベルはストーンを手に取るとその力を利用して彼女含むヴィシャス6全員が巨大なモンスターに変身する。ベルは火を吹くドラゴンになり、ストロングホールドは牛になり、ヌンチャクは蛇になり、スヴェンジャンスは虎になり、ジャン・クローは巨大な猿(彼のロブスター爪の腕で)に。モンスター達はグルーを時計台の針に縛り付けて時間が経つと体が裂けるようにする。

ケビン、スチュアート、ボブはベルの戯れで可愛い獣に変身させられるが、ナックルズと一緒に彼らに挑む。それでも敵わずに追い込まれたミニオンズだったが、チャウの訓練を思い出し内なる獣を解き放つことで一気に形勢逆転、変異したビシャス6をボコボコにする。残ったオットーはグルーを解放し、ナックルズの助けを借りて3人のミニオンのクンフーのおかげでヴィシャス6を圧倒する、グルーは石の力でヴィシャス全員をネズミに変えて閉じ込める。そこにAVLが現れ、彼らを拘束する。ナックルズは負傷し病院に連れて行かれるがAVLに手錠をかけられて救急車に乗って立ち去る。

エンディングネタバレ「続編確定!」

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後日。

ナックルズが死亡したと思われる葬儀を行なっていたが、それはナックルズが仕組んだAVLから逃れるための偽装だった。グルーはミニオンズとナックルズの運転する車に乗り込み感動の再会をすると一緒に新たな計画を練るためにどこかに向かいエンディングを迎える。

クレジットの途中。

ヴィシャス6の隠れ家だったクリミナルレコード店(閉店しているように見える)にグルーとミニオンズがいる。ネファリオ博士を訪ねるが彼は悪役ビジネスから引退することを伝えられる。しかしグルーとミニオンたちは子犬のような目で彼を説得し、折れた博士はグルーたちにとっておきのサプライズガジェット…なんと怪盗グルーで大人になったグルー達が乗っていたロケットカーだった。それに乗った彼らは新たなヴィランへの道を目指して発進する。

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海外の感想評価『IMDb 7.1点(嘘)』

海外では「わざと10点をつける」という嘘レビューで炎上しています。その多くが爆死した「モービウス」を引き合いに出して「モービウス以来の傑作だ!」と馬鹿にして、さらには「ゴッドファーザーより上」レビューすることで「この評価は嘘」とは一切書かないというなんとも言えないレビューに溢れかえっており正直なレビューはどれがどれだか分かりませんので前半は評価の高い嘘レビュー、後半は低評価の少しだけ信憑性の高いレビューを紹介しています。

来週にミニオンズ・フィーバーの興行収入が算出されたトップ10を見てシンプルに良い映画かどうかを決めるしかないようです。

10/10
マスターピース

これは間違いなく、史上最高の映画の1つだ。撮影、脚本、演技、すべてが揃っています。映画中、私は純粋に嬉しくて何度も泣いた。
これこそ最高の映画だ。

10/10
ミニオンは期待を裏切らない!大好きです

楽しい映画です。ミニオンのシーンはグルーよりも多く、ありがたい。ミニオンのキャラクター間の化学反応は壮大です。ケビン、ボブ、スチュアートが大好きです。
深い意味や高いメッセージはなく、単純な気楽な映画で、そのように見られることになっている。

10/10
この映画はゴッドファーザーに匹敵する

これは今年のベストムービーです。この映画は今年最高の映画です!!撮影技術、ミニオンとグルーの会話、素晴らしいです。この映画は、天才的な演出による感情的なジェットコースターです。すべての世代に見てもらいたい、お勧めの映画です。

10/10
アニメーションのモービュース

「ミニオンズ:ライズ・オブ・グルー」を観に行くことは、大きな期待を持っていました。しかし、私が経験したことは予想外でした。ストーリーは鮮明で感動的、アニメーションは作り物なのに今まで以上にリアルに感じられた、誇張なしに言うと…モービルより良かった。モービンタイム…というより、イッツミニオンタイムですね。

