日本人と海外ではシン・エヴァンゲリオン劇場版の反応と評価は違うのか?シンジのあのラストはどう捉えられたのか?海外でも20年以上に放送されたエヴァンゲリオンに終止符が打たれるということでファンの様々な想いが詰まったレビューは見応えがあります。
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『シン・エヴァンゲリオン劇場版』あらすじ
コア化で赤く染まったパリ旧市街で、反ネルフ組織ヴィレはネルフのEVA群体から攻撃を受けながらも、アンチLシステムの起動で解放を試みる。一方、アスカに連れられたシンジは、レイと共にニアサードインパクトを生き延びた人々が集う集落まで移動し、大人になった友人たちと再会する。
シン・エヴァンゲリオン劇場版の海外の評価と反応
海外ではシン・エヴァンゲリオン劇場版ではなく、
『EVANGELION: 3.0+1.0 THRICE UPON A TIME』で調べた限りだと名称の変更などはないようなのでこれから紹介するレビューは日本と同じ劇場版を見た視聴者のリアルな回答と言うことになります。
どんな差があるのか、気になりますね。
8点: さらば、旧友よ。
前作から数年が経ち、話がどこで止まっていたのかすっかり忘れてたから、1995年のオリジナルからもう一回全体を見直すことにした。
18時間かかったけど、やっぱりすごいな、って思わされた。
初めてこの作品を見た20年以上前の自分に戻った気がして、それに圧倒された。
自分の半生を別の視点からとらえるきっかけになったし、これからのことを考えて、やるべきことややりたいことをもう一回考え直してみたほどだ。
初めてエヴァンゲリオンを見てからもう20年も経つのに、自分の夢のほとんどはまだ実現していないし、社会の中で自分の居場所もまだ見つかっていない。
ほんとうの自分を見つけようとしている見つけようと模索中ってことに気が付かされた。
今日、エヴァを見ながら、学生時代や大学時代の友人、先生、遠い昔に亡くなった家族、最初に就職した会社の同僚など、当時は気づかなかったけれど、みんな本当に親切にしてくれたことを思い出した。
20年以上後に見たエヴァンゲリオンは、あの頃よりもずっと強く心に響いてきた。
自分にとって、21世紀のエヴァンゲリオン映画は、人生の支えになっていた。
自分を取り巻く状況が悪くなるたびに、「頑張って生きて、エヴァンゲリオンの新作を見なければ」という思いに励まされていたものだ。
そして20年以上にわたって庵野秀明さんの頭の中を占めていたというシン・エヴァンゲリオン劇場版がが公開された。
見る前からどんな映画になるのか楽しみだったが、たしかにこれは良いアニメだ。
ともかく新作が出たことは、旧作を見直す良い口実になったよ。
懐かしい友人や思い出の場所を見たり、20年前に感じた感情を味わったりするのは、感慨深い。プロットやアクション、CGIなどはどうでもよくて、ただレイがまた笑っているのを見られたのが純粋に嬉しい。
私が本当に大切にしているものが、ここにすべて存在してる。
この映画はノスタルジックな映画で、いろいろなことを思い出させるし、映画の中だけでなく自分の人生においても、何か見逃していることはないかどうか、過去に遡って見返したくなるアニメ。
悲しいお別れの映画でもあり、シリーズ完結編、エヴァンゲリオンの本当の終わり。
エヴァンゲリオンの時間は過ぎ去り、これからはエヴァンゲリオンのない世界だ。
初めてエヴァンゲリオンを見たのは、まだ子供の頃で、今回の新作を機に20年ぶりに、シリーズ前作見直した。
多分これで3回目かな。
今後また、エヴァンゲリオンを見直す機会はあるんだろうか?1
0年後、20年後にまた見直して見たいような気がする。
でも、それまで生きていられるかなどうか、確信はない。
おそらく、これで永遠に「さよならエヴァンゲリオン」。
さよなら、旧友。
死ぬ前には最後にもう一回、見直したいと思うけど。
10点: シリーズ完結編はすばらしかった
オリジナルのテレビシリーズや映画の大ファンだったらので、改めて「再構築」する必要はないと思っていました。
前3作は最悪だと思っていたので(ただし、この映画を見る前にもう一回見たら、初めて見たときよりは好きになったけど。)、それに比べるとシン・エヴァンゲリオン劇場版はまあまあ良かった。
