2022年7月1日に公開される映画『エルヴィス/ELVIS』の劇中で使用されている楽曲を紹介。劇中に登場するあの黒人女性は誰?サントラを買うよりもベスト盤を購入がおすすめ!
もくじ
- 1 「VEGAS」と劇中で歌う黒人歌手は誰?
- 2 映画『エルヴィス/ELVIS』で使用された楽曲紹介
- 2.1 A Fool Such As I
- 2.2 How Do You Think I Feel
- 2.3 Vegas Doja Cat
- 2.4 Cotton Candy Land
- 2.5 Strange Things Happening Every Day
- 2.6 Baby, Let’s Play House
- 2.7 I’ll Fly Away – Albert E. Brumley
- 2.8 Black Snake Moan
- 2.9 Come Together – Gary Clark Jr. and Junkie XL
- 2.10 Blue Suede Shoes
- 2.11 Are You Lonesome Tonight
- 2.12 Let’s Forget About The Stars
- 2.13 Love Me, Love The Life I Lead
- 2.14 Shake, Rattle And Roll
- 2.15 Heartbreak Hotel
- 2.16 Are You Lonesome Tonight(今夜は1人かい?)
- 2.17 Blue Suede Shoes
- 2.18 Tiger Man
- 2.19 Heartbreak Hotel
- 2.20 Working On The Building
- 2.21 Can’t Help Falling in Love(好きにならずにはいられない)
- 2.22 A Little Less Conversations (おしゃべりはやめて)
- 2.23 Viva Las Vegas
- 2.24 Toxic – Britney Spears
- 2.25 ‘Rubberneckin’ – Paul Oakenfold Remix / Radio Edit
- 2.26 Bossa Nova Baby
- 2.27 Here Comes Santa Claus (Right Down Santa Claus Lane)
- 2.28 Take My Hand Precious Lord
- 2.29 Jailhouse Rock(監獄ロック)
- 2.30 Up Above My Head
- 2.31 Let Yourself Go
- 2.32 Guitar Man
- 2.33 If I Can Dream
- 2.34 Suspicious Minds
- 2.35 Can’t Help Falling in Love
- 2.36 Without A Song
- 2.37 Men With Broken Hearts
- 2.38 Unchained Melody
- 3 映画『エルヴィス』オリジナルサントラ楽曲一覧
- 4 まとめ
「VEGAS」と劇中で歌う黒人歌手は誰?
映画『エルヴィス』の劇中のバーカウンターで1人歌う黒人女性の声に痺れた方はいませんでしたか?彼女は「VEGAS」でDojacatに参加しているゴスペルシンガーの「ションカ・ドゥクレ(shonka dukureh)」。
そしてドゥクレが演じているのはブルースシンガーソングライターの「ビッグ ママ ソーントン(Big Mama Thornton)」。
彼女が歌う「ハウンドドッグ」は1956年に発売され200万枚を売り上げる超ヒットをしたが、3年後にエルヴィスがこの歌をカバーして同名で発表しさらに有名になってしまっため彼女の存在は少し薄まってしまう。
しかし彼女の歌声を聞いてほしい、映画の中でエルヴィスがなぜ黒人音楽に夢中になったのか?その理由の一端がわかるはずだ。
が、劇中でビッグママソーントンを演じた彼女の声に「うわ!すごい!」と幼少期のプレスリーのような感動を覚えた方はぜひビッグママソーントンの音楽からブラックミュージックに触れてはいかが?
なので個人的に「VEGAS」を聞いた時、Dojacatよりもションカ・ドゥクレの声にやられてしまったのは内緒である。ま
映画『エルヴィス/ELVIS』で使用された楽曲紹介
映画『エルヴィス/ELVIS』で使われた楽曲を紹介しています。視聴した記憶を可能な限り思い出し、海外のサイトなどを巡って調査、youtubeで視聴できるものは紹介していきます。サントラに含まれている曲と含まれていない曲もありますが、とりあえずひたすら紹介していきます。
個人的に視聴後にこの記事を作成していますが、一曲一曲が素晴らしい楽曲ばかりなので、映画『エルヴィス』を視聴後にこの記事を読むともっとエルヴィス・プレスリーが好きになると思います。
A Fool Such As I
オリジナルは1956年発売。ソニー・ミュージックエンタテインメントの一部門であるRCAレコードが著作権を保有。
リリースされたのは 1956-10-19
作曲家、作詞家 ウェイン・ウォーカー
作曲家、作詞家 ウェッブ・ピアース
エンジニア ソーン・ノーガー
How Do You Think I Feel
オリジナルは1956年発売。ソニー・ミュージックエンタテインメントの一部門であるRCAレコードが著作権を保有しています。
リリースされたのは 1956-10-19
作曲家、作詞家 ウェイン・ウォーカー
作曲家、作詞家 ウェッブ・ピアース
エンジニア ソーン・ノーガー
Vegas Doja Cat
Cotton Candy Land
Strange Things Happening Every Day
Baby, Let’s Play House
I’ll Fly Away – Albert E. Brumley
アイム・フライ・アウェイ – アルバート・E・ブラムリー・Jr.