逆に低評価の人たちのレビューの方がリアルな意見のようです。

2/10
ジャン・クロード・ヴァン・ダムネ、ドルフ・ラングレン、ダニー・トレホを起用し、ほとんど台詞を与えなかったのはなぜか…
そしてもちろん「多様な女性」「強くて勇敢」「数字通りのつまらないキャラクター」を挿入…誰もあなたの本当の目的を見抜けないことを願う典型的なハリウッド美徳主義……。

1/10
私は好きではありませんでした。

ちょっと面白い映画、私は好きではありませんでした。面白い映画を見ようと思って映画館に行ったのに、平凡な映画で終わってしまった。1作目の方がずっと良かった。

1/10
恐るべし。

この映画は、おそらく私の人生で見た最悪の映画のトップ3に入るだろう。この映画はユーモアがあるだけで、ユーモアが良いわけでもない。この映画は面白くなさすぎて、劇場を出るところでした。私の子供たちでさえ、映画館ではずっと真顔でした。また、プロットがいかにひどいものであったかを述べておきたいと思います。できれば-1点をつけたいくらいひどい映画です。

1/10
ひどい…………。

かつて偉大だったアニメのフランチャイズが、またしてもひどい、無意味な続編/前日譚によって破壊されてしまった。
このような、「怪盗グルーシリーズ」の最初の3作品は素晴らしく、大人の鑑賞に耐えるものであった。
しかし、3作目以降は、ミニオンズの単体映画や、このひどい前日譚で衰退の一途をたどっている。
私は何を言うことができますか?
この映画は、最初の3作品だけを見て、あとは全部見ないようにしよう。

最後に感想「グルーシリーズ以降駄作じゃない?」

個人的にミニオンズに対してそんなに思い入れはない。怪盗グルーといえば悪の泥棒だったグルーが養子として迎え入れた子供達との絆が深まる様子を楽しむ映画であり、ミニオンズは添え物なだけだった。1と2が個人的に最高傑作だと思っているし、その後の外伝であるミニオンズだけの映画は別に…と思っていた。が、再びミニオンズが主役でグルーがほとんど活躍しない(本当に)前日譚を見て心底ガッカリした。外国ではミニオンズの方が人気なのか?と。

しかし蓋を開けてみればレビューは大荒れしている。ある意味。10点満点レビューが多いので「あれ?私の感性がおかしいのか?」と思って読み続けると何かがおかしい、「モービウス以来の傑作だ」と全然面白くないモービウスを引き合いに出していることで違和感に気付き調べるとやっとわかった。多くの10点満点レビュアー達はあまりにクソ映画すぎて真逆の行動に出た結果だっただけだった。

なんだ、みんな同じだったんだ。

そうなんだよ、この映画全然面白くないんだよ。面白いのは最初の5分だけなんだよね。

その最初の5分はグルーとミニオンズたちが一緒に楽しむシーンの5分間だけである。

その前後からいきなりヴィラン達が現れて、グルーを蔑ろにして、グルーが一生懸命に奪った宝石をミニオンズが邪魔をして奪われてしまい、グルーが奮闘するのではなくミニオンズ達が主役となり奮闘するという流れ。グルーはナックルズという父親のような存在と出会えるが、この映画の主役はミニオンズでありグルーのそのような出会いや気付きや学びはグリーンピースのような扱いだった。

なんだろうか、物語がないのだ。彼らが主役だった前作「ミニオンズ」と何も変わっていない。なんだよヴィシャス6って、こいつらが出る必要もなく、ミニオンズと別れてナックルズと若い博士と三人でヴィラン道を極めるために奮闘する映画ならまだよかったのに、最後まで引っ掻き回すミニオンズが最初から最後まで画面で暴れ回るだけの映画だった。子供もきっとこれ見たら「すんっ」って真顔でつまらなそうに見るんだろうなーって感じ。

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