最後のエヴァ映画から9年、エヴァンゲリオンが劇場で完結してから24年、この映画は、美しくアニメーション化された155分のラブレターとして、エヴァンゲリオンシリーズのファンに届けられました。
今回の結末は、素晴らしいアクションを求めている人、シュールレアリズム的なイメージや哲学を求めている人、キャラクターを愛している人など、すべてのファンを満足させるもので、すべての謎を見事に解決しています。
唯一の問題点は、不必要なファンサービスのシーンがあったこと(これを目当てに見ているファンもいると思いますが)、3D CGIによる戦闘シーンに時々違和感を覚えたことで、それ以外は庵野秀明監督のハイレベルなアニメであり、オススメです。
バイバイ、エヴァンゲリオンのすべて。
9点: エヴァンゲリオン4じゃなくて、エヴァンゲリオン3+1
みんな落ち着いて。シン・エヴァンゲリオン劇場版。良かったよ。
圧倒的な映像美はさらに進化。
キャラクターを忠実に再現。
難解なテクノロジー、聖書、心理用語を使い続けていた。
音楽も素晴らしかった。
ファンサービスもあった。
自分が見たものを完全には理解できなかったけれど、見終えて満足できたことは確か。
そう、この映画は、あなたのエヴァに関する疑問の最終的な答えをくれる。
アスカは感じいいことを言えるのか?
レイは人間らしくふるまえるのか?
シンジは落ち込むのをやめることができるのか?
結局、このアニメはエヴァンゲリオン完結編にはならなかったけど、シリーズ全体に大きな影響を与えている。
10点: エヴァの進化
シン・エヴァンゲリオン劇場版、大好き。
エヴァ3+1と再構築シリーズ全体は、オリジナルシリーズの賛歌のようなもの。
オリジナルシリーズのパラレルワールドなのか、タイムループなのか、ハチャメチャなメカアクションなのか、それともロマンスドラマなのか、そんなことを期待してこの映画を見ると、不満が残るようなアプローチになってるけど。
シン・エヴァンゲリオン劇場版は、心理学的・メタ的な解説書だ。実験的で、混乱状態と自己満足を楽しんでいて、それが私の好きな理由。
この作品は自分自身を再確認し、シリーズ自体、シリーズのファン、クリエイター、そしてこれらの人たちにとってシリーズがどのような意味を持つのかというテーマを探求しているように思える。
再構築シリーズは、オリジナルシリーズのメッセージやアイデアを受け継ぎ、さらに一歩前進。この最終作でそれを確固たるものにしている。
NGAの最後の2つのエピソードが好きで、彼らがやろうとしていることを評価できるなら、何かしら得るものがあるだろう。
7点: やっぱりよく分からない
私はこのシリーズのファンで、何十年も前にテレビシリーズを見て、今は再構築の映画版を見てるけど、シン・エヴァンゲリオン劇場版は、そもそも内容をほとんど理解できないという本質的な欠陥を持っているアニメだと思う。
では、何が問題なのか?以下は、エヴァを見て、私が何度も口にしている言葉です。
10点: さようなら、エヴァンゲリオン
シン・エヴァンゲリオン劇場版は、今まで見た中で最高のアニメ。
エンディングですごく泣いてしまった。
この映画を作るのに込められた愛情とディテールがよくわかるよ。
9点: バイバイ、エヴァンゲリオンシリーズ
このレビューは、私にとって初めてのエヴァ作品のレビューです。
ネタバレを含んでいますので、そのつもりで読んでください。
シン・エヴァンゲリオン劇場版は、リビルド(再構築)4部作の完結編として、とても充実した内容になっています。
最初から最後まで、登場人物のストーリーの結末を本当に探求することができます。
3.0の頃に比べてより人間らしくなったレイが、LCLになる前にシンジに別れを告げるシーン。
これが本作の第1幕の中で最も好きなシーンです。
シンジのPTSDについても、アスカが黄砂除去用のチョーカーを身につけていたことなど、視覚的な工夫がなされていました。
この映画は、アスカのアイパッチ(彼女と融合した第9の天使であることが判明し、彼女は最後の衝撃で力を得た)を含め、3.0で起こったすべてのことをよりよく理解するのにも役立ちます。
シンジとゲンドウのエヴァ対エヴァの戦いは素晴らしかった(ユイが01号機の一部となったように、ゲンドウはエヴァ13号機と融合した)し、新型の量産型エヴァとエヴァ2号機、8号機の戦いもあった。