伝説のゴスペル&センチメンタル・フレーバー
℗ 1986年 アルバート・E・ブラムリー・ジュニア
リリース日 1986-10-11
Black Snake Moan
Come Together – Gary Clark Jr. and Junkie XL
どこかで聞いたことあると思ったらジャスティス・リーグの予告編で聞いたことがある。良い曲。
Blue Suede Shoes
曲Blue Suede Shoes
アーティストElvis Presley
作詞 / 作曲Carl Perkins
Are You Lonesome Tonight
Let’s Forget About The Stars
Love Me, Love The Life I Lead
Shake, Rattle And Roll
Heartbreak Hotel
当時の貴重な映像があった。
彼が腰を振るだけで女性客からの狂ったような歓声。本当に映画通り彼の所作全てが女性を狂わせる悪魔の曲だと言われる所以が良くわかる。男性からは笑い声があるのもまさしく映画の通り。
Are You Lonesome Tonight(今夜は1人かい?)
1926年 アル・ジョルソンの曲。1950年にブルーバロンオーケストラによって演奏されボビー・ビアーズが歌いセリフ部分はジョン・マコーミックが担当。
1960年にエルビスがカヴァー(邦題 今夜は一人かい?)したところ、発売からわずか三週間で500万枚を売り上げる大ヒット。選曲には口を出さないマネージャー、パーカー大佐の奥さんが好きだったこの曲をエルビスに歌って欲しいと依頼してカバーしたため生まれたエルビス珠玉のバラードとなる。
したの動画は当時のライブ映像なのだが、このステージは1977年彼の最後のステージの映像である。映画を見た後だと結構きついお話。彼は本当にファンのために命を削った。
Blue Suede Shoes
1956年カール・パーキンスのシングルをエルヴィス・プレスリーがカバーした楽曲。パーキンスはカップルの男性が俺の靴を踏むな!と言っているのを見てインスピレーションを得た話は有名。
エルヴィスがカバーした当時、当のパーキンスは入院していたため「Blue Suede Shoes 」はエルヴィスのオリジナル曲というイメージが定着してしまったことをパーキンスは最後まで悔やんでいたらしい。
Tiger Man
Heartbreak Hotel
「ハートブレイク・ホテル」(Heartbreak Hotel)は、エルヴィス・プレスリーが1956年に発表したシングル。エルヴィスにとって初のビルボード・チャート1位獲得曲となった。後のビートルズなど、多くのミュージシャンに絶大な影響を与える曲となった。ビルボードで7週連続1位、200万枚の売り上げを突破して初のゴールデンレコードを獲得。
Working On The Building
Can’t Help Falling in Love(好きにならずにはいられない)
A Little Less Conversations (おしゃべりはやめて)
最近の人はジャンキーXLがリメイクした曲の方が知っている人が多いかも。
Viva Las Vegas
Toxic – Britney Spears
‘Rubberneckin’ – Paul Oakenfold Remix / Radio Edit
Bossa Nova Baby
Here Comes Santa Claus (Right Down Santa Claus Lane)
Take My Hand Precious Lord
Jailhouse Rock(監獄ロック)
解説
https://ja.wikipedia.org/wiki/より引用
作詞・作曲は、「ハウンド・ドッグ」と同じくジェリー・リーバーとマイク・ストーラーのコンビ(この2人は、1987年にロックの殿堂の非演奏者部門に選出された)。歌詞の内容はラヴ・ソングではなく、州立刑務所のバンドをテーマにしたパーティー・ソング。2つのコードの半音進行によるイントロが印象的な楽曲で、全米チャートでは7週間に渡って1位、全英チャートでは3週間1位となり、イギリス史上初のシングル・チャート初登場で1位を獲得した曲となった。B面は「やさしくしてね(Treat Me Nice)」。
この曲はスピードがオリジナルテイク(収録したそのままの状態)から半音分落ちている。これはレコード/CDで発売されている曲と「クローズアップ・エルヴィス」を聞き比べれば簡単に認識できる。「監獄ロック」のダンスシーンの撮影中、エルヴィスの歯に被せてあった銀歯が取れ、誤って飲み込んでしまう事故が起きた。銀歯は胃に行かずに肺へ行ったため、肺から銀歯を取り出す大手術を受けた。幸い、彼自身にも喉にも影響はなかった。
Up Above My Head
Let Yourself Go
Guitar Man
If I Can Dream
Suspicious Minds
映画の影響のせいか、彼の歌っている姿に疲れを感じる。ふらつき、にやにやと笑う姿、限界を感じながらもファンのために歌っているのだろうが、無理をしているのだろう…と。
Can’t Help Falling in Love
Without A Song
Men With Broken Hearts
Unchained Melody
エンディングで流れた最後の曲。Unchained Melodyの映像があったので紹介。彼はこのステージを最後に倒れ亡くなってしまう。1977年にサウスダコタ州のラピッドシティで行われたエルヴィスのコンサートでの映像。
歩くだけでも息を切らし、命の蝋燭がもう儚いレベルに、それでも彼はファンのために歌う。
映画『エルヴィス』オリジナルサントラ楽曲一覧
上記劇中で使用された楽曲をある程度まとめて著名人がカバーした楽曲も含まれるのがこちらの映画『エルヴィス』のオリジナルサウンドトラック。エルヴィスの声で全部聞きたいという方は普通にエルヴィスのベスト盤買った方が良い。
- Suspicious Minds (Vocal Intro) – Elvis Presley
