Netflixオリジナルの新作アニメは駄作続き。あのキャノン・バスターズよりも酷い「セイス・マノス」のあらすじ感想と評価です。
セイス・マノスあらすじ
不気味なオカルト犯罪組織で変異し怪物化した男が、平和なメキシコの町サン・シモンを襲い武術を学ぶ三人の前で町を破壊していく
Netflixより引用
セイス・マノス感想・評価:30点
もちろん独断と偏見の評価ですが、悪魔城ドラキュラに引き続き成功したらしい海外製のアニメが量産されていますが、最近のNetflixオリジナルアニメってつまらないですよね?特にドキュメンタリーも製作されて散々楽しみにさせてくれた「キャノバスターズ」もあれ?な出来でしたが、案の定同じような感じでしたね。
直前まで「さらざんまい」を堪能していただけになおさら日本製と海外製の差が際立ってしまいダメでした。
ジャンルがごちゃ混ぜすぎて
- メキシコ
- 中国武術
- マフィア・ギャング
- オカルト
- 魔術
- 怪物
とチャンポンにも程があるごちゃ混ぜアニメ。個人的に好きなジャンルだったので楽しみにしていたのですが、多すぎる要素も脚本次第と言いたいところですが、肝心の脚本も薄味で見事に良いのは”画質”だけでした。
作画全般も酷い
肝心の格闘シーンもイメージ通りのアメコミ風で固い、子供の顔でかくて作画崩壊、キャラクターの表情もぎこちなく固い。だけどおどける仕草とかはスムーズにやるからイラつく。力入れるのそこじゃねえだろ。走る仕草ひとつ取っても酷い、腕降れば走る描写にはならねぇよ。微動だにしない顔ってどうよ?全体的に無理でした。
脚本も酷い。
視聴者を放りっぱなしで、謎の怪物が生まれる。どこかに逃げる。クソ生意気な子供がマンゴー盗む、謎のおじさんの道場で私服で戦い合う男女、喋れないイケメンなぜかハチに刺されながら蜂蜜採集。身寄りも家もない子供を適当に道場に住ませる。いきなり怪物くる、爺さん頑張るけど怪物は不死身でなすすべもなく殺される。化け物にげる、化け物を追っていたマフィア襲来街が阿鼻叫喚地獄に、武道を習っていた男女化け物じゃなくマフィアを倒す、化け物なぜかガソリン被って自爆、その勢いで銅像倒れる下にいた子供死ぬ。みんな道場に帰ったら爺さん死んでる。すっごい泣く。終わり。
はぁ?って感じに唐突に終わる。冒頭から出してきた設定がアラジンそのまんまの子供を終盤に殺すあたり、武術学んでいる割には誰も救えない主人公っぽい三人。
Netflix:セイス・マノスまとめ
動きのテンポも話のテンポも脚本も悪く記念すべき第1話にして「どこに興味を持って欲しいのか?」と疑問符しか浮かばない展開。格闘シーンも多少力が入っていても固い、もっと動きに面白さを足して欲しかった。無駄に鬱ラスト。第二話を誰が見たいと思ったのだろうか?
少なくとも目の肥えた日本では流行らないと思った。
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