最後の衝撃の中での精神分析的なものも非常によくできていた。
EoEに比べて、鬱陶しさが少ない。カヲル君が自分のことよりもシンジ君を助けることに集中しすぎて、精神的に参っていたことがよくわかります(梶君とのやりとりで彼が泣いているのがわかります)。
そして、最後のシンジの「天使のいない世界、エヴァのいらない世界」という願いはとても納得のいくものでしたし、大人になったシンジとマリが駅にいるという結末もとても充実したものでした。
シンジ×マリの結末にショックを受ける人も多いと思いますが、私はラストインパクトで全てが説明された上での結末だと思っています。
世界が修復され、みんなが幸せに暮らせるようになって、エヴァンゲリオンが良い形でハッピーエンドを迎えられて良かったです。
庵野秀明さんとスタジオカラーの皆さん、この壮大で素晴らしい作品を生み出してくれてありがとうございました。
9点: レビューで愚痴をこぼしてる人が多いけど。
ここでシン・エヴァンゲリオン劇場版に1/10をつけている人がいる主な原因は、自分たちが推す「カップリング」が現実のものにならなかったからだと思うよ。
じゃなかったら、前評判を聞いたり、予告編を見ただけで、本編は見てないんじゃないの?
9点: 待った甲斐があった
シン・エヴァンゲリオン劇場版(エヴァンゲリヲン劇場版3.0+1.0)がついに封切され、シリーズ全体が終了し、新たなスタートを切った。
アニメーション映像は、いろいろなシーンでちぐはぐになってしまい、特にCGにするか、あるいはCGなしで動かすかなどの点で多少問題がありますが、感動を損なうほどではない。
このアニメは、メタ的でエモーショナルになることを恐れていないし、映像シーンは細部までディテールに凝り、美しく、ほんとに夢中になってしまう。
ごく一部だけど、これまでのシリーズの知識がないままに見ると、混乱してしまうシーンもあるので注意が必要。
音楽は雰囲気を盛り上げ、映画と4部作のテーマをよく表現していると思う。
全体的に、このアニメは待った甲斐があったし、「リビルド」シリーズの3作品と合わせて、すべての人に見てもらいたい作品だ。
Sayonara, subete no Evangelion. (バイバイ、すべてのエヴァンゲリオン。)
海外の”否定的な”評価と反応
4点:これで終わりで良いのか。
待った。とても待った。子供の時に見て衝撃を受けたこの作品の完結をリアルで見れたのは誇らしいが、庵野監督は最後までファンに寄り添うことなく自分のエゴ、いや自慰行為を私たちに見せつけて終わったように感じる。あとは自分で想像しろ?それはお金払った人にもそう言うのか。私は納得できない。しっかりと説明が欲しかった。
1点どういう意味なんだよ!!! 1つの文章の中で意味のよく分からない言葉を使い、数分後にはそれが最初の意味を理解するのに役立つかのように再び使う。
そして、次に出てくるときは、何とまったく違う文脈で、違う意味合いで使われるって、一体どういうこと?
2.点意味がわからない。
それは何ですか!!?
理解できない映像やアニメーションで見ている人を驚かせようとしている。
自分が何を見ているのかさえもわからない。
3点:何が起こっているんだ!!?
最大の欠点は、ストーリーの語り口にある。
ぎりぎりの部分でしか、真実を理解できない。これって正直、ファンが減る原因になると思うけど。
でも僕はまだエヴァのファンで、登場人物、特にレイとアスカを愛してる。
まとめ:全員が納得はしていないが傑作だった
いかがでしたでしょうか?やはり長年愛されてきた作品はどんな内容であれ賛否は分かれてしまいますね。私も長年ファンでしたが最後まで意味がわからない部分も多く「こうやって謎が残っているのがエヴァ」と言う頭が良い人たちの勝手な賛美にはついていけませんでした。
が、海外では少ないですが同じ印象を持つ人がいてくれたことは嬉しいですね。
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もともとエヴァは序盤以外つまらんでしょ。
ぶっちゃけ二番煎じでパクリでも、
ラーゼフォンのほうが遙かに面白いし。
おお、貴重なコメントありがとうございます。
ラーゼフォン面白いんですね、チェックしてみます。