- Also Sprach Zarathustra/An American Trilogy – Elvis Presley
- Vegas – Doja Cat
- The King and I – Eminem & CeeLo Green
- Tupelo Shuffle – Swae Lee & Diplo
- I Got A Feelin’ In My Body – Elvis Presley & Stuart Price
- Craw-Fever – Elvis Presley
A girl comes to Elvis’s room.
8.Don’t Fly Away (PNAU Remix) – Elvis Presley & PNAU - Can’t Help Falling in Love – Kacey Musgraves
Elvis kisses Priscilla for the first time. - Product of the Ghetto – Nardo Wick
- If I Can Dream – Måneskin
- Baby, Let’s Play House – Austin Butler
- I’m Coming Home (Film Mix) – Elvis Presley
- Hound Dog – Shonka Dukureh
Elvis performing live on television - Tutti Frutti – Les Greene
- Strange Things Are Happening Every Day – Yola
- Hound Dog – Austin Butler
- Let It All Hang Out – Denzel Curry
- Trouble – Austin Butler
Elvis decides to go back to being the old Elvis on the stage. - I Got A Feelin’ In My Body – Lenesha Randolph
- Edge of Reality (Tame Impala Remix) – Elvis Presley & Tame Impala
- Summer Kisses/In My Body – Elvis Presley
- ’68 Comeback Special (Medley) – Elvis Presley
Elvis on the stage for the Christmas special, after he decided to go back to old Elvis with his old team. - Sometimes I Feel Like A Motherless Child – Jazmine Sullivan
- If I Can Dream (Stereo Mix) – Elvis Presley
The second day at the Christmas special, Elvis comes up with this new song, against the colonel’s wishes. - Any Day Now – Elvis Presley
Elvis is back in popularity after the Christmas special success. - Power of My Love – Elvis Presley & Jack White
- Vegas Rehearsal/That’s All Right – Austin Butler & Elvis Presley
Tom hears and sees Elvis for the first time. - Suspicious Minds – Elvis Presley
The newspapers present Tom Parker’s treason to Elvis. - Polk Salad Annie (Film Mix) – Elvis Presley
Six weeks later on the scene of the international hotel, colonel Parker is trying to keep Elvis from touring worldwide. - Burning Love (Film Mix) – Elvis Presley
- It’s Only Love – Elvis Presley
- Suspicious Minds – Paravi
- In the Ghetto (World Turns Remix) – Elvis Presley & Nardo Wick
Ending song /
First end credits song - Unchained Melody (Live at Ann Arbor, MI) – Elvis Presley
Opening Elvis’ last concert
まとめ
サントラの情報と劇中曲が全く違うこと、個人的にはエルヴィスが小さい頃に聞いたあのソウルミュージックの歌を知りたかったのですが調査不足なため確認することができませんでした。それでも多くの楽曲のことを知ることができたのでこれを機にぜひエルヴィス・プレスリーの音楽に触れてみてください。入門編は映画「エルヴィス」のサントラですが、最初からベスト盤買っておけば彼のヒットナンバーを垂れ流しで聞くことができておすすめ↓
エルヴィスは多くのベスト盤アルバムを発売していますが、どうやら世界的にもファンの間では「この50曲入った2枚組アルバムがあれば十分」と高評価なこちらを購入することをお勧めします。
・映画『エルヴィス』で使用された楽曲一覧紹介。
・映画『エルヴィス』物語エンディングマンでネタバレ
・映画『エルヴィス』海外の反応評価まとめ「本物とはほど遠い」
・映画では”描けない”45年後に明かされたエルヴィスの本当の死因
・パーカー大佐の隠された私生活「大佐は嘘、精神病診断の過去」とは